クレイジー・フォー・ユー07/03/28～バックステージ

第３回のバックステージ。
前回は参加できずに残念でした。石野さんと伊東恵ちゃんが案内人だったようで、うらやましい・・・。

今日は、幕が開くと、Stiffのシーンのセットで、奥に舞台監督さん。
下手から登場したのは、荷物をしょったフォーダー夫妻の三宅さん＆加藤さん。
このお二人には、オフステでもご縁がありました。

セットの説明。
エベレットがあげる幕の、舞台奥側がガイエティ劇場の客席、幕の客席側が劇場の舞台という設定、と。
壁などは布でできていて、手前側のは、実際に照明がついているので、金属の枠が入っていると。
奥の照明は、後ろからライトを照らして照明がついているように見せているけれど、実際は布に描かれた絵。

エベレットが開ける幕の『引き綱』（って言ったかな？）は、上にも滑車がついててただ回ってるだけで、実際には、袖で３人がかりで引っ張って開けているのだそうです。

奥の人が出入りする扉は、木でできていて、他が布で上から吊っているのでそのままでは重さに耐えられないため、奥で支えがあるそうです。

ザングラーさんがのぞく席は、後ろにザングラーさんが立つ台がある、ということで、前の布を上げて、様子を見せてくださいました。
そこには、スタッフさんと、渋谷さんが。
葉巻に火をつけるのは、許可をとって本物の火だそうです（実演）。

続いて、シーン終わりから、ニューヨークへの場面転換の説明＆実演。

最後に、デッドロックの大通りのシーンのセットに戻って、ここから見学タイム。

今回は早めに受付できたので、前半に舞台に上がれました。
後半組は、やはり小道具の説明をきいてました。

前回よりは、ゆっくりと見学ができました。
上手で説明していただいたときに登場した『ラッキーくん』
イタチのような動物のヌイグルミですが、最初のガイエティ劇場のシーンにいるそうなので、次回は見つけたい！

ジミーのペットのヘビくんにも触ってきました。
名前はそのまま『ヘビくん』だそうです。
意外と重かった。近くでみて、あんまり気持ちいいものじゃないですけど、
（もともとヘビは大の苦手なので・・・）ジミーのペットなので、しっかり確認してきました。

あとは、ツルハシを、重い方（フォーリーズが乗るやつ）と、軽い方とを持ってみました。これに乗っちゃうなんてすごいよなぁ・・・。

下手袖では、ランクの酒場に登場する椅子について説明していただきました。
３つあって、１幕用、２幕用と違うんだけど・・・ということで、キャスターがついてるのは、もちろん２幕。
デザインがちょっと違うのが、２幕用。ダブルザングラーで頭にのせたりするので、裏に柔らかい素材をつかって、へこみがあるそうです。
１幕用のは、ビリーが席を立ったとき、派手にすべるように、脚に加工がしてあるんだそうです。

多分、もう参加できなさそうなバックステージですが、とっても楽しかったです。