益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

贅沢な悩み

2006-01-07 22:06:25 | Weblog
 写真は本日の朝8時頃のカフェからの写真です。益古時計の正面は東南の方向に向いています。よって午前中はもろに真正面から日差しが降り注ぎます。はっきりいってまぶしいです。おかげで冬でも陽があたっているところにいると暑いくらいです。
 よって本日の題名はどういうことかというと、ちょっとまぶしすぎるということです。なんとも贅沢な悩みです。冬中どんよりした天気に覆われる雪国の人からみればむかつくことこのうえない悩みです。前のペンションは陽あたりが最悪でした。でも人というのは本当に勝手で、陽あたりがよいと今度は暑いとかまぶしいとかいいだします、本当にわがままだなと自分で思います。雪国で育ち、今思い返すと1年で一番好きな日はたまに訪れる冬の快晴になった日でした。どんよりした日が続き、気分までめいっているところに真っ白な雪につつまれつつの快晴の日は本当に気持ちがよかったものです。そういう喜びが快晴の日が続き、あたりまえになってしまうとありがたみが薄れてしまいます。ただ、ここ数日益子は曇りの日が多く、太陽がいまひとつでていなかったのですが、今日は一日太陽が出ていたので、本当に気持ちよく太陽に感謝したくなる日でした。
 ただ、今日から世間はまたしても3連休です。連休は晴れてくれるとやっぱり人出もよく益古時計も今日はけっこう忙しかったです。そうすると案の定、プラスアルファの雑用ができなくなってしまいます。「ああ、今日は天気もよく暖かいから外の仕事がしたいな~」と本当に勝手でぜいたくでワガママなことを思ったりもしました。
 仕事がなければ仕事がしたいと思うし、忙しければ休みたいと思うし、雪が降らなければ雪がみたくなるし、太陽が出てればまぶしいといい出てなければ寒いといい、本当に人間はワガママだなーと思います。ワガママということは時には大事ですけど、やっぱりいろいろな物事に感謝して、謙虚につつましく生きたいと思いました・・・反省・・・。
 陽あたりに関してそのうちパーゴラをつけてアケビなどをはわせ、夏は生い茂り日陰となり涼しく、冬は葉っぱが落ち太陽もあたるようになり暖かい、という風にできればと思っているのですが、これまたいつのことやらです。・・・ただ、パーゴラをつけると、今度は蜜を求めハチが集まってきます(蜜蜂なので何の問題もないのですが、蜂と聞くだけで怖がる人もいるので)これまた人間の勝手なワガママです・・・。