益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

福島へ

2010-07-30 21:29:05 | Weblog
 先日の定休日、スタッフ・元スタッフと、益子のお隣の真岡市で雑貨&パン屋さんをやっているお二人さんとで、福島の珈琲舎雅さんへ行ってきました。
 総数8名という営業妨害もいいところでしたが、とてもよい時間がすごせました。雅さんのところで約2時間、コーヒーをいただきながらもなんだかんだとあっという間に時間はすぎ、そのあとは雅さんオススメのカフェにてランチ、そのあとはこれまたオススメのパン屋さん&雑貨屋さんにも案内してもらいました。
 途中スタッフと合流しながらの工程だったので、往復で7時間くらいかかりましたが、最近なかなか遠出することもなかったですし、スタッフと出かけることもなかったので、とてもよい1日でした。
 とにもかくにも雅さんには営業妨害状態だったにもかかわらず、快く迎えてくださり感謝しております、本当にありがとうございました。 

「マゴハンズ」

2010-07-21 20:46:57 | Weblog
 「アド街」景気に沸く益子です。おかげさまで放送後、連休も重なってなかなか凄い人出でした。宿泊の方は放送に関係なく連休なので前々から満室でしたが、カフェの売上も陶器市と変わらないくらいでした。えみぱんの方はと言えば、多いときで30人くらいは並んでいたんじゃないでしょうか、この暑い中本当にありがとうございました。
 益古時計の方はと言えば、正直ことごとく撮影したものがカットされてあっけなく終了・・・と言った感想ですが、まあそれは別によいのですが、薬丸印の新名物には笑わせていただきました。
 実は「マゴハンズ」を作っている関口さんと放送を一緒に見ていたので、おかしさ倍増でかなり盛り上がりました。そんでもって放送終了後、夜中の12時近くまで「マゴハンズ」を並べておりました・・・。放送ではヤッくんが4年に4本、つまり1年に1本しか売れていないと言っていましたが、おかげさまで放送後3日間で10本以上売れました。ただほとんどの人は「これだ~ワハハッ」と見て笑っている状態でした・・・。益古時計にはスタジオで実際に早見優やU字工事など出演者が使った「マゴハンズ」も販売していますのでよろしければぜひ!!
 それにしてもやっぱりTVの影響は凄いですね。観光協会はもとより近くのコンビニ、さらにはおまわりさんにまで、益古時計の場所を聞かれて大変だと言われました。
 そんなわけで、とりあえずは「マゴハンズ御殿」と言われることを目指して!?頑張ります。

5年目にしてついに

2010-07-11 20:07:21 | Weblog
 先週は定休日プラス前後の2日間お休みをいただき、諸々のメンテナンス作業を行いました。具体的に自分たちで行った主な作業は、カフェ&ギャラリーのワックス掛け、ウッドデッキの塗装、デッキ席のテーブル&椅子の塗装、露天風呂の柵の塗装、それと春に工事をしたえみぱんの方の一部残っていた塗装作業などなどでした。作業自体は難しいことでもないですし、言うほど時間がかかるわけではないのですが、作業終了後も数日は臭いがとれないので、なかなか普段の定休日に行うわけにはいかず、そんなわけで臨時休業とさせてもらったというわけでした。
 そんでもってメンテナンス作業プラス、何をしたかと言うとスピーカーの取り付け工事を行いました。実はオープン当初からいつの日かオーダーしたいと夢見ていた、益古時計のお隣さんが作っているひょうたんスピーカーを、ふいにお隣さんにいただきまして、そんなわけで急に夢というか目標のひとつが実現したのですが、諸々考慮した結果、配線はしっかり行いたいと思い、工事は電気屋さんにお願いしました。そんなわけで、カフェには天井からひょうたんスピーカーがぶら下がっており、かなりよい感じになりました。そんでもって今まで使っていたスピーカーの方はギャラリースペースに取り付けてもらい、今まで別々に音楽を流していたカフェとギャラリーが同じ音楽が流れるようになりました。
 本当にいつかいつかとずっと思っていたことのひとつがふいに実現し、苦節5年、目標が現実へとなりました。本当にお隣さんには感謝です。
 そんなわけで、益古時計へお越しの際は、塗装やらワックスの塗り具合には注目はしなくてよいですが、ひょうたんスピーカーにはぜひ注目していただけばなと思います。
 これからは、気持ちのよい音が流れる空間で、気持ちよく過ごしていきたいと思います。

マラドーナの想ひ出

2010-07-03 20:32:42 | Weblog
 ワールドカップもいよいよ佳境に入ってきました。 そんな中で、世代的にうれしいのがマラドーナ監督です。監督なんかしてないで選手として出てもそこそこ活躍できるんじゃないかと思えるほどベンチでの動きは活発ですよね。
 僕がサッカーをはじめた小学生の頃のスター選手といえば、ジーコにプラティニ、ルムメニゲなどがいましたが、やっぱり何よりマラドーナでした。はじめてワールドカップを見たのが86年メキシコ大会でまさにマラドーナのための大会でした。僕個人としては何がなんでもマラドーナというほどのマラドーナ好きではなかったのですが、やはりあの時はマラドーナでした。
 そんなわけでその頃の個人的な思い出話を今日は・・・。メキシコ大会が終わってまだ日も浅い頃、サッカースパイクを買いに、母親と二人きりで電車に乗って富山の繁華街にあるスポーツ店まで行きました。そのとき、当時新発売のマラドーナモデルのスパイクがどうしても欲しかったのですが、(小学生にしては)値段も少々高めのスパイクでずいぶん母親を困らせました。それでもどうしてもと買ってもらい、喜んで帰ってきた、そんなことがありました。
 今だったら、ちょっと車に乗ってお店まで行き、決して値段も高いと思わず買うことのできる金額かもしれませんが、当時は、はるばる母親と2人で電車に乗って行き、そんでもって高い買い物をしてきたわけで、まさに1日がかりのビッグイベントでした。
 そんな今とは違う子供のときの感覚、そして今とは違う20年以上前の感覚、そんなことをワールドカップを見て、マラドーナを見て、(大げさに言えば)走馬灯のように、自分の中のよき思い出としてふと甦ってきました。
 ワールドカップにしても、オリンピックにしても4年に一度のビックイベントの時は、過去の大会の時のことも思い出し、それと同時に自分自身の当時の記憶というのも一緒に甦ってきませんか。僕はその感覚がなんとなく好きです。
 「母親と二人、電車に乗って買いに行ったサッカーシューズ」そんな思い出を思い起こさせてくれたワールドカップとマラドーナに感謝したいと思います。
 今とは違う20年以上前の感覚と書きましたが、もしこれがいまだったら、母親でも車を運転するのが当たり前の世の中なので、まずはるばる電車に乗ってという感覚を感じることもあまりないでしょうし、さらに下手すればネット通販なんかであっけなく買うこともできるわけで、モノを手に入れる大変さや、買ってもらえるという喜びが薄れてきているのかな、そんなことをふと思いました。やっぱり便利な世の中っていうのも味気ないですね。