讃岐 瀬戸うどん

2010年11月28日 | うどん
静岡インター通りに「瀬戸うどん」という店名の店が出来ていました。
以前はこの場所に喫茶店があったようです。



朝7時から営業しているというのが面白いです。
メニューはなかなか豊富です。



今回は、ぶっかけうどんに温玉トッピングで。
330円也。

注文方式ははなまるうどんと同じ。(系列店だったりして?) 目の前でさっと作られたものを受け取り、あとは好みのトッピングをして、会計。
ネギと天かすは無料です。





温玉が実にいい感じでした。



食べてみます。



無難な味と言えましょうか。 やまふくには及びませんが、悪くないです。
この価格で、長い営業時間の中で食べることが出来れば、かなり便利だと思います。
色んなメニューもありますので、また何度と行きたいです。

こだわりもいっぱい掲示されていました。






場所はこちら

ほんのり屋

2010年11月22日 | 弁当・軽食・テイクアウト
更新忘れがありました!
今回の江戸蕎麦ツアーの番外編です。

2日間、蕎麦漬けで、米を全く食べていませんでした。
蕎麦ばかり食べていて、肉と米が異様に食べたくなりました。

本来、「ミート矢澤」に行きたかったのですが、時間の余裕もなかったので、帰路につくことに。
東京駅構内にある「ほんのり屋」でおにぎりを買いました。



限定メニューは「牡蠣めし」と「かつおめし」
飲食業界は、色々と限定メニューの開発に忙しいものですね。



この2つと、シンプルな塩むすびの3つを購入。



かつおめしは、かつおの角煮を混ぜたご飯で握った感じ。





牡蠣めしは、牡蠣が丸々1つ入っています。



さすがに生牡蠣ではありません。



正直、定番メニューの明太子、梅の方が個人的には好きだな・・・

それにしても、ここのおにぎりは、米・炊き方・握り方どれも最高です。
初めて食べた時は、おにぎりに対する考え方が変わりました。
新幹線に乗る前にいつも、つい購入してしまいます。

更科堀井

2010年11月21日 | 蕎麦【県外】
「江戸蕎麦を限界まで食べるツアー」これが最後の店です。
8軒を目標としたのですが、営業時間に間に合わなかった店が2軒あり、6軒になってしまいました。
最後の一軒は、更科そばの総本家、更科堀井です。



更科は、言わずと知れた江戸蕎麦3大系統の一つ。 藪・砂場は行ったので、最後の課題の消化といったところです。

蕎麦は更科蕎麦しか無いということはなく、普通のせいろもやっています。





せいろが食べたかったのですが、ここは店の名物である更科を注文。



更科を食べるのは久しぶりです。
待っていると、蕎麦ツユの入った徳利が2つ出て来ました。



甘ツユと辛ツユのものでした。 少し味比べをしたら、口に含んだ瞬間は同じように感じますが、甘ツユは少しするとやや甘く感じました。 辛ツユは旨味を感じる締まった感じの味。

少し遅れて、更科が来ました。 綺麗なルックスです。 更科は女性に人気があると聞きますが、実際のとこどうなんでしょう?



量はそこそこあります。 



蕎麦を食べると、素麵のような食感。 しかし、食べてしばらくすると蕎麦の風味が微かにしてきます。



更科は、長めに切られているのか、食べるのが大変でした。
蕎麦を掴んだ箸を高々上げて食べるのは美しくないのですが、どうしてもそうなってしまいます。
ツユは甘ツユ、辛ツユの両方を試しましたが、どちらも美味しかったです。
個人的には、更科には甘ツユの方が合う気がしました。

〆の蕎麦湯。



これも標準的な濃度の蕎麦湯でした。



2日間、蕎麦を食いまくるのも楽しかったですが、流石に最後は肉系を食べたくなりました。



■ 東京都港区元麻布3-11-4
■℡ 03-3403-3401
■営業時間 11:30~20:30
■定休日 水曜日

じゅうさん

2010年11月20日 | 蕎麦【県外】
こちらは、5軒目の店。
都営大江戸線で、南長崎まで移動しました。
歩いて10分もしなかったかな?



これは、蕎麦の産地?




14時近い時間の訪問になってしましました。
店内には先客が数名。 満席ではなかったですが、適度に席は埋まっていました。



ここでも田舎にも惹かれつつせいろを注文。
コース料理も良さそうです。



待っている間も、後続の客が。
少し待ってせいろ登場。



量はそんなに多くないです。
この店、大盛はやってないようです。



まずは、蕎麦を食べます。
蕎麦の風味が口に入れて間もなくファッときます。 それが実に素晴しい。

そしてツユです。
今まで食べてきた蕎麦屋の中で、一番美味しいかもしれません。
昨日の蕎楽亭も見事でしたが、ここのはそれをもう一段越えた旨さに感じました。
蕎麦の神様が作ったようなツユでした。
ツユにつけて蕎麦を食べると美味いのなんの!



蕎麦ばかり食べてうんざりしかけている時でも、これだけ美味しいのだから、ここの蕎麦の実力の高さを実感できます。
もう一枚食べたいくらいでした。

締めの蕎麦湯。



丁度良い濃度でした。

今回の江戸蕎麦ツアーでは、ここが一番衝撃を受けました。
蕎麦の美味しさ、ツユの美味しさ、どちらも抜群でした。

まだまだ、ほかの店にも行きたいのですが、こうもまた行きたい店が増えると実に悩ましいです。


場所はこちら

■東京都中野区江原町3-1-4
■℡ 03-3951-3397
■営業時間 11:30~14:30,、17:00~20:30
■定休日 月曜日

根津 鷹匠

2010年11月19日 | 蕎麦【県外】
「江戸蕎麦を限界まで食べるツアー」第2日目。
一軒目は、朝ラーならぬ朝蕎麦をやっている、「根津 鷹匠」に。
朝の営業時間は7:30から9:30まで。

正直、前日に蕎麦を3軒食べ歩いていると、気が進みませんでした。

千駄木駅より10分程の距離にあります。
間口が非常に狭い店で、奥が深い造りになっています。
暖簾が出てなければ、見つけるのが困難だと思います。




9時近い時間になってしまいました。 席は満席のようです。
店の方が、忙しそうにされていました。
厨房の中が見えないのですが、2人でやっているのかな?

席待ちの場所から、席に着き、注文するまでが一番待ちました。
メニューを見てみます。



酒肴も色々、朝から酒を飲んでいる不届き者もいました(笑)
そうした不届きな行為も、酒飲みにはこの上ない快楽のようです。
この快楽を味わえない自分が不憫だ・・・
しかし、僕は飲酒運転には一生縁が無い! と思えば自慢したくもなる気もする。



蕎麦が来るまで、蕎麦茶を飲みながらゆっくり待とうかな。



しかし、せいろを注文すると、あっと言う間に出て来ました。





蕎麦は見るからに角がピンとしていて、食べると非常に弾力のある食感でした。
蕎麦の風味も豊かで、美味しい蕎麦です。
不思議と、蕎麦を思うと心が弾まないような気分でしたが、食べるとそれが一掃されます。
蕎麦がそれだけ美味しいからだと思います。

ツユも平均的な濃さで美味しい。 ただ、ダシは鰹以外の節も使っているのかな?
少し独特な味でした。



蕎麦を持ち上げて、半分に満たないくらいツユにつけるのが丁度良かったです。

蕎麦湯は少し薄めに感じました。




場所はこちら

■東京都文京区根津2-32-8
■℡ 03-5834-1239
■営業時間 7:30~9:30 12:00~18:00
■定休日 月・火

徳多和良

2010年11月18日 | 和食・定食
北千住に、異様に評判の良い居酒屋があったのが気になり、下戸の分際で行ってきました。
メニューがどれも安いので、大人気だそうな。
16時開店のこの店、16:40頃行ったら、大行列!



折角行ったので、待ちました。
店内の様子を見ると、立ち呑みの店らしい。

メニューは、本日のメニューと貼り出してあります。



このメニュー、その日の仕入れで毎日変わるようです。 と言うことは、当たりの日と外れの日があるのかも?
僕が店内に入る頃には、3つも終了メニューが。



飲み物の注文が先なのですが、
げ! アルコール飲料しか無いじゃん! 下戸人間にとってこれは減点100点!
梅酒でもあれば良かったのですが、ビール・日本酒・酎ハイの類のみ。
仕方なくウーロンハイを。 

注文したのは、鳥の煮込み



小肌



すみいか刺



味は、チェーン店の居酒屋に比べると美味しいです。
しかし、僕の行きつけの店「ゆき村」のような店と比べてしまうこと自体が間違いなのかと思うのですが、美味しさは「ゆき村」の方が数段美味しいです。
値段も倍以上するので当然と言えば当然です。
ですので、遠方から、特に県外から足を運ぶとなると、(交通費を加算すると)この店自慢のコストパフォーマンスが無意味になり、行く価値が無いと思います。
また、日々メニューが変わることを考慮すると、ここは近所の人向けの店だと思います。
ですので、僕のような一見客、しかも遠方からというのは、常連の人にとっても有り難くないと思います。
それも考えると、余計に行くのはお勧め出来ません。
※「ゆき村」は少し高いけど、美味しいので、一見客にもお勧めします!


ゆき村の板さんにこの話をしたら、この店のような、その日に仕入れた物をその日に売り切るスタイルは実に面白いと言っていました。
これは、価格を抑える為には非常に合理的なようです。

ここも立ち寄りたかったですが、ここもアルコール飲料以外置いてない感じの店でしたので行くのは止めました。



ほんの少しですが、久し振りに酒類を飲んだらフラフラになりました。
やはり飲むべきでないな・・・

場所はこちら

■東京都足立区千住2-12
■℡ 03-3870-7824
■営業時間 16:00~21:00
■定休日 日・月・祝

神田 まつや

2010年11月17日 | 蕎麦【県外】
神田の老舗蕎麦屋に、「やぶ」と「まつや」があります。
「やぶ」の方が、江戸蕎麦御三家の藪・砂場・更科とある藪の総本山ですので、よそ者の僕でも名前は以前より知っていました。
一方の「まつや」は池上正太郎が足しげく通った店としても有名だそうですが、
池波正太郎の本は全然読んだことない者には、知ることもない情報でした。

僕の好きな「酒のほそ道」の著者もお気に入りの店ということでした。 
「まつや」の存在を知ったのは今年で、昨年行った「かんだ やぶ」と目鼻の距離でした。

店構えは古風です。




入口、出口が分かれているのが珍しい。
店内に入ると、ほぼ満席の状態。
14時過ぎの時間でこれは凄い!
こちらの店は、藤枝の朝ラーの元祖であるマルナカと一緒で、相席が当たり前の店。

席に着いて、メニューを見ます。



メニューはなかなか種類があります。 ここでも当然「もり」を注文。
それにしても、茶わん蒸しが1,100円って何でこんなに高いのでしょうか?
すごい大きいとか?

間もなく登場。



蕎麦は卵でつないでいると品書きの裏に書いてありました。





蕎麦の味も見掛けも、静岡で食べた「河内庵」に似ていました。
なんというか、町の気取らない蕎麦屋の味でした。 ですので、せいろを食べるよりお勧めのメニューがありそうです。
ツユは甘めの味。 ダシはよく効いていました。

食べ終えると間もなく蕎麦湯登場。





標準的な濃度の蕎麦湯でした。

味としては、「やぶ」の方が好きです。 と言うより「やぶ」の方が美味しいです。
これは、そのように言っても差支えないと思います。
しかし、「まつや」の人気は味の好みもあるかもですが、人を惹きつける魅力があるからだと思います。 それは、一度行っただけでは分からないような店の人の心遣いなどではないかと思います。 惜しむらくは、僕には何度も通える距離ではないことです。

1日目はこれで終わり。
このすぐ近くにあった、「眠庵」にも行きたかったのですが、営業時間に間に合いませんでした。


場所はこちら

■ 東京都千代田区神田須田町1-13
■℡ 03-3251-1556
■営業時間 11:00~20:00
■定休日 日曜日

第二回 駿府そば祭り③

2010年11月16日 | イベント
駿府そば祭り、静岡の名店と言われる3店舗の蕎麦は制覇しましたが、実はもう一品出ているんですね。



「静岡そば打ち同好会」の「鴨汁ぶっかけ」です。
これには逸話があり、一昨年、松本のそば祭りに、静岡そば打ち同好会の方が応援に行かれた時に提供したメニューでもあるようで、その時は大好評で、祭り会場一の長蛇の列が出来た名品だそうです。 昨年も提供されたとのことですが、冷たい蕎麦に温かい汁をぶっかけるので、どうしてもぬるくなってしまい、それが不評だったようです。
今年は、それを改善し、蕎麦は温かくして出すようにしたということ。

一時期、蕎麦が間に合わないということで、休止中の時間もありました。
蕎麦切れが解消した時に行きました!
不慣れな同好会の方のオペレーションですので、多少のことは気にしないです。

さて出来上がりです。



鴨肉を使って500円というのは、正直驚きました。
しかも、ケチらずたっぷり入っています。
鴨とネギの組み合わせは、これ以上と無いくらいの黄金の組み合わせ。
香りも凄く良く、とても美味しそうです。



さて食べます。
これは美味しいです!



蕎麦は打ちたて、鴨汁は香ばしくて最高。 言うこと無しです。

何しろ、同好会の方が、会場で一生懸命蕎麦を打って作っているのが目の前で見れる訳ですから、美味しく食べるには、最高のロケーションと思います。





場所を青葉シンボルロード辺りにすれば、そば祭りを目的で来る人以外の集客も見込めると思いますが、ここであれば、下手に混雑せず、皆さんもペースを乱さず蕎麦が打てて良いのではないかと思えました。

とてもいいイベントで気に入りました。 
毎年恒例の訪問になりそうです。

第二回 駿府そば祭り②

2010年11月15日 | イベント
会場をまたひと回りしてみると、「鷹匠 つむらや」の親方が「延し」と「包丁」の作業をされていました。
初めて見るけど、つむらやの親方は何歳になられるのかな?



八兵衛の親方は現役バリバリですが、つむらやの親方はプロ野球で言うとマスターズに見えてしまう。
語りも大人しめでした。
蕎麦打ちは体力が必要だといいますので、仕方ないことです。





そんな、つむらやの蕎麦と、安田屋の蕎麦はここで食べれました。



ここでも、どちらも500円。 格安です。
両方頼んじゃいました。
まずは安田屋。 実は、安田屋にはまだ行ったことありません。
静岡市内の老舗の蕎麦屋で、かの徳川慶喜公も食べに来たという由緒ある蕎麦屋です。
しかし、知り合いの評価が辛口だったこともあり、行ったことがなかったです。



霧下そばということですが、河内庵、ひがしがそれでしたが、僕の好みには合わなかったです。
しかし、これはなかなか良かったです。
先日食べた「まつや」を思い出します。(ブログには未公開ですが)







続いて「つむらや」
つむらやは、過去に2度行っていて、味は良かった記憶があります。





しかし、今回のそば祭りでは前回ほどの感動が無かったです。
つむらやの蕎麦は、店では同じくらいの量で1,000円近くしますので、味の差は致し方ないですね。



食後に、蕎麦打ち会場を見たら、なんと安田屋の親方も来ていました。
ただ、安田屋の親方は、つむらやの親方より更に高齢でした。
人伝では、90歳近いと聞きました。
多分、延しと包丁をお披露目したと思いますが、見れませんでした。



この後、お二方共帰られていました。
観客の立場では、もっと見たかったのと、色々と話をしたかったのですが、ご高齢のお二方ですので、仕方ないと思うべきですね。

第二回 駿府そば祭り①

2010年11月14日 | イベント
「江戸蕎麦を限界まで食べるツアー」の途中ですが、話は静岡に戻ります。

11/13、14に駿府匠宿で「第二回駿府そば祭り」が催されています。





混雑する前に行こうと、初日の11/13、10時前に現地に着きました。
さすがに人はまばら。
しかし、楽しみにして来た「名人のそば打ち実演」がまだのようです。
残念だったのが、たがたの店主の実演は11/14のみということだったこと。



会場案内図を見ると




入口付近から少し離れた場所で「八兵衛」の親方、町塚さんが実演をしていました。



まだ人だかりは出来ていません。 周囲の方は、静岡そば打ち同好会の方でした。
「木鉢」の作業は、同好会の方がされて、「延し」と「包丁」を親方がされていました。
さすが親方。 熟練の技とでも言いましょうか、みるみる蕎麦は延されて「包丁」の作業に。



見事な蕎麦の完成です。



どこでこの蕎麦が食べれるのかな?と思ったら、実演場の目の前の店で食べれます。
何と、温かい天ぷら蕎麦が500円!



親方曰く、「量は少なめですので、何軒か是非食べて下さい」とのこと。
この日は、とろろ汁等を提供する店も、今回は八兵衛の天ぷら蕎麦のみの提供です。
同好会の方が店の厨房を借りて調理しているのかな?

メニューは一品のみですから、注文は不要。
少し待っていると出てきました。
小さいけど、海老の天ぷらが3本。



柚子の皮が入っていて、香りがいいです。



いつも「せいろ」ばかり食べているので、温かい蕎麦を食べるのはかなり久し振り。
500円で天ぷらも付いているのは嬉しい限りです。



蕎麦の風味は、せいろで食べるのが一番ですが、だんだん冷えてくる今の季節には、温かい蕎麦は有難いです。 ツユも「せいろ」のツユと違う味が楽しめました。

でも、本当は親方も蕎麦の風味を味わってもらうには「せいろ」が一番で、本心では「せいろ」を食べて欲しいけど、温かい蕎麦を食べたい人の方が多いことを思い、天ぷら蕎麦の提供にされたようです。

この日も八兵衛の親方が、実演されていた名人の中で一番元気で、ずっと蕎麦を打っていました。 数回しかなかったと思いますが、親方の「木鉢」の作業も見れました。



八兵衛の親方は、話好きな方で、観客の僕たちに、蕎麦の語源から、蕎麦が世界のどこでよく取れて食べられているか等、そして色んな質問が出来て、とても勉強になりました。
近い内に、親方のいる日の八兵衛に行きたいです。
やはり、厨房が近い静岡店がいいかな。

駿府そば祭りの記事は非常に長くなるので、何回かに分けます。

駿府匠宿のHP

蕎麦屋 八兵衛のHP

靖国神社

2010年11月13日 | お出掛け
志ま平を後にして、靖国神社まで歩いて行きました。



親父さんの話では、そう遠くないとのことで、食後の散歩には丁度良い距離でした。


終戦記念日には、物々しい雰囲気になる場所ですが、通常時は静かなものです。

見たかったのがこの像。
大鳥居から参道を進むと見えてきます。





大村益次郎の銅像です。
明治の10傑として名を残した先人。
そういえば、司馬遼太郎の「花神」はまだ読んでないなぁ。

なぜ、大村益次郎の銅像があるのかというと、
「明治2年6月29日(新暦1869年8月6日)に戊辰戦争での朝廷方戦死者を慰霊するため、大村益次郎の献策により「東京招魂社」(とうきょうしょうこんしゃ)として創建された」
からのようです。

眉毛が特徴的です。

神門には菊花の紋章が入っています。



拝殿の手前まで行きました。



さて、蕎麦の食べ歩き、3軒目に向かいます。

巽蕎麦 志ま平

2010年11月12日 | 蕎麦【県外】
蕎楽亭を出て、比較的近い距離にある「志ま平」が2軒目の店。



歩いて10分もしないくらいの距離でした。

店に着くと、開店の12時ちょっと前。
ちょうど店主と思われる親父さんが玄関に打ち水をしていました。
一見頑固者に見える親父さんでした。

12時になると、一旦店内に戻った親父さんが店を開けて、入れてくれました。
やはり、この親父さんが店主で、一人で全部やっているようでした。

メニューは至ってシンプル。



先程の蕎楽亭とは対照的。

こちらでは、二色せいろを注文。

待っている時、親父さんからどこから来たのか聞かれました。
静岡より、蕎麦を食べまくりに来たことを言うと、うちは夜に来た方がいいよと言われました。 というのは、夜は蕎麦と酒を楽しめるメニューを出すとのこと。
遠方から来た人には、そちらの方を食べて欲しかったとのことでした。
次回は、予約して行ってみようかな。

さて、二色蕎麦の登場。





ここの蕎麦も美味しそうです。 せいろと田舎そばにあたる深山を食べます。





どちらもコシのある蕎麦です。 深山については手挽きだそうです。
蕎麦の喉越しと淡い風味を楽しみたい人は「せいろ」、 歯応えと濃厚な蕎麦の風味を楽しみたい人には「深山」がよろしいかと思います。 
正統的な旨さ! と表現しましょうか、何度でも食べに来たい美味しい蕎麦です。

ツユはここのも濃厚な旨味の利いた辛口のツユ。
これもなかなか出会えない美味しいツユです。
いきなり2軒とも大当たりです。

最後に蕎麦湯ですが、蕎麦猪口を渡すと、親父さんが釜から入れてくれます。



下の方が濃くなっているので、よく混ぜた方が良いです。
親父さんの入れてくれた蕎麦湯は、薄め加減も丁度良く、堪能出来ました。

さて、食後に、こちらの親父さんと実に色々な話を楽しめました。
店主が言われた通り夜の部の方が人気なのか、昼時なのに客は1時間近く僕だけでした。

こちらの親父さんは「一茶庵」で修業されたということで、藤枝の「八兵衛」の店主、町塚さんを知っておいででした。
東京の蕎麦屋情報、その他美味しい店情報を教えて頂いたり、色んな有益で楽しい話が出来ました。 非常に心地よい時間を過ごすことが出来ました。
ここの親父さんと話をしにだけでも、また来たい店です。

志ま平では蕎麦だけでなく、親父さんの人情味も楽しめて非常に良かったです。


お店のHP

■東京都新宿区納戸町33
■℡ 03-5261-8381
■営業時間 12:00~14:00 18:00ぐらい~蕎麦売り切れまで
■定休日 日曜日

蕎楽亭

2010年11月11日 | 蕎麦【県外】
「第一回 江戸蕎麦を限界まで食べるツアー」に行ってきました。

一軒目の蕎楽亭(きょうらくてい)は、新鋭ながらも名店の評判が高いです。
昨年、雑誌で見て以来、ずっと行きたいと思っておりました。
場所はJR飯田橋駅から5分ちょっとの距離でした。



11:10頃店に着いたら、一番乗りでした。
(店の外観は食後に撮りましたが、こちらの店は暖簾を出してないです)
蕎麦屋で、行列の出来る店は、裾野の蕎仙坊以外では経験が無いので、フラリと待っていたら、徐々に順番待ちが出来てきました。

待っている途中。
店主と思われる方が、打った蕎麦を延ばす「延し」の作業に掛かり始めました。
始めは丸い形に伸びた生地がだんだん四角く伸されていきます。 実に見事。



そして「包丁」 リズミカルに正確に蕎麦が切られていきます。
こちらの店の蕎麦は細切りのようです。

蕎麦切りが終わる頃、開店。
この時間には、10人以上は並んでいました。
開店前の蕎麦屋に並ぶことは滅多にないですが、これはなかなか凄いことだと思います。

さて、メニューを見せてもらうと、かなりのメニュー数。





手の拡げ過ぎ感がありますが、これがかなり受けているようです。
遠くなかったら、色々と試したいところです。

注文は、いつも通り「せいろ」に、ここでは「ざる」ですな。

店のスタッフは5人くらいはいました。
客入りがいい店ですので、このくらいいないと店は回らないでしょう。
みんなきびきびと作業されていました。

少し待って登場。
なかなか美味しそう。






まずは蕎麦だけを。
頬張ると蕎麦のいい香りが口の中から鼻に抜けていきます。 実にいい蕎麦です。
ツユはやや辛め。 ダシが非常に濃厚で非常に美味しいツユです。 今までで最高の旨さかもしれない程の味でした。



そんな美味しい蕎麦とツユですので、一緒に食べると何倍も美味しいです。


蕎麦湯はノーマルな茹で湯のような感じでした。



非常にメニューの豊富なこの店、一度だけの訪問では勿体ないです。
必ずリピートします。
こちらの店主にも、蕎麦の話を色々と賜りたいです。

客層は、店がお洒落な感じなせいか、女性客が多かったです。

お店のHP
場所はこちら

■東京都新宿区神楽坂3-6 神楽坂館 1F
■℡ 03-3269-3233
■営業時間 11:30~15:00 17:00~21:00
■定休日 日曜・祝日

江戸蕎麦を限界まで食べるツアー!

2010年11月05日 | お出掛け
明日、明後日と東京に蕎麦を食べまくりに行ってきます。
名付けて「江戸蕎麦を限界まで食べるツアー」です。
目標は8軒!
ラーメンは一切食べません。 多分。

酉の市も見て来ようと思っています。

その為、明日より何日間かブログは休みます。

つけ麺専門店 きじ亭 【和風カレー】

2010年11月04日 | つけ麺専門店 きじ亭
味が変わったきじ亭。
メニュー制覇の志はまだ道半ば。



未食のメニューは、半分以上あります。
今回は和風出汁の日で、カレーつけ麺をお願いしました。



店主に今後の予定などを聞きながら待ちます。
5分程で出来上がり。



つけ汁は前回とあまり変わらないように見えます。
トッピングですが、食べ慣れていたせいか、前回の方が好きです。



食べてみると、やはり美味しいですが、前回の辛えつけ麺より大人しめの味に感じました。
それにしても、これが600円というのも驚きな価格です。

次回は何を食べようかな?
辛いのは苦手なので、唐辛子つけ麺は食べないと思います。


場所はこちら

■静岡市葵区七間町11-5中田ビル1階
■営業時間
  11:00~14:00
  17:00~19:00(10月からの予定)
■毎週 火・水曜