四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 横浜こども植物園 季節のお花たち(2021/05/29))

2021年06月04日 | 花 1

アジサイ園の後、バラ園へ来ました 見渡すとバラは終盤を過ぎています

ベンチの背後の格子にあったステキなツルバラで

名前は「キューランブラー」、花弁の中央は白色一重咲き

金色の雄しべが魅力的です 1913年イギリス キュー植物園作出

鉢植えからこぼれそうなミニバラ「ピンクドリフト」、フランスのメイアン社が

20年掛けて開発したバラですって、寒暖に強く耐病性に優れ、花付き良く

コンパクトにまとまる理想のばら~

キレイなバラが見付かった、名前は「ウイズリー2008」、繊細な魅力を持つ

八重のバラです シャローカップ状の花は径8cm程 ロゼット咲です

外側の花弁が薄いソフトピンクです

ベンチの後ろに大きな花が咲いていて名前は「ハアザミ」です

キツネノマゴ科 地中海地方原産、日本には観賞用として明治時代に渡来、

キク科のアザミとは別種です  珍しい花なのでアップで撮ります

高さ90~120cm程になる大型の常緑多年草、

6~9月頃丈夫な花茎を直立させ密な穂状花序をつける

野草園へ移動

ベンケイソウ科の多年草「キリンソウ」です、茎の先端部分に黄色い小花をつけます

サクラソウ科オカトラノオ属の「ハマボッス」で越年草、海岸に育つ海浜植物

期待した野草園は花の時期外れ~名札は沢山あっても花が終わっていた

花木園へ移動

 

何だ~この木は?不思議な木だなぁ~名札は「カムリノキ」と書かれて、ネット検索では

ヒットせず、「カスミノキ」でヒット、ウルシ科の落葉小高木、ヒマラヤ、中国に自生する

開花後に花柄が糸のように長く伸びて、全体が糸のように長く伸びて全体が柔らかな

モヤモヤした羽毛状になる 写真は花後の姿です

バラ科の「カジイチゴ」 温暖な地方を好む半常緑低木、5月頃実る

オレンジ色の集合果実は食用となる 花期 4~5月

マメ亜科の多年草の「クララ」 漢方薬に使われる薬用植物

高さ1mほど、初夏に黄緑色の花を咲かせる 長さ7~8cmの

円柱形の豆果が出来、薬草として使われている

いつの間にか薬草園へ来ていたようです

赤い色が目についた「ダンドク」です アメリカ原産のカンナ科の多年草

現在は園芸用として栽培されている カンナより花は小さい

まだまだ小さい花など咲いていた 薬草園は面白いが時間が

無くなってきた 引き上げよう

帰り道は緑いっぱいの小道からアップダウなしでバス通りへ出られます

この植物園では色んな花木に出会いついつい撮影に夢中になってしまった

バスの時間に間に合いそうなので帰ります