益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

お金について

2006-01-24 23:01:58 | Weblog
 こんなところでお金について書くのもなんですが、お店をやる上で何よりも大事なものでもあるのであえてその辺のことを。以前よくお金のことも含めオープン時にいろいろある、手続きやらお金の支払いやらがなかなか落ち着かないというような話をしました。それらのことが一段落しないとなかなかあらたなる事に取りかかれないとも・・・。少しずつではありますが、それらのことが片付きつつあります。ただまだオープン時からかかわってくる事がいくつか残っています。お金に関する事であげれば、益古時計の入り口の舗装工事(入り口数メートルは町の土地になるので)工事もまだこれからですし、見積もりでは40万円くらいかかるとのことでした。もうひとつは以前から話している薪(ペレット)ストーブの支払いです。こちらは発注時に半分支払っているのですが、納品後、残りの半分を支払うことになっています。ちなみにストーブはいっこうにできてくる気配がありません。このまま春になりそうです・・・。
 というわけで、とりあえずオープン時からかかる数十万単位の支払いはようやくこの2つだけとなりましたが、それ以外にというかそれ以上に重要なものが税金です。不動産を取得されたことのある方はご存知でしょうが、土地や建物を取得すると取得税を支払わなければなりません。さらにこれからは毎年固定資産税を支払わなければなりません。まだ支払い金額は確定していませんが、取得税は相当な金額になるはずなのでこれを頭にいれておかなければなりません。さらにこれは逆で消費税還付制度というものがあります。これは建物建築に支払った消費税が手続きをすれば戻ってくるというものです。ただ手続きといって正直よくわからないので税理士さんと相談しながら進めなければならないので面倒というかややこしいのです。この消費税還付は一般の住宅にもあてはまるらしいので今後家を建てる人は調べておいたほうがよいと思います。
 まあ、そんなわけで以前より、なかなか整備が進まない、大事なのは時間とお金とこのブログでたびたび書いてきましたが、以上のようにまだまだお金にまつわることが片付かないと次に進めないという感じです。また、日々の運転資金も月にいくらくらいかかるかという経費についても不確定な部分が多いですし、もちろん日々の売上についてもまだまだ不確定というか、とりあえず1年たたないと観光地の場合はオンシーズン・オフシーズンがあるのではっきりしません。
 地下のギャラリーを整備したい、カフェをもっと整備したい、従業員を増やしたい、庭を整備したい、デッキとパーゴラを増築したいなどなど・・・、まだまだいろいろ整備したい箇所は山ほどありますが、すべてはお金もかかってくることです。そんなわけで結局は前々からいっているように時間とお金と相談しながら、小さなことでも、やれることからこつこつとやっていくしかありません。
 益古時計をよりよいお店にしたいというのは多分誰よりも小生が思っていることだと思います(あたりまえですが)、でもぐっとこらえながら少しずつやっていくしかありません。あせる気持ちももちろんあります、最近小生の心の中では名作ドラマ「熱中時代」の校長先生・天城順三郎(船越英一郎)が北野広大(水谷豊)に言ったセリフ「あせらず、ゆっくりゆっくり、一歩一歩」という言葉が頭の中でリピートしているのでありました。
 そんなわけで、少しでも早く益古時計をより整備したいのですが、やっぱりお金という観点からみても時間がかかるものだということを皆さんにもご理解頂ければと思い今日はお金について書いてみました。