育三郎くんがご出演っていうのと、豪華メンバーだということで、行ってきました。
2公演チケが取れ、どちらも良席だったので手放すのが惜しくって2回観ることにしました。
す~っごく、楽しかったです!!数あるミュージカルの中の名曲ばかりのコンサート、とってもステキな時間でした。
知っている(観たことのある)作品のナンバーはそれだけで感動するし、知らない作品も、歌を聴いたことでぜひ観たいという気持ちになりました。
12日限定で出演の岡さん。チラシにも載ってなくて、私は岡さんのブログで知ったのですが、これはルドルフの宣伝に送り込まれたと読んでます(笑)
で、その岡さんが歌ったのが、WSSの『マリア』と、レミゼから『スターズ』。
マリアは、四季版の歌詞でした。(後のトゥナイトの歌詞は四季と違ってたので・・・)
聞き惚れましたよ~
スターズは、歌い始めると、レミゼのあの風景がすぐに浮かびました。岡さんはアンジョにこだわってらっしゃいましたけど(笑)、岡さんジャベ、大好きです。
で、育三郎くんが歌ったのが、マイフェアレディから「君住む街角」。知らないナンバーでしたが、育くんに似合ってた歌でした。
今回、なぜか気になる存在だった小西遼生くん。
冒頭に全員が出てきて紹介されたときに、長身・小顔でイケメンだよねぇと眺めながら、誰か、私の好きな人に似ている・・
マリウスではお目にかかっていないので、ライトインザピアッツァ以来2度目だと思います。
純名さんとのデュエット、トゥナイト。プログラムみたとき、正直、歌えるのかぁと失礼なこと思いましたが、問題なしでした。独特の声質で、声の表情の変化にはやや乏しい感じはありますが、ある意味癖になる声です。純名さんとの声との相性は、12日はバラバラな感じでしたが、13日はうまく合ってた気がします。
途中で思い出しましたが、口元や笑ったときの表情なんかが、春紅くんと似てるんですねぇ。
第2部のライトインザピアッツァの説明のところでは、予想してた質問と違ってたら答えられなかったり、歌穂さん&聖子さんから、稽古場でよく仮死状態になってたと言われたり、聖子ちゃんから「いい意味でけだるい人」と言われたり。
どうも母性本能をくすぐるタイプのようです。
デュエット特集では、歌穂さん&育三郎くんのレミゼ組と、岸田敏志さん&新妻さんのサイゴン組。育三郎くんは、中一のときに観たレミゼに感動して、出演したいと思った、と。そのときのエポが歌穂さんだったというと、「中一・・・」と反応してらっしゃった歌穂さんがかわいかったです。
レミゼネタでひっぱっておきながら、育三郎くんと歌穂さんのデュエットは、モーツァルトから、『愛していれば分かり合える』。
育三郎くんからの強い希望だったそうです。育三郎くん、レミゼのと並んで、好きな(演じたい?)作品がモーツァルトって言ってましたよねぇ。
芳雄くん系のモーツァルトでした。
岸田さんはサイゴン初演のオリジナルクリスだそうです。
新妻さんとの『ラスト・ナイト・オブ・ザ・ワールド』
13日は、マイクトラブルで、岸田さんのマイクがおかしくなってしまって、そしたら聖子さんが近づいていってマイクを差し出して、二人で1本のマイクで歌ってて、さらなる愛の世界を作ってらっしゃいました。
マルシアさんと今井さんのアイーダ、星のさだめ。
四季ネタをふられて、微妙な反応だった今井さん。
マルシアさんは、ホントにアイーダ好きなんですねぇ。
1日だけっていうのがとってももったいない。
マルシアアイーダ素晴らしかったし、アダルトな今井さんラダメスもステキでした。
13日は、トークでマルシアさんに乗せられ、今井さんのブレイクダンスもみられました。
第1部ラストは、レミゼからワンデイモア。
レミゼキャストたくさんなので、とっても盛り上がります。
石井さんバルジャン、育三郎くんマリウス、純名さんコゼット、歌穂さん&新妻さんのダブルエポ、小西くんアンジョ、岸田さん&大浦さんテナ夫妻、今井さんジャベール、でした。
13日、ここでも冒頭石井さんが歌い始めたときにマイクトラブルがあって、仕切りなおしになってしまいました。
が、終演後、おわびということで、もういちどワンデイモアを歌っていただいて、感動でした~!
第2部の冒頭は、オーディションメンバーによる、『Sing Sing Sing』でのダンス。
コンタクトでのクライマックスのナンバー、この曲が生演奏で流れて、目の前で迫力あるダンス、っていうことで、感激です。
2幕最初の公開オーディション。舞台経験のある人も、全くない人もいろいろ。
元宝塚の方は、経歴紹介されてましたが、コーラスラインのテンスリーを歌って踊った中野真那さん、お顔とお名前に記憶があるなぁと思ったら、やはり元四季だったみたいです(帰ってプログラム確認しました)。中野さんのパフォーマンス魅力的で、
最終、選ばれたのは、ミスサイゴンのキムのナンバーを歌った女性。アニーで舞台に立った経験があるそうです。
声質がキムに合ってたのと、子タムへの愛にあふれた表情がステキでした。
12日ソワレに合格した男性ダンサーふたり、一人はWSSのクールをかっこよく踊り、もう一人は「コパカバーナ」(だったかな?)から、帽子を使いタップなども入れて、なんと舞台の2階まで上がって2階でタップを踏んだりして、まさに魅せてくれました。後者の子は、13日、客席から一番拍手をもらっていた気がします。
今回、最終に残ったのが10人中6人男性で、こんなことは初めてだそうです。
このコンサート、今年で4回目だそうですが、第1回に選ばれたうちの一人、高橋千佳さんはプロデューサーズに出演されていましたね。知っていたら、注目したのになぁ・・・。
再びコンサート。
石井さんは2曲ソロで歌いましたが、レント、ブルックリン、どちらもロックミュージカル系。
レントも観てないので、初めて聴きましたが、癖になりそうですね。
石井さんかっこよすぎ~で、29日にあるというコンサート、行きたくなっちゃいました。デュエットも、ますます観たくなりました♪
ワンデイモアでは久々にバルジャンも。13日はマイクトラブルあったけど、その分トークも聞けたし、特別アンコールもあってよかったです。
今井さんのファントム、「ミュージックオブザナイト」。
父性にあふれるファントムで、あったかい魅力的な歌声でした。
ラダメスもステキだったし、ジャベールパートも聴けたし。
今年、映画に初出演されるそうです。
新妻さん。
サイゴンの岸田さんとのデュエットがとてもステキで、今年の夏の舞台が楽しみです。サイゴン初出演のときは、家を出るときからキムになりきっていて、これまでに経験したことのない、緊張感だったそうです。
ライトインザピアッツァのナンバーも、舞台を思い出すステキな歌でした。再演されたらまた観にいきたいです。
歌穂さん。歌もトークも、さすがの一言です。101歳を迎えられるお祖母さまのことを書いた本を出版されるそうで、作家デビューと紹介されてました。
大浦さん、今さんのパワーには圧倒されました。すごい歌声でした。
とても素晴らしいステージで、とても感想を書ききれません。
何度も書きますが、ワンデイモア、ホント感動でした~!!!
チラシには、予定曲目としてドレミの歌と、カフェソングが載ってましたが、これはなかったですね。カフェソングは、現役マリウス二人に、元マリウスがいるので、歌い手が決められなかったのかな??
【プログラム】
act1
ニューヨーク・ニューヨーク (ニューヨーク・ニューヨーク) ALL CAST
グッド・モーニング・ボルチモア (ヘアスプレー) 今 陽子
ワン・ナイト・オンリー (ドリームガールズ) マルシア
アイ・アム・チェンジング (ドリームガールズ) 島田歌穂
シーズンズ・オブ・ラヴ (レント) 石井一孝
オール・ザット・ジャズ (シカゴ) 大浦みずき
君住む街角 (マイ・フェア・レディ) 山崎育三郎
マリア (ウエストサイド・ストーリー) 岡 幸二郎 ※12日のみ
トゥナイト (ウエストサイド・ストーリー) 純名りさ/小西遼生
愛していれば分かり合える (モーツァルト!) 島田歌穂/山崎育三郎
ラストナイト・オブ・ザ・ワールド (ミス・サイゴン) 岸田敏志/新妻聖子
リトゥン・イン・ザ・スターズ (アイーダ) 今井清隆/マルシア
ワン・デイ・モア (レ・ミゼラブル) ALL CAST
act2
ラヴ・トゥ・ミー (ライト イン ザ ピアッツァ) 小西遼生
ライト イン ザ ピアッツァ (ライト イン ザ ピアッツァ) 新妻聖子
泣かないで (ボーイ・フロム・オズ) 今 陽子
サムタイムス (ブルックリン) 石井一孝
スターズ (レ・ミゼラブル) 岡 幸二郎
サウンド・オブ・ミュージック (サウンド・オブ・ミュージック) 純名りさ
サンライズ・サンセット (屋根の上のバイオリン弾き) 岸田敏志
ありのままの私 (ラ・カージュ・オ・ホール) 大浦みずき
ミュージック・オブ・ザ・ナイト (オペラ座の怪人) 今井清隆
サム・ピープル (ジプシー) 島田歌穂
ショーほど素敵な商売はない (アニーよ銃を取れ) ALL CAST