麺や 玉蔵 【塩つけ麺】

2010年10月31日 | 麺や 玉蔵
久し振りに玉蔵に。
塩つけ麺なるものが完成したので、それを食べに。

食券は「特製 塩つけ麺」しかもおすすめとなっています。



厨房には、店主の姿が見えなかったので、どっかに消えたのかと思ったら、しばらくしたら姿をみせました。 
最近は、従業員に厨房は任せているようです。
玉蔵も2号店が出来る体制が、だんだん整ってきたような感じがします。

従業員作でも、玉蔵の特急ラーメンに変わりなく、早く出てきます。



何とも華やかさを感じるルックス。
なんと昨年年越しで提供された最高の塩を振ったチャーシューが!
見えにくいですが、麺の奥にスダチが入っています。
つじ田と同じように、麺にかけて食べて下さいとのこと。



九条ネギたっぷりのつけ汁。
4号と同じ比内地鶏のダシのつけ汁。 匂いからして美味しそう! 




さぁ、まずはそのまま食べます。
麺は、中太の平打ち麺。 何かで食べた記憶がある麺。 何だっけ?



しかしまぁ、玉蔵の塩ラーメンはダシがいいせいか、他の店の塩ラーメンとは全く違う香りと味です。 僕は、この玉蔵のオリジナリティーの味が非常に好きです。

食べ方も、つけ汁にどっぷりつけて食べたり、半分ほどつけたりで、味の違いが楽しめて面白いです。 
そして、麺の上にスダチを絞って食べます。 また違った風味が加わり面白いです。

これはまた、美味しいつけ麺でした。

しばらく来ないうちに、メール会員なんてのも始めてたんですね。




お店のHP

場所はこちら
■藤枝市下当間282-1
■℡ 054-646-5105
■定休日 火曜日 第三月曜日
■営業時間 平日 11:00~14:30 17:30~21:00 
      土日祝 7:30~21:00

お台場ラーメンPARK in 静岡 【支那そばきび】

2010年10月30日 | イベント
9/23の店舗入れ替え以後、初めての訪問です。





店舗は減るし、実質2店舗は変わらなかったのが期待外れでした。

第一弾終了間際に食べ過ぎたこともあり、時間をおいての訪問です。
めっきり暑さも和らぎ気候も良くなりました。

夏休み期間も過ぎ、平日ともなると、こうまで違うのか!と思うくらいガラガラ。

今回の4店舗で「裏七ジミー」の濃厚味噌は、地雷源で食べているので今回は選定の対象外。
残り3店舗で、気分は油そばでも豚骨ラーメンでも無かったので、きびの支那そばに決定。




前回は、駆け込みだったので、毎回2杯食べていましたが、出費の面でも、健康の面でも好ましくないので、今後は1杯のみにします。





麺はちぢれ麺。
スープは鶏ガラ。 気のせいか、少し臭みを感じました。
麺はちぢれ麺。
具の味玉、チャーシューが美味しかったです。

また違うメニューの提供をしてくれたら面白いなぁ。

お好み焼 きじ 丸の内

2010年10月29日 | お好み焼き・たこ焼き
前回は、広島焼きを食べたので、今回は関西風のお好み焼きの店に。

大阪にいた時、梅田の「きじ」には行ったことがあります。
梅田スカイタワーの地下にも「きじ」は入っていて(今はどうかわかりませんが)、そこにも数年前に行きました。

美味しいお好み焼きでした。
東京駅近くにあるこの店が、今回の東京食べ歩きの最後の店です。



現地に着くと、行列が! となりも行列!



隣は「つるとんたん」といううどん屋。 大阪ミナミの宗右衛門町にある店が東京に出店したのでしょう。 この店も大阪で食べたことがあります。 味は忘れました。
いつか大阪食べ歩きもやりたいですが、東京の倍も距離のある大阪にはやはり簡単には行けないです。

隣じゃないけど、この店も気になりました。





しばらく待つと、店の外で注文を取ってくれます。



モダン焼きにしました。

店内に入って、割と早く登場。






このモダン焼きはお好み焼きというより、焼きそばをダシ玉子でとじたような感じでした。
しかしまぁ、上手く作るものですね。
これは真似出来ないなと思います。

次回はミックス焼きを食べたいけど、豚玉がいいかな。



お店のHP

■東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルB1
■℡ 03-3216-3123
■営業時間 11:00~15:00 17:00~23:00
■定休日 なし

東京タワーに行く

2010年10月28日 | お出掛け
建設中のスカイツリー観光にも行きましたが、東京タワーにも行ってみたくなりました。
東京タワーに来るのは小学校の修学旅行以来。

懐かしさ半分で行きました。
浜松町の駅から歩くこと15分程でした。

途中で、風格のある寺がありました。
大門からして只ならぬ雰囲気。 増上寺という寺。 後で調べたら、徳川家の菩提寺だそうです。
道理で立派な訳だ!



更に進むと、こんな立派な三門が。



中に入ると本殿が、東京タワーも見えて実にいい景観です。



さて、更に歩みを進めます。 そして着きましたよ! 東京タワーの麓に



333メートルの東京タワーも壮観です。

しかし、現地に着くと、展望台へのエレベーターが50分待ち・・・
600段近くもある階段でという方法もありましたが、東京に来てよく歩いたうえで、最後にこれをやっては、翌日に悪影響を及ぼす可能性大だったので諦めました。
お土産物売り場を見た時、ずっと前なのに、小学校の時の記憶が少し甦りました。

しかし、展望台まで行きたかったなぁ・・・
東京タワーには、平日に来るのが良いのかもですね。

いつか再チャレンジしよう!
未練たらたらで後にしました。
最後に2ショットを収めて。




ぜんや

2010年10月27日 | ラーメン・中華【県外】
食べログで一位になっている店が、埼玉県の新座にあります。
東京からちょっと離れますが、行ってみました。
都心から1時間近く掛かります。 思った以上に遠かった!

新座駅から歩くこと10分。 店らしき場所に既に行列が。



10時50分くらいで7番目でした。
開店の11時半までが長い・・・
その間に行列はどんどん伸びて、開店時間頃には30人程に。 早く来て良かった!

店内はカウンターで8席のみらしいです。
まずは4人店内に入り、食券を購入。 次に僕も含めた4人が入ります。



メニューはラーメンのみ!といった感じで、実にシンプル。
僕は、スタンダードと思われる「ぜんやラーメン」にしました。
店は狭いです。

ラーメンを作る店主が目の前に。
中華鍋のような鍋で麺を茹でていました。 最近はテッポウに麺を入れて茹でる店が多いですが、ここは昔ながらのザルで湯きりしていました。

さて登場。



スープは黄金のスープといった感じ。 非常に澄んでいます。



麺が太め。 



やや硬めの茹で具合で、噛むと跳ね返すような食感。
塩ラーメンには細麺を組み合わせる店が多いですが、太麺との組み合わせも面白いです。

ただ、味は昔ながらの塩ラーメンっぽさがあります。 別次元の美味さとまではいかないと思います。

僕の観点では、近い方にはお勧めですが、遠方の方がわざわざ足を運ぶまでは無いのではないかと思います。


ブラッカウズ

2010年10月26日 | とんかつ・肉類
恵比寿で2軒目の店。



ここは、ギャル曽根お勧めのハンバーガー店。 
贅沢に黒毛和牛を使用したハンバーグと、最高級のパンを使用しているという店。
何でも、A5ランクという、最上級の牛肉しか使用していないとのこと。
なので、以下の価格でも、店側はかなり苦しいそうです。
ちなみに、ヤザワミートという精肉卸の会社直営の店のようで、五反田にはミート矢澤という店もあるようです。 ここもいつか行きたいです。





メニューを見ると、普通のハンバーガーでも1、365円という値段。
チーズバーガーを注文。 1,470円です。

待つこと15分程。 登場。



凄くいい匂い。



こちらのハンバーガーはレタス、トマト等の野菜は挟んでいないです。
ベチャっとした食感になってしまうのを嫌ってのことだそうです。
代わりに、バーベキューソースには、野菜がふんだんに入っているそうです。
基本的にパンの間には、タルタルソース・ハンバーグ・バーベキューソースしかありません。

ナイフで切って食べるより、紙袋に入れて食べる方が肉汁が落ちないのでお勧めのようでしす。 



店の方のお勧めですので、従いました。

一口食べるとカルチャーショック!



この値段ですので当然でしょうが、マックのハンバーガーとは別次元です。美味過ぎです。 
ハンバーガーとして考えると高過ぎますが、これは美味しいです。 一食の価値があります。僕もまた食べたいです。

お店のHP

■東京都渋谷区恵比寿西2-11-9 東光ホワイトビル1F
■℡ 03-3477-2914
■営業時間 11:30~15:30 17:30~23:00(土・日・祝は通し)
■定休日 なし

AFURI

2010年10月25日 | ラーメン・中華【県外】
はんつ遠藤氏が無化調ラーメンを紹介している本で、この店の存在を知りました。
恵比寿駅の近くにあります。



店に着くと行列が。
女性客が半分かそれ以上。 才蔵・藤堂もそうですが、塩ラーメンが売りの店は作りもお洒落で、味も女性好みなのか、同じ傾向があります。
欠点は、客回転が遅い。 ここも同じでした。

待っている時、三河屋製麺の麺箱が見えました。

食券制です。 



塩ラーメンを選択。 柚子塩は一番人気のようです。 柚子と塩ラーメンってよく合うもんなぁ!

スープも選べるとのことですが、淡麗でお願いしました。



さて席に着くと程無く登場。



スープを飲むと、中村屋系の味。
炙りチャーシュー、味玉の具も美味しかったです。

麺は、かなりの細麺。 



玉蔵の4号の麺に似ていました。

驚いたのは、女性客の多くがスープを飲み干しているところ。
確かに美味しかったです。

東京でラーメンをまだそんなに食べていませんが、濃厚系は六厘舎・TETSUを代表する濃厚魚介豚骨、淡麗系は中村屋に似た味が多いのかな?
それを考えると、お台場ラーメンPARKの6店舗は実に個性のある店を集めていたと思います。
自分でこのような店を探す手間等を思うと、800円のラーメンも高くはないのでは?と思えました。
僕もまだまだ色んなラーメンを食べたいです。

浅草仲見世歩き

2010年10月24日 | お出掛け
仲見世は、今回も前回も行っていて、話が前後しまくります。

色川で鰻を食べ終え、仲見世通りにやってきました。
雷門前からもスカイツリーは見えます。



お馴染みの門をくぐり、目指したのは、昨年も来たこの店。



この日の東京は確か35℃くらいありました。 体をクールダウンするにはかき氷が一番。



清涼感ならブルーハワイでしょうか?



凄い山盛りに驚かされますが、氷はかなり軽く、空気を含んだ山盛りと言った感じですので、難なく完食出来ました。

再び、仲見世通りを歩いていると、こちらの煎餅屋を発見。



堅焼き煎餅を購入。
店の造りからして僕の好み!





僕には、今回購入した草加煎餅より美味しかったと思います。
ただ、どちらも醤油の味はそんなに濃くなかったです。



仲見世通り付近で焼きたての煎餅を食べさせてくれる店はないのかと思ったら、今回見つけました。
通りからは少し外れますが(確か雷門の方に歩いて行くと左手側に人形焼きの店がありそこを左に曲がるとすぐある店です)、こちら



親父さんが煎餅を目の前で焼いています。



お隣の兄さんに会計して、うす焼きを1枚購入。
浅草のりもあったんですね。 これは次回食べよう。



焼きたての煎餅を食べるのは初めて!



焼きたての煎餅はこんなに美味いのか! と感動する味でした。
ここは、浅草に来たら必ず立ち寄る店になりそうです。

次の目的地に向かう途中、天ぷらで有名な大黒屋を見つけました。



浅草では屈指の老舗であることを以前テレビで見た記憶があります。

建設中のスカイツリー

2010年10月23日 | お出掛け
草加駅から東武線で浅草に行きました。
浅草の手前の業平橋は、本当スカイツリーの真ん前。 たくさんの人が見物に来ているのが見えました。

車窓より2ショット。





ここからは、先月に話が戻ります。
並木藪に行く前に、スカイツリー見物に行きました。

浅草からそう遠くない場所と思い、吾妻橋を渡り歩いて行きました。
歩くと遠さを感じます。 東武線では1駅分なんですがね。
しばらく歩くと、スカイツリーがよく見えるスポットが!



東京は高い建物が多いことを実感しました。 吾妻橋からスカイツリーを目指す間、ずっと見えているかも思ったら、建物に遮られて見えない間が多かったです。

現地に着くと、工事状況と完成予想図が







これは先月の高さですので、現在は488mまで延びているようです。 完成が634m。
東京タワーの高さを抜く時は、テレビでよく取り上げられましたね。



凄い高さですが、実にスリムです。



東京タワーは下の方が大きく広がっていますが、スカイツリーは実にスマートです。
完成したら、観光客で更に凄くなるだろうな。

並木藪に行くべく、また吾妻橋のところに戻ってまた1枚。



ここでも、実に多くの人が撮影していました。


東京スカイツリーのHP

煎餅マニア 草加煎餅探究

2010年10月22日 | スイーツ・菓子
時々書いていた「煎餅マニア」シリーズ。
遂に、草加煎餅を求めて草加市まで来てしまいました。

草加駅に降りると、煎餅の匂いが漂っているのか? と思ったらそうではなかったです。
西口を出て北へ歩きますと、電柱に「源兵衛」の広告が。
店舗を見つけましたが、やや暗っぽい店内に少し不安があったのと、他も探したかったので、一度スルー。


まずは外観が一番派手な店を様子見。



志免屋という店に入りました。 こちらの店は何と手焼き煎餅の体験も出来るみたい。
店内に入ると、綺麗です。
ここで、煎餅を2種類購入。 総理大臣賞受賞が決め手。 
煎餅のパッケージにも書いてありますが、こちらの店は明治初期からあるようです。

一番人気の堅焼きと醤油煎餅を購入。









堅焼きと普通の煎餅を購入しましたが、味は殆ど一緒でした。
醤油味はそんなに濃くなかったです。




「源兵衛」はもっと老舗なようです。 寄ることに決定。



ここでも醤油煎餅を購入。





味は、志免屋より醤油味が濃厚。
僕は、「源兵衛」の方が好みです。

最近は美味しい煎餅も増えているのか、草加煎餅だから別格に旨いとまではいかない気がしました。

煎餅マニアとしては、いささか不満が残る次第でした。
お奨めの店、お奨めの逸品があったら是非教えて下さい。

鰻 尾花

2010年10月21日 | 海鮮・鰻
この店は、以前南千住駅に歩いている時に見つけた店です。
鰻を焼いている美味しそうな匂いと、行列を見て、有名店に違いないと思い、帰ってから調べたら、東京でも屈指の有名店でした。

いつか行こうと思っていて、今回叶いました。



格式のある門をくぐると



格式のある大きな暖簾が。

開店前から行きたかったのですが、時間がずれてしまい、12時半くらいに店に着きました。
20人くらいは並んでいました!

一体どれくらい待つことやら・・・
と思っていたら、予想以上の回転で、15分程で店内に。

メニューは実にシンプル。 でも高い!!




うざく等、あまり見掛けないメニューもいっぱい。
値段の違いは、鰻の大きさで違うようです。 どれも鰻一匹とのこと。
3,500円の鰻重にしました。 肝吸いが付いていようですので別で注文。

ここからが長かったです。 待つこと約35分。
周りの人の様子を見ると、うざく等は早く出てくるので、待ち時間に楽しむと良いみたい。
次回があれば、思い切って頼もうかな?

さて来ました!
おお! すげー!



超美味そう!



肝吸いには、肉厚の椎茸が入っています。



自家製と思われるお新香。
お新香を肴に鰻を待つなんて粋な感じですが、下戸には叶わぬ話。



さぁ食べるぞ!



鰻を箸で掴むと、信じられない柔らかさ。 どう仕上げればこんなに柔らかくなるのでしょうか?
味も勿論いいです。

先日の色川といい、東京の鰻の名店は実に美味しいです。
三島・吉田・浜松の3大名産地を持つ静岡県民も参る美味しさです。

箸休めのお新香、肝吸いももちろん美味しい。
実に素晴しい店です。
どこに行ってもそうですが、夢中に食べていると、あっと言う間に無くなってしまってます。
実に儚いです。

帰る頃には、また行列が出来ていました。

本音を言いますと、僕としては、先日の色川の方が値段も優しく、味も好きなので、まずは色川がお勧めです。

場所はこちら

■東京都荒川区南千住5-33-1
■℡ 03-3801-4670
■営業時間 11:30~13:30 16:00~19:30(土・日は通し営業)
■定休日 月曜日

亀有・柴又を歩く②

2010年10月20日 | お出掛け
寅さん博物館を後にして、再び帝釈天参道に。
やはり、観光客でいっぱいです。

途中、煎餅を焼いている店がありました。



焼き立てを食べさせてくれるのかは不明。

更に戻ると、「男はつらいよ」の1作目から4作目まで寅さんの実家として撮影に使われた
「とらや」がありました。



こちらからは、何やら醤油を焦がした香ばしい香りが。
これでした。



食べ歩きで1本購入しました。



磯辺焼きみたいで美味しかったです。

更に行くと、渥美清さんとのゆかりもあるという「高木屋」が



こちらでは草だんごを食べました。



団子も美味しいのですが、餡もまた美味しかったです。
こちらの店、店内でも食事が出来るようで、たくさんの人が中にいました。

金町まで歩こうかとも思いましたが、雨もきつくなってきたので、柴又駅から上野に行くことにしました。

参道を外れた辺りに、妙な自動販売機の置いてある駄菓子屋が。



思わず、店内に入ってしまいましたが、懐かしい駄菓子がいっぱい置いてありました。
僕が子供の頃は、こうした店が近所にあり、よく通いました。
今は、こうした店がめっきり減ってしまいましたが、やはり、今の子供もこうした店は楽しいようで、昔を懐かしむ大人だけでなく、子供の姿も店内にありました。

柴又駅に着くと、寅さんの銅像が。






京成線の電車は「こち亀」のペイントが施されていました。



電車から降りた時、他のバージョンがあるなんて言っている方がいました。



とらやのHP
高木屋のHP

帝釈天参道の場所はこちら

亀有・柴又を歩く①

2010年10月19日 | お出掛け
道でつけ麺を食べ終えて、亀有駅に戻りました。
駅には、両さんの像がありました。

こちらが北口にあり



こちらが南口にあります。



そして、隣の金町駅に移動。
そこから柴又帝釈天まで歩きました。

帝釈天参道は、観光客がたくさん歩いていて、すぐに分かりました。
その通りは、いかにも日本的でどこか懐かしさを感じる風景です。
「男はつらいよ」の山田洋二監督が、柴又の風景は日本人の心の故郷だと言っていたようですが、それがよく分かる気がしました。
いつまでも変わらないで欲しい場所ですね。
今は、このような商店の並ぶ風景は、大型店舗の出店の影響もあり、姿を消し続けています。
昔賑わっていた商店街がシャッター通りになってしまうのも寂しい限りです。

その突きあたりが帝釈天。 男はつらいよでお馴染みの風景です。




更に足を延ばして、寅さん記念館に寄りました。 入館料は500円。



中には観光客が大勢いました。
こちらは大変おおらかな博物館で、撮影禁止の表示も無く、一旦外に出ても再入館可能でした。
少し撮影させてもらいました。

実際に使用していたセットが移設されていました。





帝釈天参道の模型



男はつらいよは数作しか見てない僕ですが、時間を忘れて楽しめました。
なんだか、男はつらいよの全シリーズが見たくなりました。
全シリーズのDVDボックスは15万円くらいするようです。
買うのは無理かな。

出口付近には、第一作目のポスターから何作分かロケ地を紹介してある日本地図のところに貼ってありました。



寅さんファンには面白い場所だと思います。


つけ麺 道

2010年10月18日 | ラーメン・中華【県外】
さて、蕎麦の次は、ここのつけ麺と決めていました。
店の前にきてビックリ! 


超並んでいる。 順番待ちは店の前だけでなく道路を隔てて続いています。
20人近く並んでいました。 店内は8席だそうな。
しかし、客回転が悪いです。 まず、こちらの店の麺が極太で、茹で時間が12分掛かることでしょう。 そして、つけ麺はラーメンを食べるより時間が掛かるので、作る方も食べる方も時間を要するということ。

結局店内に入るまで、1時間半くらい待ちました。
ですので、時間の無い方にはお勧め出来ない店です。

順番待ちの間、いろんな人がここの総菜屋で買い物していました。
もしかして、こちらも人気店?



順番待ちの間、店員の案内で、先に食券を購入すべく店内に。
メニューはこちら。



「つけ麺」の食券を購入。



その後、列に戻り順番待ち。

そして、ようやく店内に入ります。
中は綺麗です。

卓上にはこだわりと案内が。




さてつけ麺登場。





麺がかなり太い!




つけ汁はオーブンから出されたような感じで熱々です。 


店主のこだわりに従って、まずは具も入れずに食べます。 
麺とつけ汁がよく絡む!



美味いです。
味は、流行りの濃厚魚介豚骨。 ここのつけ汁は少し甘めです。

後は、具を全部投入して一気に食べました。
チャーシュー、味玉、メンマとどれも美味しかったです。
日替わりの薬味というのが、また面白い試み。 この日は唐辛子を振ったフライドガーリック
でした。 あまりたくさん使いませんでしたが、味のアクセントがつき良かったです。

最後にスープ割りで完食。

それにしても、今回の行列は計算外でした。


場所はこちら

■東京都葛飾区亀有5-28-17
■℡ 03-3605-8578
■営業時間 11:30~(スープなくなり次第終了)
■定休日 月曜日

吟八亭 やざ和

2010年10月17日 | 蕎麦【県外】
先日の3連休を利用して、東京のグルメツアーに行きました。
この日は、亀有・柴又方面。

まず1軒目は、この地区一番の人気蕎麦屋「やざ和」です。
亀有駅から徒歩5分程の距離でした。



暖簾をくぐり店に入ると、店内は2階のよう。





人気店ですが、開店早々では先客無し。
そういえば蕎麦屋では、開店前に長蛇の列という経験はありませんね。

メニューを見ると、期待の持てそうな感じがします。



田舎そばにも惹かれましたが、せいろをお願いしました。
後で店主と話せましたが、こちらの店、大盛りはやってないです。
玉子焼きやにしん等のメニューを是非食べてほしいという思いがあるようです。

さて、程無く登場。





まずは蕎麦だけ
丁寧に茹でられた蕎麦は、風味豊かで実に美味しいです。 静岡でここまでのレベルに達している店は滅多にないです。
遠方から足を運ぶ価値が十分あります。
これも後ほど店主に伺いましたが、これは「新そば」ではないようです。
最近では、蕎麦の実の冷蔵保存技術が昔と比べて飛躍的に進歩していて、新そばが出回る直前の時期でも美味しい蕎麦が食べられるようになったと伺いました。

次にツユ。
藪系のような辛口です。 店主は柏にある「竹やぶ」で修業されたようで、大きくまとめて言えば藪系のようです。



このツユには1/4くらい浸ける程度が美味しく思えました。
量はあまり多くないので、名残り惜しくも早めに完食。



蕎麦湯はかなり濃いめでしたが、蕎麦ツユが辛めだったので、たっぷり楽しめました。

帰りに、店主が店のすぐ外で、石臼を挽いていました。
そこで、僕が静岡から来たことから話をしました。 島田の「藪蕎麦 宮本」もご存知でした。何と、宮本の店主は池の端藪の兄弟子にあたるそうな!
色々と話せて、こちらも美味しい蕎麦を食べることくらい楽しかったです。

また是非とも伺いたい店です。


場所はこちら

■東京都葛飾区亀有1-27-8
■℡ 03-3690-8228
■営業時間 11:30~15:00 17:00~20:00
■定休日 木曜・第3水曜