泉の森の最北部に位置する「森のはらっぱ」へ来ました
滅多にここまでは入って来ませんが、久し振りに散歩で一回りします
春先には花もあったでしょうが、今はドクダミだけで他に花などは見当たりません
この辺り一面は大和水源地として自然のまま保存管理されています
アジサイの道まで戻ってくると、「キツリフネ」(黄釣船)が一面に群生しています
茎の上部の葉腋から総状花序を下垂させ、黄色い筒状の花をつける面白い格好です
山野草園で、「ウラシマソウ」の実を発見、青いツブツブが実です
写真下部の中央と左の2ケ所にあります 昨年12月に始めてこの赤い実を発見~
なんじゃこりゃ~初見だと調べたら「ウラシマソウ」の赤い実だった
ウラシマソウは成長や栄養の状態により雄花から雌花に変化する性転換植物だそうだ
管理棟の「しらかしのいえ」の前庭で、「ハナイカダ」(花筏)を見つけた
一度見たいと思っていたハナイカダの初見だったので早速撮影した
ミズキ科の落葉低木、葉の上に花が咲くのが特徴、開花は4~5月との事なので
写真のは実だろうと思う、8~9月にできる果実は黒い液果で種子を2~4個含む
管理棟の「しらかしのいえ」の前庭で見掛けた「ゴンズイ」の実です
ミツバウツギ科 樹高3~6mの落葉小高木 開花は5~6月
秋には一際目立つ真っ赤な実をつける
桜並木から池を見下ろす斜面に「オカトラノオ」(丘虎の尾)が咲いていた
これも初見でしっかり撮影した サクラソウ科 草丈50~100cmの多年草
茎先に10~30cmの総状花序を出し、上部が傾き多数の花をつける
花は小さな5弁花が集まって出来ている
南側の公園入口でイチョウの大木の対面に何本もある「ヒメコウゾウ」(姫楮)です
クワ科 高さ2~5mの落葉低木 同株雌雄異花 花期 4~5月 実は6~7月
現在実は橙赤色で大変目立ちます 美味しそうで食べられるそうですが、後味が悪い
ので商品価値は無いそうです 繊維が強靭で古くは和紙の原料に利用された