酔いどれにゃんこ

観劇記録など書いてます。コメント・TB歓迎です。

夢から醒めた夢☆5/30S

2006-05-30 22:55:31 | 観劇記録(四季):その他
開幕3日目、観てきました。
やっぱり夢醒めはいいなぁと思ったのと同時に、キャストに関する不安が的中した面もありました

今回はあまりロビパフォをみる時間がなくて残念。
入り口の西尾ピエロに遊んでもらいたかったのですが、中学生らしき団体さんの入場と重なってしまったので、断念。
プログラムを買いに行こうとしたら、ウワサのデビルマンにでくわし、ビックリ!
心の準備ができてなかったので、じっくり観察できませんでしたが、上半身裸で(ドーラン塗ってたかな?)、足にはバネみたいなの履いてたので、デカイ。
上半身もかなりガッシリだった気がします。
その後ロビーを移動してたら、前回の東京公演から登場した魔法使い風の人と数秒見つめ合ってしまいました。どなただろう・・・?
ちょうど、白黒ピエロさんが入場するところだったので、一緒に客席に入りました。
次回はゆっくりロビパフォ見れたらいいなぁ。でも、混雑と、周囲がやたらとカメラ構えているのが苦手なんですが・・・。


吉沢さんピコ
高音の声がちょっとつらいことをのぞけば、理想的なピコでした。
東京以来、2度目にお目にかかると思うのですが、表情も豊かだし、セリフも自然だし、笑いのツボも外さないし、良かった。
最後の、「おじいちゃん!おばあちゃん!それからみんな!」のセリフが、とっても心がこもっていて、泣けました。
話はちょっとそれますが、MMのソフィのとき、保坂さんドナと本当の親子みたい、っていうのを聞いたことあるような気がするんですが、ところどころに、保坂さんピコを連想させる歌い方や表情がみえた気がしました。
(保坂さんピコは、ビデオでしか知らないのですが。)
このまま、京都楽まで、吉沢さんピコでお願いしたいです。

味方さん配達人
下村さんと半々くらいで観てるのかなぁと思いますが。
下村さんは、怖い夢・怪しい夢・勘弁してくれ~みたいな夢ばかり配ってくれそうですが、味方さんは、いい夢配ってくれそうです。
今回、ますますステキだなぁと。
でも、デビルも楽しみです。

花田さんマコ
ちょっと、表情がコワいところもあったのですが(登場シーンとか、歌ってるときとか)、歌声もおおむね安定してるし、気持ちの表現も伝わってきて、いいマコだと思いました。
訛りもさほど気になりませんでしたし。
ピコに「あなたのママに・・・」と説教する(?)ところは、思いっきり気が強くて、ジリアンを連想しちゃいましたが、気の強いしっかり者のマコも良いと思います。

飯村さんメソ
遊園地シーンのメソ前の飯村さんはとても楽しそうでした。
メソ、合ってますね~。雰囲気はぴったり。
不幸が似合うなぁ。白い学生服より、グレーが似合ってた。
入試に失敗して自殺したというより、イジメを苦にして自殺した子、って感じですが。
歌やセリフは力が入りすぎてる感じで、聞いてて肩が凝りましたが、そのうち自然になるかな。

川原さんデビル
まず、あごひげがあったことに違和感。そのビジュアル通り、コワいおじさん、いや、コワくてイヤなおっさんデビルでした。
そういうキャラ作ってるのかなぁ?
でも、イヤリングしてるってことは、オカマっぽいとかおばさんチックとか、そういう設定だよね?
笑うシーンでほとんど笑えませんでした。
次にみるときは、変化があるとよいのですが。

【男性アンサンブル】
夢醒め出演経験者は須永さんだけ。
遊園地シーンの最初、兵隊さんが台の上に乗ってるときバランス崩して、台がグラグラしてて、ヒヤリとしました。どなただったのかな?

・白黒ピエロ
 ロビパフォ(といっても舞台上ですが)の最初から観てきました。
 白いメイクでも、若い~!ってのがわかりました。
 マジックをしてるときの表情、かわいらしかったです。
 舞台が始まるとき(かな?)軽いアクロしますよね。ここでブリッジして蟹みたいにチョコチョコ歩いてました。前、こんなのなかったよね?
 あんまり小柄じゃないですね。
 兵隊組も、さほど長身ではないので、空港職員では、結構まぎれます。

趙宇さん 
 一応、今回のお目当て。兵隊さんは、笑顔で楽しそうでした。
 空港職員、前髪上げて、髪はかなりワイルドな感じ。そんなにおしゃれでいいのか?ここはむしろ、オールバックとかで微妙に似合わない髪形にするもんだと思ってました。
 1幕の職員登場シーンのダンス、汗だくで踊ってました。
 ダンスは・・・期待してたほどではなかったです。まだいっぱいいっぱい感がありました。がんばってください。
 1幕のどこかで、趙さん独特の顔をちょっと歪める表情が出たので、やった!と密かに喜んでおりました。
 そしたら2幕の、「あたしはあたし」で、いっぱい顔ゆがんでたので(サングラスの上からでもよくわかりました)、心の中で大笑い。
 ピコを見送るときの表情は穏やかでした。須永さんが顔クシャクシャにしてたのと対照的。
 ピコにバイバイ~ってするのも、手のひらだけを軽く振る感じでした。ここは個人的にはブンブン腕を振ってほしいのですが・・・。

他のアンサンブルさん、上川さんは表情豊かで見ていて楽しかった。
ちょっと老け顔(失礼)な人が松本さん、かな?
王さんがピエロ組とまぎれたりして、まだ完全に識別はできてません。
須永さんの職員の髪型が、七三わけというか、横わけというか、ちょっと変で笑えました。オールバックにしないんですかね?

【女性アンサンブル】
セクシーダンサーズのダンスがセクシーじゃなかったのが悲しかった。
村井さん、大石さんを、エジプトからさらって来たいです。
あまり長身ではない方が多いのかな?
子どもたちとの差が少なかった気がします。
枠順でいうと、チャイニーズ二人がピンクと青の妖精さんで、間さんと岩沢さんがピエロかな。
村岡さんと張さんの子どもがかわいかった~♪


【キャスト】
ピコ    吉沢梨絵
マコ    花田えりか
マコの母  重水由紀
メソ    飯村和也
デビル   川原洋一郎
エンジェル 藤原大輔
ヤクザ   野中万寿夫
暴走族   西尾健治
部長    田中廣臣
老人    立岡 晃
老婦人   北村昌子
夢の配達人 味方隆司

男性アンサンブル
松本和宜  上川一哉  王 彦君  趙 宇
季 鑫   江 帆   須永友裕

女性アンサンブル:
荒木 舞  井上あゆみ 久下紘子  畠山 馨
間しのぶ   岩沢英美 李 依燃 王 雪菲
張 小伊   勝又彩子 村岡萌絵



今週のキャスト&アルプ6月号

2006-05-29 21:13:58 | 観劇:雑談
恒例のキャストチェック。
気になるLKと猫をざっとみると・・・
内田さんムファサ~!!かなり久し振りですよね。
プンバァも、ムヒョンさんが抜けて川辺さん。
黒木さんは抜けてないですが、猫のチャンミンさん・金さん抜けとかみると、韓国LKの関係?などとつい考えてしまいます。
エドが変わってないので、今週もCFYアンサンブルにドキドキです。

猫は、李さん・劉志さん続投で、ニウちゃんコリコシングルと、魅力的です。
でも、芝さんタガーに涼太さんスキンブル、チケ争奪戦が大変そうです。
朝は、小粥さんバブ・キムさんガスだったと思うのですが、いつの間にか南さん&村さんに変わってます。

アイーダは、今週もめぐみさん登場しないなぁ&佐渡さん、大塚さん続投かぁとチェックして、阿久津さんラダメスなことに全然気づいてませんでした・・・。

猫に惹かれますが、来月のチケ持ってるときまで、ガマンです・・・。

帰ったら、アルプが届いてました。
表紙は夢醒め。吉沢さんピコと、後ろに吉原さん暴走族。
記事は、イマイチなのが多くてパラパラめくって、チケット発売予定を見てたら、いっぱいビックリ

既に発表になってることもあるのかもしれないんですけど、え~!!?の連続でした。

京都鹿鳴館
9月11日(月)~10月9日(月・祝)月曜開幕ですか??
っていうか、京都鹿鳴館、初耳です。
結局、名古屋と続けて上演ですか~。
名古屋チケは見送りですね。

京都CFY 
10月21日(土)~12月31日
・・・ようやく発表になってうれしい~!!
平日開幕が良かったなぁ(←チケ取り易いから。ワガママ?)
7月の発売予定なので、まだ詳細日程わからないし、変更あるかもですけど、一番気になります。12月31日千秋楽ってことはないですよねぇ??延長するよね?

コーラスライン
仙台・広島&秋劇場 仙台広島は、全国公演の位置付けみたいですが、エビータ後の秋でも上演するようです。
京都・名古屋・全国と回って、さらに秋って・・・。
東京は、自由でやったばかりなのにねぇ。

壁抜け男@自由劇場 
こちらはかなり、楽しみです


記事について、今さら野村さんのインタビューなんて載せなくてもいいんじゃないの、と思いました。なんとなくですが、鹿鳴館の購買意欲が著しく減退いたしました。
あと、アイーダのグッズばっかり4ページも載せてもねぇ。せめて俳優が紹介してる写真にするとか、もうちょっと工夫したらどうなんでしょうねぇ?

エビータの写真は、うれしいような、切ないような、でした・・・。

イベント情報、LKが魅力的です・・・。
いいなぁ、東京。

夢醒め京都公演開幕

2006-05-27 18:58:38 | 観劇:雑談
開幕しました。
今回は、なんとなく、初日公演は見送りました。

気になるキャスト
ニューキャストは、
メソ  飯村さん
デビル 川原さん

新しい人ばかりと予想された男性アンサンブル、
趙宇さんが兵隊さんに入っていて、プチビックリ。
男女とも、チャイニーズ多いですね。
趙さんは、通訳兼かと勘ぐってしまいますが・・・。

女の子カラフルピエロに、佐藤知子さんがいらっしゃらないのが、残念です
大口さんのブルーの妖精さんも観られないんですね・・・。

男女とも、初めての方が多くて、楽しみなような、不安なような・・・。

キャストによっては、明日、突発しようかと思いましたが、ガマンすることになりました。

とりあえず、来週、行ってきます~。
元趙宇さんファンとしては、趙さんと、白黒ピエロあたりをチェックしてきたいと思います。

コリコ!

2006-05-25 23:53:00 | 観劇:雑談
劉志さんカーバに続き、牛俊杰さん(通称ニウちゃん)が明日、猫デビューのようです。
こちらは、予想通り、というか希望通りというか、コリコ。

なんだかすっかり試されているような、誘惑キャストです。
今週行ってきた友人も、劉志さんカーバかなり良かったと言ってましたし。

来週もし、ニウちゃんコリコがシングルになって、カーバとマンゴが今週と変わらなかったら、我慢できるのかしら・・・。

誘惑には、負けない・・・ぞ!

ライオンキング韓国公演

2006-05-24 23:54:53 | 観劇:雑談
四季が韓国に進出し、LKを公演するそうです。
詳しくは、こちらの記事

6月7日に、現地で正式な発表があるようです。

韓国人のみ出演らしいので、メインで心当たりがあるのが
・ラフィキ 金さん、康さん
・ムファサ 金田さん
・プンバァ ムヒョンさん
・ナラ   黒木さん
といったところでしょうか。

アンサンブルでは、
男性
 本城さん、黒川さん、ギドンさん、チャンミンさん、韓さん
女性
 朴琴淑さん、金寿恵さん、朴哉垠さん、京田舞さん、松田静さん、ソンインミさん、鄭雅美さん
といったあたりが思い浮かぶのですが。

シンバは、本城さんか黒川さん?とか、チャンミンさんのエドとかどうだろう?とか、スカーは星野さんあたりどう?とか、あれこれ勝手に想像して楽しんでます。

先日の韓国旅行がとっても楽しくて(というか、おいしくて)、韓国グルメ&観劇旅行なんてしたいなあ・・・。

これが中国公演決定とかだったら、もっと大騒ぎしてたと思います(笑)



 

李香蘭千秋楽記事が・・・!?

2006-05-22 23:11:43 | 観劇:雑談
2時頃、公式を覘くと、李香蘭千秋楽の記事がありました。
・・・が、写真もなし
写真に期待してたのに、この扱いはヒドいわ、と、友人に愚痴メールしたりしてたんですが。
しばらくしたら、千秋楽記事自体が、消えてしまってました。
どういうこと~!?
写真つきで、再び載せてくれたらうれしいのですが・・・。

さて、今週のキャスト、さっそく川地さんスカーです
李香蘭公演期間中、深水さんムファサ・川地さんスカー・池田さんバンザイ・石路さんエド・めぐみさんナラ・天野さん白アンテ&川原さん赤アンテ、萩原さんシマウマの李香蘭キャストLKが観たい~なんて、冗談を言ってたんですが。

萩原さんと石路さん、いよいよCFYデビューありでしょうか?楽しみです

今週のキャスト、李さんマンゴにと~っても惹かれます。
先週末デビューした劉志さんカーバもシングルになり、とっても観にいきたいのですが、しばらくはガマンです。

今週開幕の夢醒めと異国、佐渡さんアムネなので、花ちゃん愛玲で、吉沢さんピコ&花田さんマコ、ってところでしょうか?
霊界空港職員キャストがとても気になります。うれしいビックリキャストが来てくれるといいなぁ

李香蘭5/19(前楽)&20(千秋楽)

2006-05-20 22:53:20 | 観劇記録(四季):李香蘭
4月21日に開幕したミュージカル李香蘭名古屋公演、ちょうど1ヶ月で千秋楽でした。
私自身、チケ取りの段階から気合入って、最初から最後まで通った公演は初めてかもしれません。
すっかり、燃え尽きました。東京・京都と続いた三部作シリーズ、終わってしまうのが寂しいです。
終わったばかりの今から言うのもなんですが、すぐにでも再演してほしい作品です。

レポをどうまとめようか悩みましたが、今回はキャスト別に書いてみようかと思います。

沼尾さん香蘭
京都で香蘭デビューされ、名古屋はシングルで出演された沼尾さん。
『歌える香蘭』は魅力的でした。
今回、19日の公演の、杉本との別れのあたりから、声のお疲れが気にかかってしまい、楽も、少々無理して声を出してらっしゃるように感じてしまいました。
でも、とってもステキな2代目香蘭だと思います。
芝居の面で、野村さんと比較されあれこれ言われているようですけど、特に気になるところもなかったですし。
(1幕・2幕通じて、裁かれるシーンは、あまり表情とかは観れてないですけど・・・)

めぐみさん芳子
最初から最後まで、ホントにステキ~
「すべては終わった~」っていう歌いだしから一言一言が胸に響いてきました。
もう、ず~っと聞いていたい
書き始めたら、全シーンになりそうなので、特に好きなところ。
『中国と日本』のあと、「いつの時代にも~と」歌い出す前、退場していく杉本と玉林を皮肉っぽい表情で見送って笑顔になるところ。
声楽を習う香蘭を座ってみていて立ち上がる姿勢。
昭和モンタージュで次々に日本軍が中国にいろんなことをしていくときの曇らせる表情。
マンチュリアンの前の「あ~とうとう・・・」と歌うメロディー。
1幕ラストに向かう、「すごいすごいぞニッポン帝国は~」以降、破局までのフレーズがたまらなくステキ。
2幕は、辞世のセリフの前後の歌。辞世のセリフのときに後ろで流れてるメロディーとともに泣かされます。
最後、「淑子ちゃん、お先にいくよ」
カテコの笑顔もかわいくってステキでした。

ゆいさん愛蓮
安定してて、ステキです。特に、抗日学生のところの香蘭との別れ、「さようなら、香蘭・・・」と、ラストの裁判で、玉林を殺されたと知ってからも香蘭を守るあったかさと・・・。

芝さん杉本
この方も安定してて、いい声を聞かせてくれました。
なんとなく、新香蘭の沼尾さんを、本当に「お兄様」のような気持ちで見守っているんだろうなぁって感じました。

芹沢さん玉林
玉林としてではない、アンサンブルシーンは、どこもステキすぎました(笑)
特に、萩原さんとの小旗振り合戦、毎回楽しませていただきました。
強力なライバルが出現しましたが、名人の座は不動でしたね。
抗日学生のシーンは、表情はとってもいいのに、首から下と、「だがこの国の~」で毎回ガックリ


池田さん
関東軍の中で、結局一番観てました。
検察官の声も好き。
平頂山事件の、「撃て!」と命じる兵士は、無情。
日劇前香蘭ファンの、ヤンハオさん・張野さんとのバトルが、毎回楽しかったです
辞世のセリフにも、泣きました。「今夜は満月だ」と、穏やかな表情でのセリフが、胸にグサグサきました。

深水さん
熱き関東軍。京都でお目にかかれなかった分、いてくださって本当にうれしいです。
『溥儀の悩み』では、今回も満州国国民にしていただきました
この人の辞世のセリフも泣きポイント。
冒頭と最後の裁判シーンの中国人も激しい。「裏切り者!!」と叫んだ声、今回も聞こえました。

萩原さん
満映撮影所の、謎のスーツの人。噂の七三なでつけ、見ることができました~!
今回は、芳子のイス出した後、音響さんに挨拶してく仕草からして、おかしくって、爆笑・・・。
白熱の小旗振り、名人にはかなわないと悟ったのか、若干おとなしめになってました。でも、李香蘭での萩原さんを初めて観る人には、十分ショーゲキだと思います。

川地さん
検察官も、憲兵さんも、関東軍も、渋くてかっこいい。
月月は、石路さんに旗を渡すところくらいしか見れなかったけど、笑顔がステキ~

石路さん
冒頭漢奸から、熱くて激しかった。芳子を連れてくるところも、憎しみに満ちた視線。
川原さんと出てくる軍人とか、抗日学生とか、セリフないけど表情で会話するところが良い。
抗日学生の歌と、九・一八のセリフは、冷静に聴くとちょっとハラハラ、かしら。
1幕ラストの空軍(?)で、見上げる表情が好き。
月月の開脚ジャンプも、毎回、ドキドキです。
満映の音響さんは、すごい楽しそうで、かわいい。
マンチュリアンの旗振りで、風が来た~(←バカです)
ラストの裁判シーン、激しい熱演、最高でした。
検察官が、求刑したとき、「裁判長~!」って叫んでる、のかな?
カテコの、『中国と日本』を歌う笑顔もステキでした。

ヤンハオさん
マンチュリアンを歌うさわやかな表情が、かわいい~♪
キャスト写真より、坊主頭の方が似合ってます。
抗日学生、セリフないけど、全身でいい表情してると思います。アクロもステキだし。
日劇前ファン、上手側バトル、池田さんを、「この人が悪いんです~」って指差して署長に訴えるし、逃げるときには張野さんを生贄に突き出していくし、かわいい顔して、君が一番悪いよ~(笑)
2幕漢奸は、香蘭が連れてこられたときに、一番手前でジャンプする目立つところ。かっこいいです~
京都では、ニウちゃんだったそうです。
裁判シーン、かなり激しい表情です。でも、民衆の男性陣では、最初に歌いだすチームです。

佐和さん
香蘭命名の李夫人、スリットからのぞくおみ足がきれい~♪


力尽きたので、とりあえず、この辺で・・・。
キャストは前回と変わらず、です。



香蘭園

2006-05-18 21:14:51 | 食/旅
先週金曜日の李香蘭観劇後、東京から遠征してきてたRちゃんと、そのお友だちのAさんと、ご飯を食べようということになりました。

Yさんから、劇場の近くに餃子のおいしいお店があると聞いていたので(伏見からの通り道なのでチェック済み)どう?と提案し、行ってみると、うまく空席があって、入れました。

中華だし、香蘭だし、と盛り上がり、餃子・鶏のから揚げ・酢豚・八宝菜など食べましたが、おいしかった~
鶏が骨付きで豪快だったのにビックリしましたが(笑)

アルバイトのお姉さんは、カタコトで、多分中国の留学生なのかな?

私たちが帰ろうか、という頃に、お隣にテーブルに座ったおじさまたちに、ビールをどうぞどうぞと注がれたりして、もっと早くきてくださったら、とか(笑)

またゆっくり食べに行きたいお店でした。

>Yさん、ありがとうございました


李香蘭☆5/12~14

2006-05-14 23:06:22 | 観劇記録(四季):李香蘭
今週も李香蘭遠征。金曜のチケを譲っていただいたので、3公演となりました。

【オープニング】
昔のプログラムの表紙にもなっている、幕の絵と、マンチュリアンのメロディー(その前に鐘の音がありますが)が好き。
夜来香になり、そして曲調が変わって一気に戦争ムードに流れていく流れも、この作品の魅力だと思います。

【漢奸~裁判】
芳子の「すべては終わった~」時代背景の説明なんだけど、メロディーも魅力的で、めぐみさんの歌も表情も仕草も、すべてがステキなので、引き込まれます。
特に好きなのが、「アメリカ、広島に原子爆弾。ソ連も参戦した・・・」のあたりかな。
その後も、腕を右・左と出してくるっと回るところとか、好きな仕草&声いっぱいです。

裁判で、弁護官が「復讐だけが目的なのか~」と歌うときに、「許しがたい、甘い歌声・・・」と重なる池田検察官の歌が好き。
「満映の主演女優として・・・中国人を侮辱した」のセリフも。最後の方の低い声がすごくいいと思う。


【中国と日本】
12日、淑子ちゃんの命名のお祝い、パパのセリフが止まってしまいました。
ちょっとドキドキ。
アンサンブルの女の子、中国の子が白・光武さん、ピンク・間尾さん、緑・椎名さん、日本が山本さん・吉村さん、鈴木さん、でしょうか?
青木さん李将軍が、香蘭や愛蓮(特に今日から娘になった香蘭)を、デレデレのパパの表情で見てるのを発見してしまった!

【満蒙は日本の生命線】
関東軍のおじさまたち、大好きです
おじさまと呼ぶには失礼かもしれない、池田さんを一番見てました。

【昭和モンタージュ】
柳条湖付近の・・・爆破しろ!と、岡本さんに命じられた深水さんが、うれしそう~な表情して、走っていきました。
走り去る後ろ姿も、うれしそうでした。

【マンチュリアンドリーム】
このシーンに入る前の、芳子の歌、「幻のマンチュリア~」がとても切ない。
幻の満州国、その背景に思いをはけつつ、マンチュリアンのシーン、幻の理想の国、ということで、とても幸せな風景なのかもしれません。
今回も、笑顔で旗を振っている石路さん、後半歌ってる姿もキラキラでステキでした。
名古屋で川原さんのされてる、紫の人(黄色をつける人)は、京都では、星野さんと白倉さんの、溥儀をされてない方のアンサンブルでしたね。
アルプをみてて思い出しました。

【平頂山事件事件】
憲兵さんと、淑子パパ、杉本がやりとりしてる後ろ、照明の具合で幕の後ろがみえて、マンチュリアンの旗が片付けられるのが見えた・・・。
撃て!と命令する池田さんの声、いいなあ(←今回、かなり池田さんモード)
逃げ惑う村民の石路さんは、ホントに泣いてるようです。

【溥儀の悩み】
池田さんと深水さん観るのに忙しいんですが、肝心の溥儀も面白い表情してました。
13日の公演、「アジアの東~」と歌いだすところ、思いっきり(2~3音どころではないくらい)音を外されてて、ビックリ。
ご本人の戸惑ってる様子がしばらく音程に表れてましたが、持ち直したのは、さすがプロです。

【抗日学生】
登場シーンの若手チャイニーズアクロと、女の子がスカートなのに足上げてるところとか、萩原さんが回ってるとことか、チェック。愛蓮足上げ目の前席のときはドキドキ。
14日、石さん登場のジャンプが高かった。
愛蓮に向かって「君の家族は日本人と親しい」という川原さん学生、意地悪そうな口調と表情です。
下手側にいるヤンハオさん、セリフないけど、全身から若者の熱さが伝わってきます(本物の若者だし)。
玉林は、お顔の表情はすっごくいいんだけど、肩から下と、歌で、ガックリ。

【満映撮影所】
楽しかったです~♪
音響さんみてるだけでも、十分楽しいんですけど、怪しい七・三スーツの人萩原さんとか、芹沢カメラマンもチラチラ見ると、おもしろい~!
萩原さん注目デーとか、芹沢さん注目デーとか、作ればよかったなぁと後悔。
萩原さんレポは、Aちゃんに期待してます
石路音響さんは、12日はアクビしかけてやめ、13日はアクビなし、14日はアクビバージョンでした。

【二・二六事件】
「昭和維新、断行!」の青年将校川原さんのセリフ、「だんっっこう~!」って感じでおもしろい。

【小旗バトル】。
ますます白熱する芹沢さんVS萩原さん。楽しいなぁ。

【斉藤議員除名】
14日、松宮さん、ちょっとセリフとんだかな。
「賛成~!」した後、川地さん関東軍に怒られてビクビクしている石路議員さんの様子は、ムファサにおびえるエドみたいでした。

【12月8日】
満蒙開拓団のヤンハオさん、かわいいなぁ

【月月】
みたい人いっぱいなんですが、やっぱり帽子の似合わない人をみてしまいます。
今回は、旗を振ってる池田さん発見♪
ヤングチャイニーズのアクロがステキ。
跳んだり回ったりしてても、判別できるようになってきました。

【日劇リサイタル・警察署長】
アンサンブル、磯津さんのほか、光武さん、鈴木さん、間尾さん、吉村さん、椎名さんで、途中から加わるのが山本さんと増田さん、かな?
日劇前のファンは、やっぱり池田さん・ヤンハオさん・張野さんの上手側に注目しちゃいます。
池田さんとヤンハオさんのバトル、犠牲になる張野さん・・・


【漢奸~裁判】
中国人民衆に感情移入するこのシーンは、とても苦しくなりますが、愛蓮の言葉や、裁判長の語りかける歌に、胸がいっぱいになります。
南十字星観劇のあとだったこともあってか、無情に香蘭の死刑を求刑する検察官の言葉にも、民衆の気持ちを代弁する、暖かさを感じてしまいました。
今回、3公演とも、石さん民衆の姿がほぼ見える席位置だったので、悲しみ憎しみの表情を熱演される姿に感動でした。
泣きながらも全員が「報いよう~」に加わって終わるラストは、本当に好きです。


【キャスト】
李香蘭: 沼尾みゆき   杉本: 芝清道
川島芳子: 濱田めぐみ  王玉林: 芹沢秀明
愛蓮: 五東由以
山口文雄/高橋是清/海軍大将: 松宮五郎
李将軍/参謀/丸ノ内署長: 青木朗
参謀/関東軍少佐: 岡本隆生
検察官/参謀 :川地啓友
弁護官/連合艦隊通信員:萩原隆匡
裁判長/参謀/将軍: 種井静夫
奉天放送局員/新聞記者/負傷兵:中村啓士
検察官/新聞記者: 朝隈濯朗
溥儀: 星野光一
参謀/関東軍少佐: 深水彰彦
永井荷風/斉藤隆夫: 深見正博
青年将校: 川原信弘
リットン卿: 天野陽一
検察官/参謀:池田英冶
伝令兵: 長谷川浩司
伝令兵: 村澤智弘
山口夫人: 佐藤夏木
李夫人/声楽教師: 佐和由梨

石路 張野 張沂 朴彦昊 王斌

磯津ひろみ 増田朱紀 平田曜子 岩本やよい 山本貴永 鈴木美帆
光武札子 椎名美幸 間尾茜 吉村晶子




南十字星5/9(火)~本編

2006-05-09 23:58:48 | 観劇記録(四季):その他
京都公演、3回目、通算6回目の南十字星観劇でした。

3つ目のオルゴールをいただいてきました。多分、この企画がなかったら、3回目は行ってなかったかも。
すっかり四季の戦略に乗ってしまっています。

オルゴール、前の二つも、まだ箱から出してすらいないんですけどね・・・。

前回と変わったキャストは、武さんの春子お姉さまと、小出さんニルワン。

武さん、とってもキレイでやさしくてステキなお姉さまでした。
リハ見の質問のときに、「舞台で着物を着る役は初めてなので苦労しました」などとおっしゃってましたけど、着物姿もとってもお似合いでした。

小出さんニルワン。
藤川さんの印象が強烈で、小出さんのイメージと小憎らしいニルワンとがなかなか結びつかなかったんですけど、よかったです。
藤川さんが策士(?)っぽいのに対して、血気さかんな若造、って感じでしょうか。
殺される前のあたりで、歩き方が足音バタバタしてたのが気になりましたが。


やはり気になるのはアンサンブルさん。

中村匠さんは、やはり上半身ふっくらされたままでしたが、田植や軍事教練の人一倍コミカルな動きとともに、裁かれるシーンのセリフがとっても良かった。
裁判でのセリフ、一言一言、胸につきささってくるんですよ。
それまで冷静に観てたのが、急に涙止まらなくなりました。
だけどまた、カテコのケチャが、人一倍おっさんっぽくって、癒されました。

片山さん
兵士が多いですね。全シーンとはいかなかったですが、かなり発見できました。
ムルデカのシーンが特に好き。
カテコの笑顔もかわいかった~。
左手でバイバイしてたけど、サウスポーなのかな?

遠藤さん
フツーに出てくるだけでも、立ち姿がきれいで、いいですよね。
それにしても、出番多くて、役柄変わりすぎで大変そうです。
(対照的に、いつも姿勢が悪くて目立ってる方がいました、敢えてお名前は伏せますが・・・)

なぞのギョロ目の人
とっても目だってらっしゃるんですが、わからない方が。
小島さんかなぁって思ったけど、一緒に出てらした気がするので、違うような。
1幕ラストでセリフ叫んでる、バンダナギョロ目の人。
大谷さんと同じセリフだと思うのですが・・・
消去法してくと、中條さん??でも、全然わからないので、誰か教えて~

現在、すっかり李香蘭モードなので、南を観ながらも、李香蘭のシーンが浮かんできました。
最初の岡野教授の、真珠湾攻撃にいたる経緯の説明では、芳子の歌と、松宮さんの1幕最後のセリフが浮かんできたり。
オランダ人収容所の、「日本人を許さない~」は、愛蓮の、「日本人を許さないわ~♪」に。


李香蘭との比較で、南は、明るいですよね。
南国インドネシアが舞台で、色彩的に華やか。
火祭りとか、明るいシーンも多い。
香蘭は、マンチュリアンはとっても明るいけど、全体に照明とかも含め暗いところが多いような気がしました。

そして。
ストーリーに関して、保科は、兄原田の罪をかぶって処刑された、っていうことだけれど、「捕虜虐待」の疑いについては、原田は無関係だよね。
で、オランダ人たちにあれだけ『誤解』されて、証言されてしまったら、原田の罪云々がなくとも、おそらく間違いなく、有罪で処刑でしょう。
いずれにしても理不尽であることには変わりないのですが、あの流れだと、もし、公正な裁判を受けたとしても、捕虜虐待は有罪認定されるんじゃない?と感じさせてしまうところに、ちょっとひっかかりを感じたりしたのでした。

いろいろ言ってますけど、南十字星、好きです。
名古屋まで、多分いけないと思いますが、また観れたらいいなあと思います。