益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

カメラ

2006-01-14 23:44:14 | Weblog
 デジタルカメラが普及してより写真というものが身近になったと思ったら、今度はケイタイにカメラがついているのが当たり前となり、誰もがどこでもパシャパシャと撮れるようになりました。
 小生はデジタルカメラの恩恵をうけている一人ですが、ついに、つい先日カメラ付きケイタイにケイタイを買い換えました。前のものが調子が悪くなりしょうがなくですが・・・。といっても前から言っていますが小生はあまりケイタイというものが好きではないので、契約した次の日に通話以外に関する機能に必要な契約はすべて解除し、メールやらなにやらを一切使えなくしました。それでもカメラ機能だけは使えるのですが、それもほとんど使っていません。
 さて、話は横にそれていきましたが、本日はカメラについてです。益古時計でもよくお店の中で写真を撮っている方がいらっしゃいます。お泊りの方などは記念撮影をよくされ、シャッターを押してあげたり中には一緒に撮ったりもしますし、それを年賀状の写真に使ってくれる方もいます。カフェにいらしたお客さんでも店内のあちこちをいろいろ撮ったり、ランチやスイーツ、ドリンクを一品一品撮っている人もいます。それらは益古時計の建物や内装、またはメニューを気に入ってくれているということだと思うのでうれしいです。「おいしい」とか「きれい」とか言いながらシャッターを押してくれているとこちらもしあわせな気分になります。
 ただ、あえて言いたいのが、写真を撮るときは一声かけてほしいかなと思います。撮影禁止のお店もけっこうありますし、益古時計はいまのところそういったことは考えていませんが、特にギャラリーを営むお店ではほとんどが撮影を遠慮しています。ギャラリーはお店だけではなく、品物をつくっている作家さんにも影響してくるからです。よく勝手に撮影されたものが無断で、雑誌やインターネットに掲載されているケースがあるためです。益古時計もギャラリーに関しては空間全体の撮影ならばよいですが、あまり品物だけを写すのはご遠慮いただければと思います。カフェでも周りにお客様がいらっしゃるのに無断で平然とフラッシュをたいてシャッターを押している人もいらっしゃいます。
 そんな風に、よりカメラが身近になり撮影してくれるのはよいのですが、マナーというか、せめて一声かけてほしいかなと思います。カメラを通じてよりお客様とコミニケーションがとれたり、さっきも書いたとおり、うれしそうな顔をしてシャッターを押している人を見ると、益古時計を気に入ってもらえてるんだと思い本当にうれしくなります。ただ、ケイタイもそうですが、身近になったからこそマナーを守り、自分も含め皆さんがいい気持ちで益古時計という空間を過ごすことができるよう協力していただければと思います。
 ところで皆さんは旅行にカメラを持っていきますか?写真を撮るための旅行になっていませんか?小生も昔は旅先では所かまわずシャッターを押していましたが、ここ数年はカメラは持ってはいきますが、ほとんど撮らなくなりました。これはその原因というわけではないのですが、ある女優さんが旅行にカメラを持っていくと写真での思い出しか残らないから記憶に焼き付けるため写真は一切撮らないようにしているというようなことを何かの本で読みました。旅行に行くと撮影ポイントに行き、写真を撮ったらすぐまた別のポイントに移動する、そんな旅になっていませんか?写真を撮るのは楽しいし、大事だけどカメラをもっていかない旅というのもいいものだと思います。
 そんな風に、カメラが身近になりお店としての意見と個人的な意見を書いてみました。まあ、撮りすぎもほどほどにといったところです。
 といっておきながら今日の写真は、本日からのランチメニューです。あんまり詳細を書きすぎるのもどうかと思うので、知りたい方は食べに来てください!!