おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

ジャガイモ植えたどー

2012年03月15日 09時42分16秒 | 日記
朝は冷え込んで霜が降りるのだが、日が昇ると途端に気温が上がって春らしい天気が訪れる。

晩秋に植えたチュウリップの芽がいっぱい出てきた。何だかワクワクするように季節の到来だ。

昨日は夕方、ジャガイモのキタアカリを5kg植えた。ホームセンターで購入した種芋の表面にはすでに芽が吹き出している。これをよく確認しながら包丁を入れて半分に切る。

枯れ草を焼いて灰を作って、切断面に擦りつけ(病気の予防)いよいよ植えつけていく。

30cm間隔で植えるのだが、ジャガとジャガの間に化成肥料を一つまみ入れる。「カンなし」で5kg買ったのだが多かった。

6,7mほどの低平な畝に5畝もあった。いい芋ができるどーっ

もう一種類、去年作ったコンニャク芋を冬の間保存していたのだが、これを昨日しっかり元肥を入れた畝に植えつけた。「いいコンニャクができますように」と祈りを込めてー

急に忙しくなった。一昨日、レタスとキャベツをポットに植えた。これからいろんな作物の種をポットに植えて地植えの準備をしようと思っている。

去年作った種がいっぱいあるので、さて今日は何を植えようか・・・これが自家菜園の最大の楽しみだろう

いつも思うのだが天気がいいと気分が晴れやかになる

薄雲が広がっているけど天気晴朗なり

この冬最後の寒波?

2012年03月13日 08時33分23秒 | 日記
今朝は冷え切った。

畑の霜柱は7,8cmはあろうか?

この寒波が過ぎなければジャガイモは植えられない。もう大分前に種芋を買って、しっかり保温してデビューの日を待っているのに・・・

ポットにレタスの種を蒔いて、苗を作ろうと準備している。そうだ2年目のコンニャク芋も出番待ち

今週は忙しい。新しく週2回の仕事を始めた。小学校の「学童保育」の指導員、今日で3回目になる。子供と一緒に遊んだり、勉強を教えたり、一日放課後3時間の付き合いだ。

3年だけど幼稚園長の経験があって、子供と遊ぶのが好きなので時給700という「破格の給与」を得ることになった。

年金受給まで後3年。何とか退職金を切り崩しながら生きていくしかない。ちょっぴりの稼ぎでしかないけど、何もしないでいると老化がどんどん進んでいきそうで、生活に意義を感じながら生きようと決めた。

土曜日にT市でイベントがあり、ステージで歌うことになっているので毎日「酔歌」を2,3回歌って準備している。大会の時、グランプリをいただいたインタビューで「イベントの時にはちゃんと歌詞を覚えてまいります」と大見得切ったけれど、やっぱ無理。

1番から3番まであって、似た文句が出てくるので混同する。

「ぽつりぽつりと降り出した雨」・・・・「ふわりふわりと降り出した雪」・・・「ふらりふらりとー」

仕方ないから大会の時のように「譜面台を置いて歌詞を時々確認しながら」歌うことにした。間違ったら元も子もない。

「酔歌」を弾き語りで歌えるようにギターの練習をしているところだ。まだ全然ダメ。発表段階ではない

イベントは新幹線1周年記念のものだという。主催者に迷惑掛からないようにしなければならない。歌は私と準グランプリを取られた女性と二人。バックは生バンド。また緊張してきたぞ

寒風に耐え花開くスイセン

2012年03月11日 09時04分27秒 | 日記
今朝は寒の戻りで久しぶりに霜が下りた。

3月11日。あれから1年、身の引き締まる思いがする。一度に2万人という数の死者行方不明を出した事象って戦後にはなかったこと。

1周年が近付くにつれて、テレビでは毎日特集を組んでいる。もちろん今日は3・11一色。日本人はもっと東日本のこと考えなくちゃあー

庭ののり面の片隅にスイセンが咲いていた。

去年植えていたチューリップの球根がしっかり芽を出している。

季節の巡りを植物は知っている。いのちを咲かせる自然。これから畑ではジャガイモを植え、葉物のキャベツ、レタスなどを植えていく。今はその準備段階。外輪山の麓は4月になっても霜が下りることがあるという。慌てると失敗する。

人間は非力でどうしても自然のパワーには勝てない。現代文明が自然力を上回ったと思い込んでいるのは身の程知らずと思うし、自然の偉大さを畏敬し、深く心するべきだと思う。strong>

山紫水明で風光明媚な環境の中にある日本。四面環海、そして国土の7割が山地。しかも火山列島であり縦横に地震の巣が張り巡らされている。

ここ南阿蘇では昨日のお昼頃震度1の地震があった。体ではまったく感じられなかったのだが、速報で出たので間違いなかったのだろう?

われわれはこの環境の中で生きていくしかない。逃げ出すことはできない。だとするというまでもなく自然と共存するしかないのだ。原発で撒き散らした放射能はこれは人為であり、自然の所為ではない

2時46分にはすべての日本人が「行い=仕事」を止めて犠牲になった方々のために手を合わせ祈りを捧げなければならない。

今なお行方不明者のご家族の心中、察するに余りある。言葉がない。

犠牲になられた皆様のご冥福を心から祈るとともに被害者の恐怖との戦いで疲れたこころと体のご回復と早い復旧と復興を衷心より祈っている。

街でお買い物

2012年03月09日 09時14分53秒 | 日記
昨日は3ヶ月に1回の眼科検診。

右の白内障手術を行って1年、調子は良好。なんてたって靄が晴れて、視力も随分回復している。

しかし、防腐剤クレオソート中毒事件から4年ほど経ったけれど、その命の危機をもたらした「急性汎発性膿胞性中毒疹」の副作用で併発した目の難しい病気ぶどう膜炎から何度大学付属病院を訪れただろう

とうとう両目とも白内障になり、目の前が白い霧に覆われ視力が矯正でも0.1を下回るようになって眼病による心理的な落ち込みが大きかった頃がある。「もう自動車の運転もできないのか」と絶望感に捉われていた時期もある。

しかし、左を最初に手術し、そして右も手術。5泊6日の入院を2度行った。そして長いトンネルから抜け出したように真っ暗闇から視野を取り返すことができた。

月1の検査が2ヶ月に伸び、そして今3ヶ月に1回でよくなった。昨日の結果眼圧両目とも11、視力矯正で1.5。これは自分でも驚きだった

炎症もなく次はまた3ヵ月後にどうぞー

眼科の看護師に卒業生がいるので彼女と話をしてお礼を述べて病院を後にした

阿蘇を7時前に出たので、病院には早く着いた分9時20分過ぎには全て終了。

久しぶりに街に出よう先ず妻が楽しみにしているデパートに寄ることにした。

私はあまり人ごみのある場所、人が蝟集(いしゅう)するような所は苦手なのだが、偶にはいいだろう。

食品売り場に行き、その後6階の特設展示場?「大江戸物産展」を覗き、婦人服売り場へ。いつもなら嫌な顔をして急ぎ足になって諍いが始まるところなのだが、昨日は穏やかに「ゆっくり見ていいよ」と気持ちにゆとりがあった。

「小原糸子」(「カーネーションブランド」)はないものかと捜すけど、見つからなかった。「うん、似合ってる」お追従をいいながら、内心「サイフにはそんな金額入っちゃいないよ」と悲鳴を上げていた。

基礎年金だけの低所得者。贅沢は敵なのだ。でも辛抱ばかりさせて可哀想だな・・・

この後「スタバ」でコーヒーを飲んで、買い物を「ダイソウ」へー

ここが私の慰安所。畑のネット、ノート、便箋、インク、木工ボンド、包装用テープ(畑で使う)、ガーデンに飾る「森の小人」の陶器など11点全て100円を購入。

次に向かったのが楽器屋。ここでブルースハープを買った。弾き語りでハーモニカもやろうと練習を始めた。ドイツホーナーの「プロハープ」4000円を清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った。それと替え弦JAMESの3セット780円のもの。

この日の昼食は日航ホテルの中華「桃李」でランチ。少し贅沢を味わった。田舎暮らしも偶にはこういうこともなきゃあ

昨日はたくさん買い物をしたけど、何か品物を購入するって潜在的に持っている人間の欲望の充足に繋がっているのだと感じた。

本当は自給自足で物を買わない、お金を使わないことをモットーにしているのだが・・・


人間は賢くて愚かな生き物

2012年03月06日 09時44分32秒 | 日記
また雨だ。

温かくなって昨晩はこの冬初めて石油ストーブもガスストーブも火鉢もつけず、コタツだけ電気を入れて過ごすことができた。

まさに三寒四温、まだ梅は蕾が固く咲そうにないけど、時間の問題だろう。華やぎの時ももうすぐだ

さて、蔵書が溢れてきて整理している。毎月10冊程度購入するので、当然書棚は一杯になって縦に並べた本の前に横積みしている。

今流に要らぬ本は「売っちゃえ」と整理を始めた。この作業中悲しい発見をすることになった。

何冊か同じ本が並んでいたのだ。買って来て後で「シマッタ家にあった」と後悔することが増えている。さらにもっと酷(むご)いことを発見。同じ本があって、同じ本を買ってすでに読んでいるのに気付いていないのだ。

これはショック

じゃあ本を読んでも読んだ後から次々そのストーリーも学んだ知識も忘却の一途・・・

その時だけじっくり考えたり、展開に興奮したり、時には赤線を引いたり書き込み入れたりしているけれども、余程の感動=こころの震えがなければすぐ忘れ去っている。

読書は人のこころを豊かにすると教師現役のころは生徒やの後輩の若い教師に「読書の薦め」を行ってきた。こころの底に沈殿して、時間をかけてじっくり発酵していずれ表面に現れて来る。これが文学や芸術の表現行為に繋がっていくとー

無意識の闇に投入された知識、感動の事実は消えることなくこころの深くで生き続けていると思うのだが・・・

やっぱりそれだけ年を取ってしまったということか」

人間のこころって難しい。

オセロの中島さん、「救出」されたようだが、心配でならない。その霊能者の女、どうして逮捕できないのだろう?他人に寄生してこころを支配し、財産を吸い取っていく。これは明らかな犯罪行為と違うのだろうか?

しかも親族がこぞって寄生虫になっているのだから

恐らく単なる同情ではだめで、しっかりした専門家のカウンセリングが必要だろう。TVに出ている、同じ霊能者に騙されていたという女性も果たして大丈夫なのだろうか?立ち直ったというけれどもそういう非科学的で詐欺っぽい人に騙され苦渋を飲まされて板にしてはその人今占い師になっているという。これは首を傾げざるを得ない。

美人で頭の切れもよくて、コンビも面白かったのにーファンの一人としてじっくり静かに復帰を待とう。