雨に一日よしなし事を記す

一日中雨が降り続いた。



冷たい間断のない雨だった。

午前中の畑仕事も、夕方のウォーキング・ジョギングもナッシ

若干の疲れを感じていた時なのでいい雨と思うことにした

藤原伊織の遺作「遊戯」を読み終えた。途絶は本人も悔しかっただろう。未完で読者も消化不良、未練もあるけど急逝は仕方ない。しかし、藤原節は充分に味わえた

もう一冊買っておいた「名残り火ーてのひらのの闇Ⅱ」を読み始めた。

昨日は読書三昧だった。

古文書の勉強も少し。前回、講師に宿題であった文書の読み上げを指示された。事前に予習はしていたのだが７０％くらいだろうか読めたのはー「読めない文字がいくつかありますけど・・・」と断った上で読み始めた。

講師の助けを借りながら２枚あった文書を読んだ時、感嘆の声が上がった。講師が賛辞をくれた。これは生徒へのご褒美と奨励の意味だ。「これだけ読めたらいうことはありません！」

「イエイ」

生徒の皆様からも「すごい」と声をかけてもらって気恥ずかしい思いをしたけれど、これでさらに意欲が増したのは事実。

ところが「なんでも鑑定団」に出た、乃木希典の文書が出た時これが全部草書体で見事な筆致なのだが、まったく歯が立たなかった。実力なんてそんなもの！

阿蘇はもう季節は晩秋だ。寒い！これまで家の中では膝までのパンツだったが、これではもう寒いし、靴下を穿かないと寒くて・・・

夜は長袖のパジャマの上にフリースのジャンパーを着て寝た。

いよいよ冬の到来だ