益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

広告の効果

2006-01-20 00:25:05 | Weblog
 昨日の「下野新聞」効果がはやくもでています。本日は平日だというのに新聞を見てきてくださったお客さんでお昼時は混雑しました。用意していた数のランチも早々に売り切れてしまい、ランチを食べることができなかったお客さんもいらっしゃり、本当に申し訳なかったと思います。この新聞効果は今週末がピークかなと思います。ただ、週末は天気がくずれもしかしたら雪かもなんて予報もでているのでなんとかもってほしいものです。
 広告の効果と書きましたが、媒体によりその効果は多少違ってきます。新聞は活字メディアのなかで一番不特定多数の方が読む物であり、即効性という点では一番だと思いますが、持続性はあまりありません。逆にるるぶのような旅行雑誌は即効性はそんなにないですが、持続性があります。というのはどういうことかというと、新聞はさっきも書いたように不特定多数の人がみるということと、新聞を取り置きしておく人はほとんどいないということです。逆にるるぶのような年発行の旅行誌は不特定多数の人ではなく、旅行を目的とした人がわざわざ買いもとめ、だいたいその雑誌は数年はとっておく人がほとんどだと思います。さらに旅行誌でもじゃらんのような月発行のものは、新聞ほどではないですが即効性がありますが持続性はあまりありませんし、逆に宿を集めた雑誌などは長年とって置く人が多く、るるぶなどよりも持続性があります。
 このように同じメディアでもその媒体によりいろいろ効果が違うということです。経営者としてはただむやみやたらと広告をだすのではなく、そのときの状況や時期をうまく見極め広告を考えなければなりません。・・・なんてややこしいことを書きましたが、「下野新聞」の効果であらためてそのようなことを考えてしまいました。
 そんなように、もしかしたら「下野新聞」効果は一時のものかもしれませんが、例えそうであっても、この機会に訪れてくれたお客さんが、1ヵ月後でも半年後でも、もしくは1年後でもいいから、また行こうかなと思ってくれれば大成功といえると思います。そう思って頂けれるよう明日からもまた頑張りたいと思います。