来週はお休みです

　いろいろと書くこともあるのですが、とりあえずはお知らせを。
　来週の月曜日～木曜日まで水曜の定休を含む４日間、益古時計＆えみぱんはお休みとなります。
　休みについていろいろ書くと、またしても言い訳がましくなってしまうのですが、まあいわゆるちょっと早い夏休みです。もともとは通常とおりお店は営業して、ローテーションでスタッフが交代で休みをとるという予定だったのですが、諸々の事情でその辺が難しくなってしまい、お店全体で一斉に休みをとるということにしました。
　休みとは知らず、益古時計まで来てくださるお客さんもいると思うので、その辺を考えるとなんとも申し訳ないのですが、なかなかそういう機会もないので何卒ご了承いただければと思います。
　休みということで多少はのんびりもしたいと思いますが、すでに諸々予定もありますし、まとまった休みの時じゃないとできないメンテナンス作業などもけっこうあるので、有意義な時間をすごせればなと思います。
　てなわけで、やっぱり言い訳がましくなってしまいましたが、７月３日の金曜日からは通常通り営業いたしますので何卒よろしくお願い致します。

暇だと忙しいここ数日

　暇で忙しいです。わけがわかんなくてすみません。火曜水曜とカフェ＆ギャラリーは定休日でした。宿泊の方も火曜日の朝お客さんを送り出してからはお休みです。そんなわけで、通常業務ではないところでの予定が目白押しと言った感じで、つまりはパソコンの前にゆっくり座ることもできず、つまりはすっかりブログの更新を滞ってしまったという言い訳なのですが・・・。
　お店が忙しいときは当然忙しいですが、暇なときは暇なときで、そういうときしかできないことも色々あり、やらなければならないこととやりたいことが目白押しで、気がつけば雑用が溜まりに溜まっており、自分の中で優先順位を決めて、後回しにできるものは後に回しにし、結局やることが増える一方・・・そんな感じです。
　と、なんだかんだと言い訳がましい文章になってしまいましたが、そんななかでも楽しいことうれしいこともいろいろあり、忙しいことへのありがたさも感じている今日この頃です。
　写真はいちおう野良ネコなのですが、すっかり益古時計＆えみぱんのネコになってしまっている２匹のネコです。

えみぱんinスナオマルシェ

　明日日曜日、えみぱんはイベント出店のためお休みとなります（益古時計はいつもどおりやってます）。
　出店するイベントは、つくばで行われるスナオマルシェというイベントです。えみぱんははじめての参加となりますが、イベント自体は何度か開催されており、お客さんの数も増えているようです。今回は友人の焼き菓子作家のＲ-hanaちゃんと一緒に参加します。
　僕も行きたいのですが、お店があるので残念ながら行くことはできなさそうです・・・。ちょこちょこブログにも書いていますが、最近はイベントなどの話も多く、いろいろとつながりが出きてきて楽しいです。ただ、当然ながらお店は日々営業しなければならないので、なかなか外に出れないもどかしさというものがあります。
　当然日々の営業は大事にしたいですし、例えばイベント出店のため臨時休業したりというのも出来る限りしたくはないです。イベントには積極的になりたいけれど日々の営業も大切にしたい、その辺がジレンマであり葛藤であり、今後の課題でもあります。
　とかなんとか、またしてもウダウダと書いてしまいましたが、明日お近くの方はぜひスナオマルシェにお越し下さい。

　スナオマルシェ
　

大事なこと

「エコ・ロハス」と声高に環境問題を叫びながら、やたら夜更かしな人
「オーガニック」を実践しつつも、やたら好き嫌いが多い人
「古いものが好き・古いものを大切に」と言いつつも、ケイタイは最新機種でやたら使い慣れている人

　僕がいままで出会ったことのある人です。正直、なんだかなぁと思わずにはいられません。今、僕が何よりも大事だなと思うことは、「エコ」でもなく「オーガニック」でもなく、「早寝早起き」「好き嫌いをしない」「挨拶をする」、この３つです。
　誰しもが子供の頃、学校で、もしくは親に、当たり前のように言われてきたことですよね。でも当たり前のことが当たり前にできていない世の中になりつつあるのは間違いないと思います。
　かと言って僕も子供の頃はかなりの偏食家でしたし、なんで挨拶なんかしなくちゃいけないんだろうと思っていました。でも歳をとるにしたがって、当たり前のことの大事さというのを感じるようになりました。そしてこの３つを誰しもがきちっとできれば絶対社会は良くなるんじゃないかと思いますし、それが自然とエコとかオーガニックといった理念にも繋がっていくんじゃないかなと思うのですが。
　ときどき、こんな批判的な文章を書いてしまいますが、自分自身の戒めとしての意味もありますのでご勘弁ください。
　でもやっぱり、今の世の中なんか間違ってるよなと感じることってありませんか？

さんさん展

　先週末より地下個展スペースにて、さんさん展「えくぼの時間」が始まりました。
　東京在住のイラストレーターさんなのですが、栃木在住の友人の方と以前お店にお越しいただいたとき、益古時計で個展ができたらとお申し出いただき、このたび益古時計にて開催の運びとなりました。これまた今までとは雰囲気の違った個展となっておりますが、とってもよいです。
　益子周辺のいわゆる地元の方の中にも気に入ってくださる方も多いです。そして東京方面からも作家さんの友人・知人の方がお越しくださっています。普段、主に東京で活動されている作家さんが益子で個展をしてくださることにより、遠方からもお客さんがお見えになり、益古時計の宣伝にもなるので本当にありがたいです。　そしてそれ以上にうれしいのが、今まで益子に来たことのなかった方がこの個展をきっかけに益子に足を運んでくださり、益子を散策して行ってくださるので、おおげさに言えば益子全体の宣伝にも繋がっているといいますか、益子を気に入ってくださるいいきっかけになっているようで、それがうれしいです。
　この個展から、作家さんはもちろんですが、あらたな出会いができるのが本当にうれしいです。
　もちろん作品そのものもとっても楽しくおもしろいのでぜひご覧下さい。

写真を撮る

　７月に珈琲舎雅さんで行われる写真展に参加すべく、今日は暇を見て（というか暇だったので）写真を撮りまくっていました。今回の写真展は珈琲or自転車がテーマなので、それに添った内容ということでせっかくならば外で撮りたいと思い、夕方は天気も回復したので近くの夕陽が綺麗に見えるところまで行ってきました。
　てなわけで写真はその時の図なのですが、これは（当然）出品に値するものではないので、ちゃんとしたもの（かどうかはわかりませんが）はぜひ珈琲舎雅さんにてご覧下さい。
　写真展の会期は７月１７日からですが、現在写真を募集中とのことですので興味のある方はぜひ。

ランチのこと

　いままでどんなに忙しい月でも、月に数回はランチがけっこう残る日というのがあったのですが、今年の春先からは売り切れにならない日がほとんどありません。５月も％で言えば、実際に計算しているわけではないですが売り切れ率は９９％くらいの確率なんじゃないかという感覚です。６月に入り宿泊の方はけっこうオフシーズンモードになってきましたが、ランチの方は連日売り切れになっています。
　本当にありがたいかぎりなのですが、そういう状況になってくるとそれはそれで様々な葛藤することがでてきます。まずはやっぱり売り切れ後にいらして食べることができずにお帰りになる人がいることです。さらには時間帯によっては満席になり、かなりお待ちいただく方がいること。さらに言えば駐車場の問題・・・。うれしい悲鳴ではあるのですが、本当にお客様は満足してくだっているのかと不安にもなるものです。
　さらに困惑してしまうのが、これも本当にありがたいことではあるのですが、過剰な評価とでも言いましょうか、益古時計のランチを高級レストランか何かと勘違いされているのではないかと感じてしまうこともあります。益古時計はレストランではなく、あくまでカフェとして営業しています。ランチについてもあくまで手頃な値段で気軽にという考えがまずあります。食材にしても基本的には誰もが気軽に手に入るものでという考えがあり、普通に益子で手に入るものを使用しています。基本的にはちょっと手間をかけた家庭料理といったイメージです。これは益古時計全体のイメージでもあるのですが、特別な非日常ではなく、ちょっといい日常でありたいと思っています。その辺の評価とのギャップを感じるときが時々あります。
　当然、ひとりでも多くのお客さんに来ていただきたいですし、おいしいと言ってもらえると本当にうれしいのですが、人が増えるほど必ず新たなる問題も出てくるもので、正直今はその辺でかなり葛藤しています。
　と、ランチについてもいろいろと考えるべきことはあるのですが、何はさておき、まずは日々の営業を真摯に取り組み、どうすればお客さんが喜んでくれるかを突き詰めて行きたいと思います。

松本

　だいぶ前に若干似たようなことを書いたような気もするのですが・・・。
　先週末、長野県の松本において松本クラフトフェアが行われました。クラフトフェアの中ではいまや日本で一番有名と言っても過言ではないと思います。益子界隈からも何名かの作家さんが参加したようですが、出店数約２５０に対して参加応募が物凄く、審査のうえ参加できるというような状態で、いまや松本クラフトフェアに参加したというだけで、作家さんにとってはなんだかステータスになっている気がします。
　一般のお客さんはもちろんですが、全国各地からバイヤーの方がいらっしゃるので、作家さんにはかなりのビジネスチャンスになっているようです。益子からもお店の人や作家さんが観にいくという話を毎年あちこちで聞きます。僕も行きたいのですが、さすがに土日は松本まで行くことはできません・・・。
　そんでもって話はだんだんそれていきますが、クラフトフェアの会場のとなりには高校野球などでも有名な松商学園があるのですが、その松商学園はドラマ「白線流し」の舞台になったところです。僕のなかで「白線流し」は「北の国から」に次ぐくらいの大好きなドラマで、以前はよくこの場所に行きました。まあ、前は松本はよく通る機会があったのでそのついでに途中下車的によることが多かったのですが、よく「白線流し」のロケ地に行って感慨に浸っていました。
　「白線流し」を除いても松本には松本城もあり町並みが本当に素敵ですし、ちょっと外にでれば安曇野の自然が広がっていますし、僕のなかではかなり好きな街です。
　松本クラフトフェアは直接はなんの関係もないですし、「白線流し」もただ好きというだけですが、益古時計で使っているペレットストーブは松本で製作されているものですし、不思議と以前から松本に行く機会も多いので、ちょっとした縁のようなものも感じています。
　てなわけで、結局のところ何が言いたかったかというと、僕も「松本に行きたかった・・・、クラフトフェアに行きたかった・・・（雅さんがうらやましい・・・）」というお話なのでした。

５月から６月へ

　今日から６月です。５月は陶器市が終わって、正直もっと暇になるかと思っていたのですが、ありがたいことになんだかんだと忙しい日々が続きました。日取りがよかったということもあるかと思いますが、気がつけば月間売上としては過去最高でした。これだけ不況のといわれているご時世なのに、本当にありがたいことです。
　ただ、先週あたりから天気も悪かったこともあると思うのですが、少々のんびりモードになってきました。６月は梅雨にもさしかかかってくるので、益子の場合は春に比べればだいぶのんびりします。ただ、そういうときにしかできないこともかなりあるので、６月はいかに時間をうまく使うかが大事です。前回書いたお店めぐりもそうですが、もちろん日々の営業をきちんとしながら、かつ先を見据えた、将来に繋がる取り組みもいろいろできたらなと思うので、のんびりダラダラモードにならないで、６月も楽しくすごせていけたらなと思います。