おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

村上春樹残念

2013年10月11日 07時24分06秒 | 日記


昨日と打って変わって今朝は雨風が激しい。

手を負傷しているので作業は殆どできないが見回りぐらいはできる

昨日発見したイノシシがやって来ている

何匹かはわからないが夜中、畑に忍び込んで荒らしている。作物を食べるのではなく、地面を掘ってミミズを食べているようだ。

彼方此方に穴を掘っている。作物そのものを食い荒らしているわけではないが、畑地を踏み荒らしているので迷惑千万



日本現代作家の代表的な存在になっている村上春樹がノーベル賞文学賞の最有力候補に挙げられていながらまたも受賞を逃した。

今文学では最も知名度が高く、売り上げも純文学ではトップじゃなかろうかー?

今回はノーベル賞受賞者に日本人はいないのだろうか?



さて、安倍首相のこと。前回の総理大臣の時にはなかったやる気が確かに見える!
経済では実績も上げている。しかし、どうも自分の政策を自己評価して自慢たらたら喋るのはどうか

オリンピックの東京招致の演説でも「福島は完全にコントロール(放射能汚染問題)下にあります」と断言した。しかし、危惧したとおりその後東京電力の無様な失態が彼方此方で顕現し、「コントロール」という言葉を現実が覆したこと。

水俣病問題での発言。熊本で行われた国際会議にビデオでメッセージを送りつけ、流した。その中で水俣の水銀汚染も「終わった(終息した)」と発言。

一度現地に行って百間港=恋路島、今は表面きれいな公園になっているけどその下は厚いビニールシートで覆われ隠された有機水銀が眠っているのだ。そしてシートの劣化が進み、いつ水銀が流れ出すか知れない。すでに出ている可能性だってある

石原も五島列島に行くはずで水俣会議には出ないと言って顰蹙を買った。ところが「天気が悪く現地に行けなくなったので」、水俣にやって来た。これくらいの認識なのだ。

産業の発展ー経済の振興のために負の存在は見えないところに隠せ!東京から危険な工場や発電所、汚物(ウラン、水銀・・・)の永久処理場を青森の突端、九州の片田舎に・・・この構造は他にもいっぱいあるだろう。

水俣の患者多発地域で袋という県最南端の地域がある。ここの土地に患者と一緒に1週間でも滞在してみたら水俣の苦しみがよく分かるだろう。お供を引き連れて、大名行列みたいにさーあっと通り過ぎていくような訪問じゃ絶対いかん