益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

7月31日の建築状況

2005-07-31 23:00:54 | Weblog
 最近、とんと建物の話をしていなかったので、今日はある意味このブログの本題である、現在の建築状況についてお知らせします。工事も進みいよいよ仕上げ作業へと入ってきそうな感じです。外観も下地のボードが張られ今週中には仕上げに入ると思うので、ようやく外観が完成しそうです。玄関部分とお風呂のコンクリート工事も今週あたりからはじまりそうです。中もだいぶん部屋になってきました。写真のとおり階段もようやくつきました。これまた今週から内壁の塗り作業が開始されそうです。ここ数日は忙しくてあまりじっくり建築現場を見ていなかったので、なんだか急に工事が進んだ気がしました。相も変わらず、うれしさ半分あせり半分ですが、やはりこうやって建物をみると頑張らなければと思えてきます。
 工事が進んでいるとはいえ、気が付けばもう8月です。正直、地鎮祭の時は今日が完成予定日でした・・・。当初より1ヶ月ほど遅れているのですが、オープン日ももう決定したし、宿泊の予約も入っているのでこれ異常は遅れるわけにはいきません。今日も大工さんが来ていたようだし、休日返上でやってくれているようで頭が下がる思いですが、とにかく間に合うのか不安です。
 だいぶ出来てきたとはいえ、先ほども言った様に、仕上げ作業、コンクリ工事はこれからですが、ほかにまだ浄化槽の設置、非常階段の設置、ウッドデッキの作成、外溝工事などなどまだまだ未完成部分が盛りだくさんです。
 まあ間に合うものと信じて、小生は小生の準備をするだけです。ここ数週間は工事も下地作業というか、目立った変化はあまりなかったので建物についてそんなにお伝えできませんでしたが、これから仕上げ作業に入ったら一気にいろいろ出来てくると思うのでその都度お伝えしていきます。

電気について

2005-07-30 23:17:20 | Weblog
 今日は硬い話に戻ります。前に水道を引くことは非常に大変というお話をしましたが、今日はその電気バージョンです。
 今日、東京電力の人がうちに来て、電柱の位置を確認してほしいといわれました。今まで、益古時計の建築現場には建物がなかったので、電気も50Mくらい手前までしか来てませんでした。工事期間中は仮設の電信柱が建っていたのですが、正式な電気の引き込み方はどうするかという事を前々から話していました。
 とりあえず、道を挟んで益古時計の入り口に電柱を1本新たに立て、そこから敷地内も建物のすぐ横に、さらに電柱を立て、そこから建物に引き込むということになったようです。そんなわけでその正確な位置の確認をしたのですが、そのあと振込みの口座を教えてほしいと言われました。電気工事は無料だからという話を聞いていたのですが、結局なんだかんだと工事料がとられるのかと思ったら、どうも様子が変で、よく聞くとこちらにお金を振り込んでくれるとか。どういうこっちゃと思ったら、電柱を敷地内に立てるということは、東京電力が土地を借りて電柱を立てさせてもらっているということらしいのです。というわけで土地使用料が発生するとの事、町の中の道路わきに立っている電柱や、どでかい高圧線の鉄塔なんかは共有のものなので、その土地が私有地の場合は、東京電力からお金をもらえると聞いたことはありましたが、今回はまったくもって益古時計専用の私的な電柱といってもいいのに、条件は同じにみなされるようです。ぶちあけると年間使用料は1500円だそうですが、初回は期間の問題等もあり5,000円ほどくれるとか・・。電力会社にお勤めだったりで知っている人にはなんて事のない話でしょうが、知らない人には、へぇーというまさにトリビア状態ではないでしょうか?
 それにしても思い出されるのが、水道です。水道を引くのに前にもお話しましたが、結局工事代で70万くらい、水道加入金で30万近く、さらに水圧が弱いので貯水槽をつけなければならず、これが60万くらいと水道は150万円以上かかっているというのに、電気は無料どころかお金までくれるとは。水道と電気、それぞれ事情があるのかもしれませんが、小生のように一般人にはその差にはどうしても納得いかないのではないでしょうか。水道工事はお隣さんと工事費が折半できたのでこの値段でしたが、うちだけだったら200万は軽く越えてました・・・。
 そんなわけで電気は(一応)民間だし、水道は(一応)自治体だし、と結局そういうことなのかななどと思ってしまいました。
 というわけで今日の小生は「LOVE♡東京電力!!」です・・・。

ちょっと番外編・・・スキマスイッチに似てますか?

2005-07-29 23:51:32 | Weblog
 大変ねー。最近、声をかけられるのはこの言葉です。とくにブログを見ている人から・・・。気がつけばなんとも悲壮感漂うブログとなりました。まあ、それがお店をイチ、いやゼロから立ち上げるということでしょうか。こんな悲壮感いっぱいなブログをお読みくださりありがとうございます。
 昨日、スーパーにて陶芸家Sさんの奥様にばったりお逢いしました。ブログの話になり、オヤジくさいと言われ・・・おっしゃるとおりです。ただ、言い訳をひとつしておくと、このブログはあくまで益古時計のブログと考えており極力、私的なものになりすぎないよう気をつけているということと、友人・知人以外にも、ペンションにお泊りのお客様や、さらには親兄弟まで見ているということで、一応老若男女問わず、不特定多数の方に向けているのでついつい硬くなってしまっています。本当はもっと個人的なマニアックなネタもいっぱいありますし、ナウでヤングな言葉も知っているのですが・・・(この時点でオヤジ・・・)。
 というわけで、今日は番外編といいますか若干私的なネタに・・・。その陶芸家婦人?から、先日のコメントに小生はスキマスイッチのボンバーの人に似ているというのがあり、私もそう思っていたとコメントを読んで爆笑したといわれました。そんなに似てますか?というよりスキマスイッチって誰?(やっぱりオヤジだ)。とりあえず、2人組みで1人はアフロヘアーということはなんとなくわかりましたが、どういう歌かはてんでわかりません・・・。
 小生は過去どうも不本意な人にしか似ているといわれません。代表的なものをあげると、野人岡野とつぶやきシロー・・・どうにも納得できません。さらに今回も・・・。とりあえず、スキマスイッチ風に写真を撮ってみました。似ていないというご意見をお待ちしています。
 小生の顔を知らない人はぜひ益古時計に遊びに来てちょんまげ(どうしてもオヤジだ・・・)(ついでに宣伝でした)。

買い物は疲れます。

2005-07-28 00:41:18 | Weblog
 昨日、今日と益古時計で使用する様々な什器・備品を購入すべく出かけました。昨日も今日も午前中に厨房機器関係の業者さんが訪ねていらっしゃっていたので出かけるのがお昼近くになってしまいました。それに昨日は銀行や郵便局、NTT等にいく用事があり、思いのほか買い物が進みませんでした。そんなわけで今日も買い物に精を出すことになりました。
 お店の備品というと厨房機器のように業者さんを通じて購入したりもするのですが、今は量販店があり、インターネット通販があるので、それが一概によいともいえず、よく言えば選択肢が増えたのですが、逆にあちこち探さなければならず大変です。同じものでも必ずしも値段がいっしょとは限らないので、やっぱり買うなら安い方がいいに決まっているので、あちこち探す羽目になりました。
 ざっと昨日、今日購入したものをあげると、客室で使う冷蔵庫・TV、洗濯機、レンジ等の電化製品、カーテンとカーテンリール、ベッドマット、あとは布団関係一式それにこまごましたものを何点かです。まだ、注文だけで支払いしていないものもありますが、ざっと150万くらい買い物をしたでしょうか。電化製品なんかは物によっては、×客室数がいるし、寝具類は宿泊人数+予備がいるので相当な数になります。いかに安くというのはもちろんですが、やはり商売として使うのでなんでもいいというわけにはいきません。予算内でこれはワンランク落としてもよいから、これは譲れないとか、その辺の判断が難しいです。
 一流の高級ホテルや旅館なんかはもちろん大変なことも多いでしょうけど、ある意味、楽だと思います。だってすべて一流をそろえればよいのだから・・・。と勝手に言ってますが、高くてよいものを見つけるのは簡単だと思いますが、安くてもそれなりによいものを見つけるのは大変だと思うからです。・・・ひがみですかね。
 そんなわけで買い物は本当に疲れます。若かりし頃、東京に住んでいたころなんか1日中歩き回って服を探していたりしてたのが、今ではそんな行為が信じられません。出かけると疲れるというのが、最近とくに身にしみます。そんなところでも歳をとったなーと感じてしまいました。
 最近、写真をあまり載せていません。なんか撮っている余裕がなくてスミマセン・・・。来週あたりから、建物のほうも仕上げ作業に入ってくるので徐々に完成に近づいていくと思うので、ご紹介していきます。

信頼関係なくして・・・。

2005-07-27 00:23:16 | Weblog
 本日、ある方からご指摘を受けまして、昨日と一昨日のコメントを修正いたしました。というのは、お泊りのお客様についていろいろ書き、それはプライバシーに触れるのであまりよくないのではないかということでした。ご指摘を真摯に受け止め反省いたしました。確かにこのようなご指摘を受けること自体、良くありません。
 ただ小生も書くべきかどうか悩んだ末にあえて書いたのです。なかなか読んでいる方には伝わらない部分だと思いますが、コメントを書いたお客様はみなさんとてもいい方で、ある意味お客様とお店としての領域を越え、人と人として接することができたからこそ書いたという気持ちが強いのです。書かれた人はどう思うかということは充分考慮し、その上で書いたことでした。とくに昨日、事故をおこされた方がいてということを書きました(詳細は削除しました)。もちろんこういう場で書くことではないと重々承知の上なのですが、小生が、同乗者の方が運ばれた病院まで送った運転手の方とは、病院へ着くまでいろいろな話をしました。落ち込んでいるのを勇気付けるためでもあったのですが、そこには他の方にはわからないと思いますが、その日はじめて会ったとは思えないくらいの人と人としての信頼関係が芽生えていました。事故から早く立ち直って欲しい、そんな思いからあえて書きました。
 ただ、書かれた本人はよくても、もし偶然だとしても、その方の知り合いの方が読み不快に感じることもありえます。小生の浅はかな気持ちで書いた事が、誰かを傷つけることになるかもしれません。軽率な記事といわざる負えず、心より反省しております。
 昨今は情報化社会が進み、逆にプライバシー保護がうるさく言われるようになりました。でもこれって自分で自分の首を絞めているよなものだと思いませんか。情報化が進めば進むほど、本来は信頼関係が大事になってくると思います。でも実際は、とにかく用心しなければいけない世の中になり、逆にますます犯罪が増えるのだと思います。
 益古時計をオープンするにあたり、様々な契約書に判を押さなければなりません。今日も午前中に冷蔵庫のリース契約がありました。それから昼に銀行へ行き、益古時計名義の通帳を新規でつくるため判を押してきました。そのあとは、NTTに行き、益古時計オープンに伴う様々な電話関係の手続きの判を押してきました。
 とにかくハンコをよく使う日でした。ハンコはとても大事です。ただ、すぐに一筆書いてもらえとか、ハンコもらっとけという人がいます。それってその時点で相手を疑っているということですよね。口約束なんかなんにもならないと・・・。もちろんそれは法律的にみてもよくわかるのですが、でも小生は本当に大事なのは口約束だと思っています。口約束こそが、面と向かっていっていることだし、信頼の証だと思います。・・・などど書くとそんなの甘いと思う人もいると思います。でも小生は今までそれでやってきたし、特に危ない目にあったこともありません。人と接することの多い商売なので、とくに人が信頼できなくなったら終わりだと思っています。ましてや益古時計という新しいお店を開くにあたり、様々な方にお世話になっています。それらはすべて信頼の上に成り立っているものと思い、心から感謝しています。
 今日、益古時計で扱いたいと思っている木工作家さんからメールをいただきました。以前から扱いたいと言ってはいたのですが、なかなかオープン日が決まらず、ようやくご連絡しました。ただ、なんだかすっかり売れっ子となりお忙しいようで正直、断られたらどうしようと不安に思っていました。ただ、向こうも気にかけてくださっていたようで、心よい返事をいただきました。この方は長野在住なのですが、2度ほど工房にお邪魔させていただきました。直接訪ねていろいろお話をしたことにより、信頼関係が築けたのだと思います。これがメールだけのやりとりならば断られていたかもしれません。そんなわけで今日、快諾のお返事をいただき本当にうれしかったです。
 そんなわけでお店というのは、お店に来てくれるお客様と、取引している方々、そしてお店と三者の信頼関係のうえに成り立っているものなのだとつくづく思いました。
 気がついたらえらい長くなっていましたが、あえて最後に自分で言うのもなんですが、小生はうそをつけない性分でして、自分なりに物事に対し正直に生きていければと思います。人を疑うよりは、まず信じるということを常に心に持ち続けたいと思います。とりたたて貧乏でもなかったし、生まれてこのかた危ない目というか、事件・事故・トラブルに巻き込まれたという記憶もありません。こんな風に育ててくれた両親に感謝するとともに今一度、益古時計オープンに際しかかわってくださっている方々に感謝します。
 

いろいろあって、あいも変わらず、はかどらず。

2005-07-25 20:46:20 | Weblog
 昨日は疲れてしまい書き込みできませんでした。一昨日から何かといろいろあり、忙しい時期なのにいつものことですが、予定通り行きません。
 前回にも書きましたが、障害をお持ちの方がお泊りになっていました。だからといってそれ自体はまったく問題もなくとてもいい人たちでした。
 そんでもって他にお泊りの方に外人さんがいらっしゃいました。といっても日本語も流暢だし、これまたいい人たちでとってもよかったのですが、入浴中サウナの非常スイッチを押してしまい、館内がブザー音にしばしつつまれました。しかも2度・・・。さすがに非常という字は読めなかったようで・・・。まあ本当の非常事態ではなくてよかったです。
 そんでもってさらにといいますか、花火大会を見に行ったお客様が交通事故をおこしてしまいました。いろいろあり宿には戻れそうにないとのことで、深夜に荷物を届けに隣町の警察へ行き、そこから同乗者の方がいる病院までお送りし、帰ってきたのは夜中の2時頃でした。次の日(もう今日ですが)も、もちろん他のお客様の朝食があるので通常どおり起床して働いていました。そんなこんなで小生的にはちょっと寝不足という程度ですが、事故を起こした方の容態が気になります。ほんの一瞬のことでどうなるかわからないものだと思いました。
 そんでもってお客さんがチェックアウトした後は、またしても休日の巨大ホームセンターへ行ってしまいました。あれだけ言っておきながら、どうしても買うものがあり、それがないと先へ進めないしということで、意を決して行きました。まあ、そんなこんなでなんだかとっても疲れ昨日の夜はダウンしてしまいました。
 というわけで今日は気を取り直して張り切るぞと思っていたら、買い忘れたものもあり、いまひとつ作業がはかどれず、さらに雨が落ちてきて作業終了。でもここで負けてはいけないとさらに気を取り直して、デスクワークに励んでいたのですが、今日はやたらTELが多いし、こちらもかけなければいけない用がいろいろあるし、さらには来客も多いし、さらには現場(益古時計建築現場)の建築屋さんにお呼びがかかるし、建具屋さんには行かなきゃいけないしで、結局これまたはかどりませんでした。それでもって台風がこれから来るとか・・・、明日予定していた棚作りは延期かなと・・・こうなったら張り切ってでかけようと思っています。最近は晴れれば家に(というか庭で大工仕事)雨がふれば外用事という状況です(晴耕雨出?です)。そろそろ備品もそろえていかなければならないので、明日は買い物デーとしてどーんと買い物してきたいと思います。台風の中、頑張って出かけてきます(だいじょうぶかな?)。


お客様について

2005-07-23 22:19:19 | Weblog
 あまり、こういう場で書くのもあれなのですが、お泊りのお客様に障害をお持ちの方がたまにいらっしゃいます。見た目はまったく普通の方だしお泊りいただくのに、多少説明等に時間がかかるという程度でとりたてて苦労することもありません。また是非機会があればお越しいただきたく思います。
 小生としては、障害者だからといってお断りする気はもうとうないですし、逆に過剰に気をつかうということもしたくありません。出来る限り、普通に接することこそが大事だと考えています。
 そういった障害を持っている方でも、こうやってはるばる益子まで、そしてペンションに泊りにきていただけるということはうれしい限りです。
 知り合いに、健常者も障害者もともに普通に泊まれるようにとバリアフリー等に考慮しているペンションを経営している人がいます。それらはとてもすばらしいことだと思います。ただ、正直にいうと難しい部分もあるかと思います。
 小生もあえて正直に書くと、障害者の方の宿泊は難しい場合もあります。今まで書いたように障害者の方を差別するつもりも全くないのですが、ペンションはボランティアではなく商売であるということです。というのは、障害をお持ちの方は、キャンセルになることが多いのです。障害をお持ちの方はどうしても体調を崩されやすいようです。もちろんそのことを攻めるつもりもないですし、大変よくわかるのですが、ペンションは慈善事業ではないのでやはりキャンセルになると困ってしまうのです。
 小さいお子さんをお断りしている宿というのもけっこうありますが、そういったのも似たような理由が少なからずあると思います。
 ペンションとしてはお客様を選べる立場ではないですし、健常者だろうが障害者だろうがお越しいただければこんなにうれしいことはないのですが、多々そういったジレンマがあるのです。
 とまあ、深く考え込んでしまいそうですが、また来てくれることを願っていますし、個人的には健常者だろうが、障害者だろうが大切なお客様ですし、普通に接していければと考えています。

 ところで、昨日てんやわんやの反意語ってなんだろうと書きましたが、今日ふと思い浮かんだのは、「のんべんだらりん」でした。つくづく日本語って素敵だなーと思いました。早く小生も、のんべんだらりんと生きていければと思います。




てんやわんや・・・って死語?

2005-07-22 23:15:32 | Weblog
 てんやわんやって最近使いますか?昨日、今日と小生はそんな状態でした。
 昨日も今日もペンションにお泊りのお客様がいらっしゃり、通常営業しながら益古時計の準備にとりかかっていました。昨日は益古時計で使用する、予約管理・会計システムの導入のため、システム会社の方が日中お越しになり、今日は益古時計の現場にて定例の建築打ち合わせが昼から夕方までありました。
 ペンションに宿泊のお客様には、移転するので何かと大変、というような話はするのですが、もちろんそれは言い訳にはならないので、掃除もしなければならないし、料理だって手抜きするわけにはいかないのでとにかく大変です。もちろんお客様の前で疲れた顔をするわけにはいかないので、裏でバタバタしていながらも、表では涼しい顔をしています。
 朝、朝食が終わると、急いで掃除をして、益古時計に関することをして、夕方またペンションの通常業務に戻ります。そんなこんなでてんてこまい、いやてんやわんやであります。
今思ったのですが、てんてこまいもてんやわんやもどこからきた言葉なんでしょうか?情景を表した本当におもしろい言葉です。日本語はすばらしいと変なところで思ってしまいます。
 ただ、昨日のシステム導入も、今日の建築打ち合わせも、とても重要な事項だったので物凄く疲れているのですが、なんとなく充実した気分でもあります。忙しい中にも、そこに充実感が得られるということは、体は楽だけど暇すぎて充実感が得られないというよりは遥かにいいと思います。
・・・でも、のんびりしたい・・・時にはてんやわんやの反対がいいなと思うのですが、スミマセンてんやわんやの反意語ってなんですか? 

人との出会い・・・の続き

2005-07-21 22:20:34 | Weblog
 昨日、素敵な人たちの出会いについて書きましたが、一昨日の話を・・・。
奈良に「くるみの木」という人気のカフェがあります。小生が2年半ほど前、益古時計の構想を考えていた時ですが、カミサンが雑誌をみてここの料理を見てみたいとのようなことを言いました。その時カフェの構想もあったので視察旅行と称して(実際は遊びに)奈良まで行ってみることにしました。カフェのために奈良まで行くなんてちょっとかっこいいかもと密かに思いながら・・・。行くとそこには雑貨店もあり益子の作家さんの器も扱われていました。そんなわけで妙に親しみがこもったのですが、とくになにもなくその時は普通にお客として行っただけでした。月日はたち今年の3月関西方面に多々、用ができ、再訪することに。その時は「くるみの木」がいろいろな雑誌にとりあげられているのをみたり、オーナーさんが出された本も読んでいたので一方的によく知っていました。そうして訪れたら、ちょうどそのオーナーさんがいらっしゃりあつかましく声をかけさせていただいて、少々お話をさせていただきました。
 その時もまあそれだけといえばそれだけだったのですが、先月、益子の「スターネット」のオーナーさんからTELがあり、奈良からのお客様を泊めてほしいとの事。名前を伺うと「くるみの木」のオーナーさんと従業員の方でした。そんなわけで、再会?となったわけですが、実は残念ながらどうしても日帰り(深夜バスできて深夜バスで帰る)で帰らなければならないということになり後日、キャンセルとなったのでした・・・。ただ、お茶だけでもということになり、小生もせっかくだからお逢いしたかったのでスターネットにてあつかましくもお昼をご一緒することとなりました。お昼を食べながらいろいろお話しできて、本当によかったです。今度益子に来る時には益古時計にぜひ泊まりたいとおっしゃってくださり、小生もその時が今から楽しみです。
 オーナーさんは女性なのですが、雑誌などにはカリスマオーナーと紹介されているくらいなのですが、でも本当に気配りが行き届いている方でとっても素敵な方です。スターネットのオーナーさんもそうなのですが、(こういう言い方はあまり好きではないですが)勝ち組というか成功者なのに、全く偉ぶる様子もなく、逆に他の人よりも謙虚なくらいです。そういった方と話していると、見習うべき点が多いとともに、本当に刺激になります。
 人に会うのはある意味疲れるので(最近はいろいろな人に会っているので特に)パワーがいりますが、逆に素敵な人に会うとそれ以上のパワーをいただきます。そんなわけで少しでもそういった方のようになれるように頑張ろうと思う今日この頃です。

追伸 「くるみの木」の方々、今度は益古時計でお待ちしています。
    みなさん、奈良方面へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
      「くるみの木」ホームページへ 

人との出会い

2005-07-21 00:00:49 | Weblog
 よく雑誌なんか読んでいると、人との出会いが私の一番の財産・・・みたいなインタビュー記事を目にします。前はそんなのインタビューだけの建前だろう、などと勝手に思っていたのですが、いざ自分がこうしてお店を営んでいるとつくづくその言葉は本音だったんだなーと思い直しました。
 ペンションをはじめて4年近くになりますが、本当にいろいろな出会いがありました。益子に住まなかったら、ペンションをやらなかったら、出会うことのなかったであろう素敵な人たちとお知り合いになれたのが、本当にやってよかったと思う一番の喜びです。
 益子の陶芸家さんやお店の人たちはいうまでもないのですが(益子の人々はこれからじょじょに紹介できればと思います)、全国各地のギャラリー・カフェ・雑貨屋さんなどを営んでいる方々や、ペンションのオーナーさん、そういった人たちはある意味同業者で知り合う機会もおおいのですが、それ以外にもお客様としてきてくださったいろいろな人たちがいます。サーキット場が近いのでレース関係の人もいますし、某有名料理人のお兄さんや小生が大好きな映画監督のプロデューサーさんなんかもいらっしゃいました。本当にみなさん素敵な方たちです。
 それに本当に偶然というのも多々ありました。小生が初めて泊まった富良野のペンションのオーナーさんが偶然泊まりに来たり(小生がペンションを志すきっかけになったような人です)、故郷で何回かいったことのある素敵なカフェのオーナーさんがこれまた偶然お越しくださったりと本当に不思議な縁を感じます。
 というわけで、実は昨日もそんな素敵な出会い(というか一応2度目なので再会?)があったのですが、長くなりそうなのでこの話は明日にでも・・・。
 
 写真は本文とは関係ないのですが、昨日撮った益古時計のギャラリースペースです。ちょっと長っちょろいのですが・・・。一応ショウウインドー的に大きい窓を前面につけてもらったのですが、ご覧のように筋交の関係でこれが精一杯の大きさなのです。その辺の事情は前にも話したとおり、総2階なので・・・。今日は大工さんはここの床を張っていました。