MARU にひかれて ~ ある Violin 弾きの雑感

“まる” は、思い出をたくさん残してくれた駄犬の名です。

頭の体操 (127) 漢字クイズ 問題/解答

2013-01-23 00:00:00 | 頭の体操 漢字クイズ

01/23    頭の体操 (127) 漢字クイズ




        『これまでのカタカナ語句には、

        カタカナ部分のみ各回ごとに載っており、

         それぞれの記事に飛ぶことも出来ます。

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      『頭の体操 漢字クイズ』 カテゴリーでは、

     『問題・解答』の全文が直接ご覧になれます。 こちらは

      「新しい記事 (トップ) 古い記事 (奥)」 の順です。





 10/22 ~ 11/03 に登場した外国語の人名、地名、用語が、
カタカナ表記で (1) ~ (20) に、登場した順に並んでいます。

 また、(A) ~ (T) に並んでいるのは、それぞれを漢字で
表記
しようとしたものですが、どう読めばいいでしょうか?



     (1) 大ブーイング    (2) セーフコ・フィールド

   (3) ボストン・レッドソックス  (4) ブロンソン・アローヨ

(5) バッシング      (6) ステロイド剤     (7) 何パーセント

(8) ハムレットさん  (9) メスティーソ  (10) クセル  (11) ソルベル

(12) タバコの葉 (13) ステータスシンボル (14) カロテノイド顔料

(15) カロテン      (16) ゲレルトの詩      (17) アレンジ

(18) ミュッセ   (19) セオドア・ルーズベルト   (20) マグダラ

(A) 癖留   (B) 罰真愚   (C) 雌酊急   (D) 反屁流

(E) 家露店   (F) 荒園児   (G) 見遊失   (H) 真遇鱈

(I) 映群土産    (J) 捨違土座要    (K) 難破悪戦闘

(L) 誰婆子之禿  (M) 急脅亜流滑途  (N) 芸励留遂脳死

   (O) 惰胃負浮飲愚      (P) 親分豚例土足好

  (Q) 風呂抜損洗憂夜     (R) 過労手之慰努岩量

 (S) 過酊足寿司無謀売    (T) 背畏父子不意要努




[解 き 方]


  ・ 漢字を読み、主にその音を用いて、原語での発音を表わそうと試みた
   ものです。

  ・ 音読み訓読みが混ざっています。 必要な場合は、濁点()、
   半濁点()、送り仮名を補ってください。

  ・  従来のカタカナ表記による読み方とは、必ずしも一致しない場合が
   あります。

  ・  音ではなく、単語の意味を外国語に置き換え、その発音を用いる
   こともあります。 「星 → スター」、「太陽 → サン」のようにです。
    今回は箇所あります。

  ・ 口語的俗語的にくだけた読み方をすることもあります。
   (例) 「汚 → きたねぇ」、「社長 → ボス」。
    今回はありません。

  ・ 漢文もどきに、順番を入れ替えて読む場合もあります。
   (例) 「不読 → よまず、よまん、よまない」。
    今回はありません。

  ・ 人名漢字の中には、“”、”” ともに含まれている場合もあります。 
   姓に加えて "first name" をご自分で補ってください。
   (例) 「ヨーゼフ・シュトラウス」。
    今回はありません。

  ・ 音や意味とは無関係で、漢字から連想しないと解けないものも!
    今回はありません。

  ・  厳密に見るといい加減なものもありますが、そこは冗談の世界。
   お見逃しくださいませ。



   解答
    ↓





以下、10/22 頭の体操 (120) 漢字クイズ 問題/解答より




(1) 大ブーイング  (O) 惰胃負浮飲愚

 大相撲で、勝負の結果が番狂わせるに終る。 そんな
とき、よく座布団の舞う光景を見かけます。 これ、ブー
イングの一種かと思っていたら、“勝者に向けられる賛辞”
という解釈もあるそうですね。 いずれにせよ、意思、感情
の表現は率直です。

 競馬、競輪などでは、屑となった馬券、車券が千切られ、
宙に舞います。 これは、期待を裏切られた “腹いせ” か。 



 そこへ行くと、クラシックの音楽会での日本の聴衆の
みなさん、まだまだ大人しいようです。 よほどのことが
無いと、「ブ―ッ!」の声は聞かれません。 もちろん、
アマチュアの場合はこの限りではありませんが。

 悪く言えば、生ぬるい体質。 温かく親切なようでいて、
実は反対かもしれません。 たまにはブーイングがある
ほうが、演奏界の活性化に繋がるのではないか、そんな
ふうに感じるのですが。

 「あの賛辞は、きっとブーイングだな…。」 もし自分に
向けられたら、いつもそう解釈するほうが賢明なようです。




(2) セーフコ・フィールド  (T) 背畏父子不意要努

 イチロー選手の、かつての古巣球場。 命名権を持つのが
保険会社なので、こう呼ばれています。

 この地に暮らしていたときは、二台の車を持ち、自分で運転
して球場へ通っていた、イチロー選手。 先日のテレビ放送で
は、昨年の最後のマリナーズ戦の後、何度も球場を振り返り
ながら、ハイウェーを運転する横顔が見られました。




(3) ボストン・レッドソックス  (P) 親分豚例土足好

 紅の豚という作品があります。 でも、決して
“赤い豚さん” じゃないね…。

 wikipediaには、以下の記述があります。



 「作品名に含まれる “紅” とは、主人公が操縦する
機体色が基である。」 へえ、そうなの。

 「“紅” には、共産主義を象徴する赤のニュアンスが
含まれている。」 じゃ、ボストンとは関連が薄いね。

 「この物語は、世界恐慌によって国民生活が破綻
寸前の、混トンのイタリアが舞台となっている。」 …。



 主人公の操縦士が、何色の靴下を履いていたか?
今度よく見てみてみようっと。




(4) ブロンソン・アローヨ  (Q) 風呂抜損洗憂夜

 これ、“赤靴下” 球団の投手ですが、走り込んで来た
バッターランナーに、一塁ベース上でタッチしようとした。
すると相手は事もあろうに、そのグラヴを上から両手で
はたき落とした。

 バチン! もちろん明確な違反で、守備妨害。 相手
はアウトになり、大ブーイングを浴びました。




 この守備妨害は、もちろん守備側が納得できるもの。
ところが“納得し難い” 守備妨害の判定も、理論上は
想定できるのです。

 打球が直接、ないしゴロで走者に当った場合、走者は
守備妨害でアウトになります。 たとえば、簡単な二塁
ゴロと思われた打球があるとしましょう。 もちろん一塁
走者は、これを避けながら二塁を目指しますが、当って
しまうことが、よくあります。

 それだけならいいのですが、同時に記録されるのが、
なんと、打者への “ヒット”! 何でもない凡ゴロが、
“宝物” に早変わりします。 これ、投手にとっては
堪ったものではない。



 もし、ノ―ヒットノーラン記録達成の目前だったら、一体
どうなるの? 一塁走者が意図的にボールに触れれば、
それで記録はパー。

 その直後に、もし二塁手が捕球、送球し、タイミング
的に完全な “一塁アウト” でも駄目! 審判が事実
経過に即して “守備妨害” と判定すれば、どうしよう
もありません。

 一塁走者のアウトは良しとして、打者走者は、記録上
どう扱うか? まさか “ノーカウント” には出来ません。
一塁まで “安全に” 辿り着いてしまった以上、無視した
り “第4アウト” には出来ない…。

 野球ルールの非情な一例です。




 話のついでに、今度は私の “タッチアウト”。 中学時代、
野球部のライパチ君だったときのことです。

 私はどういうわけか一塁走者でした。 そこへピッチャー
から牽制球が。 私は大してリードを取っていなかったので、
ゆっくり戻りました。 タイミングは完全にセーフ。



 ところが問題は、一塁手 K.君のタッチ。 一塁ベースを
踏んだ私の脚を、横から強くはたいたのです。 バチン!
体重をかけていなかった私の脚は、簡単にベースから
離れてしまいました。 タッチアウト!

 私は審判に猛抗議。 「あれはタッチじゃない! タッチ
は “触る” だけでしょう?」



 そこへ、敵味方の “選手たち” が殺到。 セーフだ、
いや、足がベースが離れたのだからアウトだ…。

 結果は…、アウト。 遠くから見ていれば、“タッチ” が
強過ぎたかどうかまでは判断できない…。 私は泣く泣く
ベンチに戻りました。

 …とは言え、これは、私の学校チーム内の紅白戦です。
対外的な試合ではありません。 ゲームが終わってからも、
雰囲気は和気藹藹。 その中で、一人腑に落ちないのが
私…。 今も納得が行きません。



 まさか、私の “守備妨害” ではない。 かと言って、相手の
“走塁妨害” でもないし。 帰塁妨害 = 威力業務妨害 ?

 ルールの狭間で、50年後の今でも泣いている私でした…。

 その K.君、先年他界しています。 私の脚がベースから
離れたので、大笑いしていた顔を思いだします。




(5) バッシング  (B) 罰真愚

 bashing。 ひどい非難、過剰または根拠のない非難…と
あります。 要するに、“行き過ぎた” 非難のこと。

 物騒な言葉ですね。 “bash about” は “殴りつける”。
“bash up”、“ぶち壊す”…。

 “bash” 自体には、“どんちゃん騒ぎ” の意味もあるよう
です。 要するに、行き当りばったり。 首尾一貫しない
“愚” でしょうか。




(6) ステロイド剤  (J) 捨違土座要

 steroid drug。 本来の意味は、ステロイド系の “消炎剤”
です。



 ところが最近は、“筋力増強作用” など、ステロイド系
の “ホルモン” に話題が集中しているようですね。

 上のリンクには、「ステロイド系のホルモンは、生体の
エネルギー利用を助ける方向に作用し、血糖値の上昇、
水分の保持、気分の高揚などの作用を持つ。」…とあり
ます。

 スポーツ選手を巡り、ドーピング薬物としての疑惑が
後を絶ちません。




(7) 何パーセント  (K) 難破悪戦闘

 解説サイトには、「“パーセント” は、0.01を単位(1パーセント,
1%)として表すものです。」…とある。 要するに、単位の変換。

 さらに、「同じような記号にパーミル記号 (‰) もあり、この
記号は千分率を表し、1000 分の 1 を意味する。 また、
ほとんど見かけることはないが、10000 分の 1 を意味する
パーミリアド記号(?)も存在する。」

 へえ…。 “%” の記号を、改めてしげしげと見つめる私でした。




(8) ハムレットさん  (I) 映群土産

 この場にご登場願ったのは、こともあろうに、「彷徨ってないで
一緒に一杯やらない!?」…と声をかけたから。 何たる不届き…。

 でも、相手にその気が無かったら、こんなコーナーに現われる
はずがないですよね? 帰り際に、真相を語ってくれました。
ふらふらしながら。

 “To be drunken, or not to be : that is the question.”




(9) メスティーソ  (C) 雌酊急

 お酒にすぐ酔う人、強い人…。 人種によって差があるのか?
日本人の女性は? “酔いやすい” とは、どういう現象なの?

 アルコール分解 男女差で検索してみました。



 ちょっと飲んだだけで、すぐ顔が赤くなる、眠くなる、動悸が
高まる、頭痛や吐き気を起こす。 これらをフラッシング反応
というのだそうです。 アルコール分解の過程で生じる、アセト
アルデヒドの犯行。 有害物質で、二日酔いの原因とされて
おり、肝硬変やがんの遠因でもあります。

 これが分解され、無害な酢酸になればいいのですが、その
代謝速度には、「人種や体質によって生まれつき差異がある」
…とされています。



 ただし、これらの自覚症状が無いからといって、“酔っ払って
ない” わけではありません。 脳の感受性にも差があり、習慣
によって鈍化するとも言われます。

 問題は、アルコールの血中濃度。 酒酔い運転の取り締まり
を見ても解るとおり、客観的に見れば “酩酊状態” には変わり
ありません。

 血液中のアルコールを分解するのは、まず肝臓。 その性能
が、最大の眼目です。



 これに先立ち、まずアルコールを吸収するのは、胃や小腸。
空腹のまま飲酒すると、アルコールは胃を素通りし、小腸から
吸収されますが、こちらでの吸収力は速いため、血中濃度が
急激に上がりやすくなるそうです。 「何か食べながら飲め」…
と言われる所以ですね。

 この血中濃度には、他の要因が幾つか絡んでいるのだそう
です。 まず血液の総量。 これには体重が関係してきますね。
女性のほうが一般的に小柄なので、この点では不利。 また
女性ホルモンは、分解を阻害する性質があると言われます。

 女性に有利な点を挙げるとすれば、体脂肪量。 女性のほう
が皮下脂肪量が多いとされていますが、これが血中アルコール
を吸収しやすいので、血中濃度は上がりにくい…とか。



 ここまで見てくると、やはり「女性のほうが酔いやすい」…と
総体的に言えるようです。

 また「精神的に支えが欲しい」と、アルコールに頼ってしまい、
依存症に陥りやすいのも女性だそうです。 いわゆる “キチン
ドリンカー”。



 さて、それではメスティーソの女性は、アルコールに強いの?

 それは貴方が画像からご判断ください。




(10) クセル  (A) 癖留

 キセルの語源候補の一つ。 カンボジア語だそうです。

 浮世絵で遊女がこれを扱う姿、よく見かけます。 でも私
が真っ先に思い浮かべるのは、八ッぁん、熊さん、与太郎
を相手に、大家さん、御隠居さんが説教する光景。 これが
無いと、サマにならない。




(11) ソルベル  (D) 反屁流

 語源の定説は無いそうですが、「スペイン語、ポルトガル語の
“ソルベル” に “キ” が付いたものだ」…という記述もあります。

 なるほど、スペイン語の “sorber” は “吸いこむ、啜る、ちび
ちび吸う”。 “quien” (キエン) は、英語の関係代名詞 “who”
に当ります。 ちびちび香りを楽しむわけね。

 中には、あまり楽しめない香りもありますが…。




(12) タバコの葉  (L) 誰婆子之禿

 「語源は、スペイン語やポルトガル語の "tabaco" で
ある。 … スペイン語の "tabaco" は、古いアラビア語
で薬草の一種を示す "tabaq" という言葉が語源である
とみられている。 … 日本ではポルトガル語の音に近い
“タバコ” として広まった。」…とあります。

 いつか英語の教科書に出て来た、“tobacco”…。
「へー。 日本の煙草は国際的なんだな」…と勘違い
した、中学生時代の私でした。




(13) ステータスシンボル  (S) 過酊足寿司無謀売

 三種の神器と呼ばれる、家庭用品があります。

 時代によって変遷する定義を追ってみると…。



 [白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫]。 私の小中学生の頃。

 [カラーテレビ・クーラー・自動車]。 “3C ゼロB” と呼ばれ、
カーちゃんに来てもらうための必需品とされた。 “ゼロB” は?
“ババ抜き” だって。 あら~。

 [デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビ]。 これは現代
の常識か。

 [食器洗い乾燥機・IHクッキングヒーター・生ゴミ処理機]…。
ウチに無いのばかりだね。 回転寿司、行くから要らないや。
それにしても、電気を食う製品が多い。




(14) カロテノイド顔料  (R) 過労手之慰努岩量

 私事になりますが、自分の不注意から負ってしまった火傷。
ほぼ完治しました。 心配してくれた友人たち、大変ご迷惑を
おかけしました。 何だかんだで、結局一ヶ月余かかった。

 「二週間で治る」…って言われたのに、旧年中は楽器が弾け
ず、年が明けてからも、手にガーゼを当てながら弾く始末。
それで “経過良好”…って言われるんだから、わけ解らない。

 もう日常生活にはほとんど影響が無いのですが、あいにく
指先。 弦を押さえる箇所だったり、そうでなくても指同士が
擦れたり…。 それを保護するためでした。

           関連記事 お好み焼き

 片手の指先を使えないと、これほど不自由とは…。 何度も
我が手を見つめたものです。



              はたらけど

     はたらけど猶わが生活(くらし)樂にならざり

             ぢつと手を見る



 これ、ちょっと意味が違うけどね? ま、ボクにとっては
同じようなもんだ。




(15) カロテン  (E) 家露店

 カロテノイドは、野菜や果実などの黄・橙・赤・紫などの色素
の総称。 エビ、カニ、サケなど、魚介類の赤色色素も、その
一部だそうです。 

 ちょうど昨日のこと。 買物した中に、“スジャータ 家族の
潤い 野菜と果実
” という飲料がありました。 “野菜由来の
β‐カロテン 1800μg” と書かれています。 これ、吸収される
と体内でビタミンAに変わるんですね。

 「今さら “美容” でもないだろう。」 そうおっしゃるんですか?
いえ、私じゃありません。 大切な家族から頼まれた品目です。




以下、10/26 彷徨う Starより




(16) ゲレルトの詩  (N) 芸励留遂脳死

 Beethoven には、『ゲレルトの詩による6つの歌曲 Op.48』と
いう作品があります。 その第4曲が、歌曲 『自然における神
の栄光』。

 ドイツの詩人クリスティアン・ゲッレールトは、年代的には
Beethoven のだいぶ先輩。 1769年に世を去っていますから、
ちょうど作曲者の生まれる前年に当ります。




(17) アレンジ  (F) 荒園児

 名作『サザエさん』。 数ある題材の中で、以下は、1968~
69年頃の新聞紙上に掲載されていた内容です。



 園児たちが、「園長先生、園長先生」…と言いながら、先生を
取り囲み、一緒に歩いて行きます。 先生、人気者なんですね。

 ところが三コマ目では、なんと「お遊戯室に閉じ込めたー。」
あらら…。

 オチは、「そのお遊びはいけません。」…と、大人たちが諌める
場面です。



 そこで問題です。 これはその時代の世相を反映した内容なの
ですが、一体何のことでしょうか?



 解答は、このページ末にあります。




(18) ミュッセ  (G) 見遊失

 ここではネット楽譜店の名として登場しました。

 ただし、ドイツ語風の “Musse” が何かは不明です。 フランス
には “de Musset” という文学者がいたようですが、検索を続け
ても、途中で見失ってしまいます。




以下、11/03 頭の体操 (121) 漢字クイズ 問題/解答より




(19) セオドア・ルーズベルト  (M) 急脅亜流滑途

 ここに登場したのは、作曲家フランツ・ペーター・シューベルト
の父、テオドールとの関連で。 英語読みが “セオドア” です。

 待てよ、両方とも “ベルト” があるね…。 じゃ、「緩いベルト
ベルト」…のほうがよかったな。




(20) マグダラ  (H) 真遇鱈

 よく見られる女性名、“Magdalena” は、聖書にもある、この
地名に由来するそうです。

 解説を見ると、この土地、“塩漬けの肉(とりわけ魚肉)” と
の関連が記されています。 鱈だっタラ面白いのにな。




 (17) のクイズの解答です。



 「園長先生、園長先生。」

 「お遊戯室に閉じ込めたー。」

 「そのお遊びはいけません。」



 これは、どういう世相を反映したものなのでしょうか?






 [解答]

 この1968~69年は、全国の大学を巻き込んだ学園紛争の
ピーク時。 団交と称して、学生たちが教授陣を閉じ込め、
回答を迫る光景が珍しくありませんでした。

 それが『サザエさん』にも登場した…というわけで、当時学生
だった私は、素直に笑えなかったのを覚えています。




       正解のかた]   不正解のかた]




 お疲れさまでした。