四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 浅草 三社祭 2015 (2)

2015年05月21日 | 東京

2015年5月17日(日) 昨日の投稿に続き、浅草 三社祭の続編です 

 

浅草公会堂のあるオレンジ通りで沿道の人に混じって三之宮本社神輿を待った

暫らくして遠くから太鼓が聞こえ本社神輿の大集団がやって来るのが見えた

ここなら大丈夫だろう~と縁石の少し高い所から撮ることにした

 

先程は新仲見世通りでお店の閉じたシャッターの前で撮っていると

やって来た本社神輿の大群に壁に押し付けられてしまった

 

逃げ場が無くて困っている時もしっかりシャッターを切ったが

迫力のある様子が上手く撮れていた

 

先程の新仲見世通りの苦い経験を思い出しながら縁石に立っていると

目の前のこの方達は「まだ来ないね~」というような顔をしている

 

太鼓の音が近づいてきたと思ったら、白装束の若い方が太鼓を担いで叩きながらやって来た

その後には同じ白装束の若い方が何のためか賽銭箱を担いでついて来た

 

笛に合せた大きな掛け声の神輿がやって来た

 

持っている木の大きな角棒に三之宮と書かれていた

 

もみくちゃになりながらも担いでいる気迫が伝わってくる

 

目の前にやって来た~  あれ~女性も担いでいるぞ~  

 

アップにしてみると窮屈そうな姿勢で・・・

 

この通りで練りまわし気勢を上げた後、本社神輿は通り過ぎて行った

江戸っ子にはこのお祭りがたまらないのだろうなぁ~

やっと三之宮本社神輿の一連の流れを撮ることが出来て内心ホッとした

 

雷門通りへ来るとスカイツリーは西日を浴びていた

この後の宮入りの7時頃までにはまだ時間がありそうだと二天門へ向かう

 

仲見世通りもすっかり暗くなって提灯に灯りが点いている

 

西の空も赤く染まってきた  五重塔もシルエットで見える

 

二天門の前は進入禁止のバリケードが立っている

門内が見える僅かな場所に多くの人が浅草神社への宮入りを見ようと群がっている

門の中よりライトアップされた浅草寺の本堂が見えて

その手前に氏子たちの提灯も見えている

 

二天門の左側の空き地にも人がいっぱいいるが、ここもバリケードで進入禁止になっている

最近流行の長い棒の先にカメラをつけてリモートで撮っている観客も居る

これなら柵越しに上手く撮れるだろうと思われた

浅草神社の提灯が点いているが、いつ宮入りが行われるのかわからない

 

五重塔もきれいにライトアップされている

手前のライトとクレーンが無ければ良いなぁ~と思ったが・・・

傍の方に宮入りの時間や様子など聞いたが分からずじまいなので

切り上げる事にした

 

雷門は明るくライトアップされていて、まだまだ多くの人で賑わっていた

 

東京スカイツリーも点灯されていたが

期待した程ではなかった

 

東京メトロ銀座線 浅草駅で乗ったが

混雑はしていなくてゆっくりと座る事が出来た

 

浅草下町を本社神輿を担ぎ元気な掛声を飛び交わす

江戸っ子気質と、長い年月を継承されてきた三社祭を

一日中見て回り充実感と共に心地良い疲れを感じた

今日はやって来て良かった~

とても良い勉強になった

 

2015、5、17  浅草 三社祭にて