四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 舞岡公園 ウツギの花 オニシバリ などお花たち  (2022/05/29) 

2022年06月03日 | 花 2

「ウツギの花」 舞岡公園の田んぼ周辺には一面白いウツギの花が満開です

アジサイ科の落葉低木 原産地は日本、開花は4~5月 茎が空洞になっているのが特徴

枯れ枝を折ってみると中は確かに空洞、旧暦卯月に花を咲かせるので卯の花の別名がある

花は1~2cm  花弁は5枚 メシベは3~4本 オシベは10本

 

畦道に張り出しているウツギの花~小さくて真っ白~

 

所々で見掛けた「ハコネウツギの花」、咲き始めの花は白くて開花が

進むにつれて紅色に変化する 白と赤が混在するのが特徴

 

オニシバリ:ジンチョウゲ科の落葉低木 雌雄異株 花期は2~4月

果期は5~7月 径8mm程の楕円形の液果で赤く熟し、渋くて有属、食べられない

オニシバリとは、樹皮が強靭で枝を切ってもちぎれないことから、木の樹皮で鬼を

縛っても切れないだろうとの意味だそうです

 

赤く熟したグミのように見えるが、有属で食べられないそうです

 

シロヤマブキ:花期が4~5月で花が終わっていた、4個セットの種が見えたので

撮影した 一つの花に実を4ケつけるバラ科落葉低木

秋には黒く熟す実は、翌年の花の時期にも落ちないでくっついている

 

アオキの花後に出来る青い小さな実です 赤い実は昨年の実

ミズキ科 日本原産の常緑 雌雄異株 雌株の近くに雄株が無いと実が出来ない

日陰でも丈夫に育つ 森を散歩していると沢山のアオキを見掛ける

 

舞岡公園ではあちらこちらにヤマグワを見掛け、既に赤や紫色になっている

ヤマグワ:クワ科 落葉高木 雌雄異株で4~5月頃花が咲く

花後には10mmほどの果実が出来、出来始めは白っぽく、次第に赤 、紫、黒へと

         変化し、7~8月頃熟す 実を眺めるとゲジゲジのようで取り付きにくいが、熟した

実は柔らかくて甘味があり、生食の他ジャムやアイスクリームなどに利用できる

クワの実はマルベリーと呼ばれ、小果実ベリーの一つに認識されているそうです

 

 

 



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