四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 日本丸総帆展帆 満船飾 2015

2015年05月03日 | イベント

2015年4月29日 昭和の日祝日の今日 

帆船日本丸30周年記念 新しい帆で総帆展帆を行います と知って出掛けた

【 帆船日本丸 総帆展帆・満船飾  】

みなとみらいの表玄関に30年にわたって愛されてきた日本丸である

今日はその帆29枚全て新しい帆を広げる初披露です

船体横には大きな垂れ幕があった

 

展帆作業は11時30分より開始された

白い服に黄色いヘルメットの乗組員が時間になって船に乗り込んだ

全乗組員が配置に就くや船首の方が大きな声で「ありがとうございます」と発した

乗組員もそれに続いた

慣れていたとしても舳先に立って大声を発するのはとても怖い気もする

遠くから撮ったのであるが船首はとても高い

全員が乱れず正しく従った

後から分かったのだが、よく見ると3番目にたっているのは女性のようだ

写真を拡大すると紛れも無く女性だった

勇気があるこの女性に拍手である

 

船首に呼応してマストの乗組員も同調した

あれれ~ここに立っているのも女性のようだ~2度ビックリ~

 

「登しょう礼」が終わって、帆を降ろし始めた

てっぺんの方はさぞかし高いだろうな~

 

これらの様子を多くの人が見守っていた

 

一番下が船乗り場の高さ、中央が一般の地上高さ、上がエスカレータで上がった高さの

3階建てにびっしりと人の数々

 

こちらからもその一部始終を眺めていた

 

この僕ちゃんも先程からず~っと眺めていた

 

帆が途中まで降ろされた後、船上からワッショイ~ワッショイとの大きな

掛け声に合わせてロープを引っ張ると帆が降りてきた

帆柱が3本あるので3ヶ所で大きな声が聞こえてくる

 

振り返ると船の博物館の屋上からも多くの人々が眺めていた

 

帆がすべて掲げられた  作業前と同じく最敬礼~

日本丸を取り巻く観客からは大拍手だった

 

船上でも全員最敬礼をしていた

キビキビとした作業振りは見ていても気持ちが良かった

すべてボランティアの方々だったと後で知った

 

真新しい帆になった帆船日本丸は風を受けてはらんでいた

 

女性の乗組員だろう~皆さんと記念写真を撮っていた

これは一生の記念になる事でしょう

 

すぐ裏手の海を見下ろす芝生の斜面に腰を下ろし一休みする

 

振り返ると満船飾の最中だった  そ~だ今日は満船飾もやるんだった

 

全ての作業が終わり正装となった

 

船尾では日の丸が風になびいていた

 

お昼過ぎになって青空が顔を出した

汽車道から眺めると、ランドマークを背に帆が揺れていた

 

今日の帆展・登しょう礼・満船飾の一部始終を眺め

カメラに収めることが出来てとても満足だった

 

畳帆作業は今日の15時から行われるそうだ

 

2015、4,29 帆船日本丸 総帆展帆~