酔いどれにゃんこ

観劇記録など書いてます。コメント・TB歓迎です。

ミュージカル李香蘭 09/06/14(日)

2009-06-15 21:42:34 | 観劇記録(四季):李香蘭
昭和三部作の中で、作品としての完成度はダントツ高いと思うこの作品。

個人的には、石路さんのお名前がないのがとても残念でしたが、おじさま関東軍も豪華キャストそろっていて、濱田さん芳子は相変わらずかっこいいし、久しぶりに芹沢さんじゃない玉林で、ずっこけずにすんだし、秋さん愛連も想像以上によかったし(セリフの訛りは少々気になったけどね)、芝さん杉本もうさんくさいけど青年だし、観にいってよかったです。

石路さんがこれまでやってたところは、平田さんや朝隈さん担当が多かったかな。
朝隈さんも好きなので注目でした。

そうそう、開幕は星野さん溥儀だったようですが、今回は白倉さんで、うれしいビックリでした。

あと、ミス・サイゴンで青組ドラゴンダンサーだった星さんがいらっしゃって、こちらもうれしいビックリ。李香蘭はあまりに上演期間短いですし、他の作品にも登場されるのかなぁ。楽しみです。

重要なところは今の四季にしては豪華キャストがそろっていてうれしい反面、だからこのレベルでは短期間・東京でしか上演できないんだよねぇ。

DVDはまだ購入していないけれど、老後の楽しみのために、そろそろ買いましょうか。


李香蘭 : 野村玲子
川島芳子 : 濱田めぐみ
李愛蓮 : 秋 夢子
杉本 : 芝 清道
王玉林 : 青山祐士

【男性アンサンブル】
高橋是清/海軍大将:維田修二
山口文雄/斉藤孝雄:山口嘉三
李将軍/参謀/丸ノ内警察署長/青木 朗
参謀/関東軍中佐:岡本隆生
検察官/参謀:川地啓友
弁護官/連合艦隊通信員:林 和男
裁判長/参謀:高井 治
奉天放送局員/新聞記者/負傷兵:中村 伝
検察官/新聞記者:川原信弘
溥儀:白倉一成
参謀:/関東軍少佐:深水彰彦
永井荷風:川口啓史(劇団俳優座)
伝令兵:藤山大祐
青年将校:渡久山 慶
リットン卿:田島康成(劇団昴)
検察官/参謀:池田英治
青年将校:村中弘和
平田郁夫  朝隈濯朗 花沢 翼   上廻玲雄奈
半谷 諒  星 潤  文永 傑   

【女性アンサンブル】
山口夫人;大橋伸予
李夫人/声楽教師:佐和由梨
小松陽子 山本貴永 王 クン 
勝又彩子 桜 小雪 梅崎友里絵
長橋礼佳 濱田恵里子 江部麻由子
山本彩子




李香蘭 08/05/11(日)

2008-05-14 23:04:59 | 観劇記録(四季):李香蘭
とても好きな演目ですが、主役にストレスがたまるので・・・、思うように通えません。

朝隈さんがいなくなってたのが残念でした。

前回はいらっしゃらなかった吉村さんが可愛い~。

村上智さん、かっこよくてステキです。

裁判シーンと抗日学生と満映撮影所と松花江上シーンの石路さんがステキです。

京都公演、希望。香蘭は沼尾さんもしくは新キャストで。


李香蘭 : 野村玲子
川島芳子 : 濱田めぐみ
李愛蓮 : 五東由衣
杉本 : 芝 清道
王玉林 : 芹沢秀明   



【男性アンサンブル】
石 路
林 和男
青木 朗
維田修二
岡本隆生
川地啓友
深水彰彦
池田英治
平田郁夫
星野光一
岡本繁治
上田 亮
川原信弘
村澤智弘
渡邊今人
川口啓史(劇団俳優座)
田島康成(劇団昴)
種井静夫
中村 伝
山口嘉三
青山祐士
前田順弘
高城将一
花沢 翼

【女性アンサンブル】
小松陽子
大橋伸予
佐和由梨
松尾美惠子
勝又彩子
畠山 馨
村上 智
齋藤 舞
吉村晶子
今 彩乃
谷口あかり
蒼井 蘭



李香蘭 08/04/05(土)

2008-04-07 02:39:49 | 観劇記録(四季):李香蘭
開幕して2週間、ようやく行けました。
2003年東京公演、前回の京都公演、名古屋公演と、かなり通った思い入れのある演目です。
2003年のときはファンになったばかりの澤村さんを追いかけ、前回は石路さんに熱を上げてました(笑)

今回も、一応一番のお目当ては石路さん。久し振りに黒髪ストレートが新鮮でした(笑)
髪型と衣装で、2年前にタイムスリップした気分。全然変わってない。
冒頭シーン、前回石路さんがやってた香蘭をリフトしたりという役は平田さんでした。
1幕ラストの位置・役柄もちょっとかわってました。
他、東京は人数が多いせいか、出番が少し少なめ。
1幕2幕の裁判シーン、抗日学生(登場は違うけど)、撮影所音響係、同僚議員、松花江上は、前回と同じ役でした。
裁判シーンの熱演がいいですねぇ。ファンモードが再び少しアップです(笑)

今回の新キャスト。
村上智さん。存在感あってかっこよかったです。マンチュリアンの衣装は美しかった~。

上田さん。坊主頭が似合ってかわいかった。セリフもいっぱい。
平頂山事件では、池田さんに命じられる兵士?一瞬でしっかり確認できず。
カテコはいつもの顔でした。

前田順弘さん。新人さんだと思いますが、ジャニーズ系のイケメンで目だってましたねぇ。アクロもいっぱい。公演が終わるころには、ファンがいっぱいつきそうです。

なつかしのキャストなど。
関東軍のおじさまたちは名古屋と一緒で、うれしかったです。やっぱり、池田さん、ステキだ~♪
そして、弁護官に林さんが復活で、本当にうれしかった。安心しますね。辞世のセリフも。

芹沢さん、最初に登場したときは、歩き方にずっこけましたが、他は前回よりずっとよくなっていました。

久し振りの李香蘭、やっぱり好きです。
沼尾さん香蘭で、京都公演、希望です。


李香蘭 : 野村玲子
川島芳子 : 濱田めぐみ
李愛蓮 : 五東由衣
杉本 : 芝 清道
王玉林 : 芹沢秀明   



【男性アンサンブル】
石 路
林 和男
青木 朗
維田修二
岡本隆生
川地啓友
深水彰彦
池田英治
平田郁夫
星野光一
朝隈濯朗
上田 亮
川原信弘
村澤智弘
渡邊今人
川口啓史(劇団俳優座)
田島康成(劇団昴)
種井静夫
中村 伝
山口嘉三
青山祐士
前田順弘
高城将一
花沢 翼

【女性アンサンブル】
小松陽子
佐藤夏木
大橋伸予
佐和由梨
王 クン
勝又彩子
畠山 馨
村上 智
谷口あかり
松尾美惠子
今 彩乃
蒼井 蘭


李香蘭5/19(前楽)&20(千秋楽)

2006-05-20 22:53:20 | 観劇記録(四季):李香蘭
4月21日に開幕したミュージカル李香蘭名古屋公演、ちょうど1ヶ月で千秋楽でした。
私自身、チケ取りの段階から気合入って、最初から最後まで通った公演は初めてかもしれません。
すっかり、燃え尽きました。東京・京都と続いた三部作シリーズ、終わってしまうのが寂しいです。
終わったばかりの今から言うのもなんですが、すぐにでも再演してほしい作品です。

レポをどうまとめようか悩みましたが、今回はキャスト別に書いてみようかと思います。

沼尾さん香蘭
京都で香蘭デビューされ、名古屋はシングルで出演された沼尾さん。
『歌える香蘭』は魅力的でした。
今回、19日の公演の、杉本との別れのあたりから、声のお疲れが気にかかってしまい、楽も、少々無理して声を出してらっしゃるように感じてしまいました。
でも、とってもステキな2代目香蘭だと思います。
芝居の面で、野村さんと比較されあれこれ言われているようですけど、特に気になるところもなかったですし。
(1幕・2幕通じて、裁かれるシーンは、あまり表情とかは観れてないですけど・・・)

めぐみさん芳子
最初から最後まで、ホントにステキ~
「すべては終わった~」っていう歌いだしから一言一言が胸に響いてきました。
もう、ず~っと聞いていたい
書き始めたら、全シーンになりそうなので、特に好きなところ。
『中国と日本』のあと、「いつの時代にも~と」歌い出す前、退場していく杉本と玉林を皮肉っぽい表情で見送って笑顔になるところ。
声楽を習う香蘭を座ってみていて立ち上がる姿勢。
昭和モンタージュで次々に日本軍が中国にいろんなことをしていくときの曇らせる表情。
マンチュリアンの前の「あ~とうとう・・・」と歌うメロディー。
1幕ラストに向かう、「すごいすごいぞニッポン帝国は~」以降、破局までのフレーズがたまらなくステキ。
2幕は、辞世のセリフの前後の歌。辞世のセリフのときに後ろで流れてるメロディーとともに泣かされます。
最後、「淑子ちゃん、お先にいくよ」
カテコの笑顔もかわいくってステキでした。

ゆいさん愛蓮
安定してて、ステキです。特に、抗日学生のところの香蘭との別れ、「さようなら、香蘭・・・」と、ラストの裁判で、玉林を殺されたと知ってからも香蘭を守るあったかさと・・・。

芝さん杉本
この方も安定してて、いい声を聞かせてくれました。
なんとなく、新香蘭の沼尾さんを、本当に「お兄様」のような気持ちで見守っているんだろうなぁって感じました。

芹沢さん玉林
玉林としてではない、アンサンブルシーンは、どこもステキすぎました(笑)
特に、萩原さんとの小旗振り合戦、毎回楽しませていただきました。
強力なライバルが出現しましたが、名人の座は不動でしたね。
抗日学生のシーンは、表情はとってもいいのに、首から下と、「だがこの国の~」で毎回ガックリ


池田さん
関東軍の中で、結局一番観てました。
検察官の声も好き。
平頂山事件の、「撃て!」と命じる兵士は、無情。
日劇前香蘭ファンの、ヤンハオさん・張野さんとのバトルが、毎回楽しかったです
辞世のセリフにも、泣きました。「今夜は満月だ」と、穏やかな表情でのセリフが、胸にグサグサきました。

深水さん
熱き関東軍。京都でお目にかかれなかった分、いてくださって本当にうれしいです。
『溥儀の悩み』では、今回も満州国国民にしていただきました
この人の辞世のセリフも泣きポイント。
冒頭と最後の裁判シーンの中国人も激しい。「裏切り者!!」と叫んだ声、今回も聞こえました。

萩原さん
満映撮影所の、謎のスーツの人。噂の七三なでつけ、見ることができました~!
今回は、芳子のイス出した後、音響さんに挨拶してく仕草からして、おかしくって、爆笑・・・。
白熱の小旗振り、名人にはかなわないと悟ったのか、若干おとなしめになってました。でも、李香蘭での萩原さんを初めて観る人には、十分ショーゲキだと思います。

川地さん
検察官も、憲兵さんも、関東軍も、渋くてかっこいい。
月月は、石路さんに旗を渡すところくらいしか見れなかったけど、笑顔がステキ~

石路さん
冒頭漢奸から、熱くて激しかった。芳子を連れてくるところも、憎しみに満ちた視線。
川原さんと出てくる軍人とか、抗日学生とか、セリフないけど表情で会話するところが良い。
抗日学生の歌と、九・一八のセリフは、冷静に聴くとちょっとハラハラ、かしら。
1幕ラストの空軍(?)で、見上げる表情が好き。
月月の開脚ジャンプも、毎回、ドキドキです。
満映の音響さんは、すごい楽しそうで、かわいい。
マンチュリアンの旗振りで、風が来た~(←バカです)
ラストの裁判シーン、激しい熱演、最高でした。
検察官が、求刑したとき、「裁判長~!」って叫んでる、のかな?
カテコの、『中国と日本』を歌う笑顔もステキでした。

ヤンハオさん
マンチュリアンを歌うさわやかな表情が、かわいい~♪
キャスト写真より、坊主頭の方が似合ってます。
抗日学生、セリフないけど、全身でいい表情してると思います。アクロもステキだし。
日劇前ファン、上手側バトル、池田さんを、「この人が悪いんです~」って指差して署長に訴えるし、逃げるときには張野さんを生贄に突き出していくし、かわいい顔して、君が一番悪いよ~(笑)
2幕漢奸は、香蘭が連れてこられたときに、一番手前でジャンプする目立つところ。かっこいいです~
京都では、ニウちゃんだったそうです。
裁判シーン、かなり激しい表情です。でも、民衆の男性陣では、最初に歌いだすチームです。

佐和さん
香蘭命名の李夫人、スリットからのぞくおみ足がきれい~♪


力尽きたので、とりあえず、この辺で・・・。
キャストは前回と変わらず、です。



李香蘭☆5/12~14

2006-05-14 23:06:22 | 観劇記録(四季):李香蘭
今週も李香蘭遠征。金曜のチケを譲っていただいたので、3公演となりました。

【オープニング】
昔のプログラムの表紙にもなっている、幕の絵と、マンチュリアンのメロディー(その前に鐘の音がありますが)が好き。
夜来香になり、そして曲調が変わって一気に戦争ムードに流れていく流れも、この作品の魅力だと思います。

【漢奸~裁判】
芳子の「すべては終わった~」時代背景の説明なんだけど、メロディーも魅力的で、めぐみさんの歌も表情も仕草も、すべてがステキなので、引き込まれます。
特に好きなのが、「アメリカ、広島に原子爆弾。ソ連も参戦した・・・」のあたりかな。
その後も、腕を右・左と出してくるっと回るところとか、好きな仕草&声いっぱいです。

裁判で、弁護官が「復讐だけが目的なのか~」と歌うときに、「許しがたい、甘い歌声・・・」と重なる池田検察官の歌が好き。
「満映の主演女優として・・・中国人を侮辱した」のセリフも。最後の方の低い声がすごくいいと思う。


【中国と日本】
12日、淑子ちゃんの命名のお祝い、パパのセリフが止まってしまいました。
ちょっとドキドキ。
アンサンブルの女の子、中国の子が白・光武さん、ピンク・間尾さん、緑・椎名さん、日本が山本さん・吉村さん、鈴木さん、でしょうか?
青木さん李将軍が、香蘭や愛蓮(特に今日から娘になった香蘭)を、デレデレのパパの表情で見てるのを発見してしまった!

【満蒙は日本の生命線】
関東軍のおじさまたち、大好きです
おじさまと呼ぶには失礼かもしれない、池田さんを一番見てました。

【昭和モンタージュ】
柳条湖付近の・・・爆破しろ!と、岡本さんに命じられた深水さんが、うれしそう~な表情して、走っていきました。
走り去る後ろ姿も、うれしそうでした。

【マンチュリアンドリーム】
このシーンに入る前の、芳子の歌、「幻のマンチュリア~」がとても切ない。
幻の満州国、その背景に思いをはけつつ、マンチュリアンのシーン、幻の理想の国、ということで、とても幸せな風景なのかもしれません。
今回も、笑顔で旗を振っている石路さん、後半歌ってる姿もキラキラでステキでした。
名古屋で川原さんのされてる、紫の人(黄色をつける人)は、京都では、星野さんと白倉さんの、溥儀をされてない方のアンサンブルでしたね。
アルプをみてて思い出しました。

【平頂山事件事件】
憲兵さんと、淑子パパ、杉本がやりとりしてる後ろ、照明の具合で幕の後ろがみえて、マンチュリアンの旗が片付けられるのが見えた・・・。
撃て!と命令する池田さんの声、いいなあ(←今回、かなり池田さんモード)
逃げ惑う村民の石路さんは、ホントに泣いてるようです。

【溥儀の悩み】
池田さんと深水さん観るのに忙しいんですが、肝心の溥儀も面白い表情してました。
13日の公演、「アジアの東~」と歌いだすところ、思いっきり(2~3音どころではないくらい)音を外されてて、ビックリ。
ご本人の戸惑ってる様子がしばらく音程に表れてましたが、持ち直したのは、さすがプロです。

【抗日学生】
登場シーンの若手チャイニーズアクロと、女の子がスカートなのに足上げてるところとか、萩原さんが回ってるとことか、チェック。愛蓮足上げ目の前席のときはドキドキ。
14日、石さん登場のジャンプが高かった。
愛蓮に向かって「君の家族は日本人と親しい」という川原さん学生、意地悪そうな口調と表情です。
下手側にいるヤンハオさん、セリフないけど、全身から若者の熱さが伝わってきます(本物の若者だし)。
玉林は、お顔の表情はすっごくいいんだけど、肩から下と、歌で、ガックリ。

【満映撮影所】
楽しかったです~♪
音響さんみてるだけでも、十分楽しいんですけど、怪しい七・三スーツの人萩原さんとか、芹沢カメラマンもチラチラ見ると、おもしろい~!
萩原さん注目デーとか、芹沢さん注目デーとか、作ればよかったなぁと後悔。
萩原さんレポは、Aちゃんに期待してます
石路音響さんは、12日はアクビしかけてやめ、13日はアクビなし、14日はアクビバージョンでした。

【二・二六事件】
「昭和維新、断行!」の青年将校川原さんのセリフ、「だんっっこう~!」って感じでおもしろい。

【小旗バトル】。
ますます白熱する芹沢さんVS萩原さん。楽しいなぁ。

【斉藤議員除名】
14日、松宮さん、ちょっとセリフとんだかな。
「賛成~!」した後、川地さん関東軍に怒られてビクビクしている石路議員さんの様子は、ムファサにおびえるエドみたいでした。

【12月8日】
満蒙開拓団のヤンハオさん、かわいいなぁ

【月月】
みたい人いっぱいなんですが、やっぱり帽子の似合わない人をみてしまいます。
今回は、旗を振ってる池田さん発見♪
ヤングチャイニーズのアクロがステキ。
跳んだり回ったりしてても、判別できるようになってきました。

【日劇リサイタル・警察署長】
アンサンブル、磯津さんのほか、光武さん、鈴木さん、間尾さん、吉村さん、椎名さんで、途中から加わるのが山本さんと増田さん、かな?
日劇前のファンは、やっぱり池田さん・ヤンハオさん・張野さんの上手側に注目しちゃいます。
池田さんとヤンハオさんのバトル、犠牲になる張野さん・・・


【漢奸~裁判】
中国人民衆に感情移入するこのシーンは、とても苦しくなりますが、愛蓮の言葉や、裁判長の語りかける歌に、胸がいっぱいになります。
南十字星観劇のあとだったこともあってか、無情に香蘭の死刑を求刑する検察官の言葉にも、民衆の気持ちを代弁する、暖かさを感じてしまいました。
今回、3公演とも、石さん民衆の姿がほぼ見える席位置だったので、悲しみ憎しみの表情を熱演される姿に感動でした。
泣きながらも全員が「報いよう~」に加わって終わるラストは、本当に好きです。


【キャスト】
李香蘭: 沼尾みゆき   杉本: 芝清道
川島芳子: 濱田めぐみ  王玉林: 芹沢秀明
愛蓮: 五東由以
山口文雄/高橋是清/海軍大将: 松宮五郎
李将軍/参謀/丸ノ内署長: 青木朗
参謀/関東軍少佐: 岡本隆生
検察官/参謀 :川地啓友
弁護官/連合艦隊通信員:萩原隆匡
裁判長/参謀/将軍: 種井静夫
奉天放送局員/新聞記者/負傷兵:中村啓士
検察官/新聞記者: 朝隈濯朗
溥儀: 星野光一
参謀/関東軍少佐: 深水彰彦
永井荷風/斉藤隆夫: 深見正博
青年将校: 川原信弘
リットン卿: 天野陽一
検察官/参謀:池田英冶
伝令兵: 長谷川浩司
伝令兵: 村澤智弘
山口夫人: 佐藤夏木
李夫人/声楽教師: 佐和由梨

石路 張野 張沂 朴彦昊 王斌

磯津ひろみ 増田朱紀 平田曜子 岩本やよい 山本貴永 鈴木美帆
光武札子 椎名美幸 間尾茜 吉村晶子




李香蘭5/4~7

2006-05-07 22:11:33 | 観劇記録(四季):李香蘭
5月4日から7日まで、4日連続の香蘭観劇。
最初の4日にイベントあったためにテンション上がりすぎて、後半息切れしましたが、いっぱい観れて大満足です。

では、まとめて。

【漢奸~裁判】
・最初に裁かれる側で連れてこられる中国人はどなた?
・2番目の李将軍を引っ張ってくる中国人民衆に星野さん発見。溥儀がここにいていいのかしら・・・?
・民衆の深水さん、かなり激しいです。「裏切り者!」と叫んでいるのも。
・石さんも1幕から激しいです。
・萩原さん弁護官の「ほんみょ~」は、かなり安定してきました。

【中国と日本】
杉本と玉林が出てきて、4人でのコーラスが好き。
はけていく愛蓮はスキップなのに対して、香蘭は歩いてだか駆け足だか、でした。
ここで熱く語る杉本、時代は香蘭の13歳の誕生日のとき、ってことでいいのかな?
ということは、平頂山事件のときよりも、後?

【満蒙は日本の生命線】
川地さんと深水さんと池田さんに釘付け。かっこいい~
歌に入る直前に、川地さんから順番にポーズ作ってくところが好きなんですが、7日の深水さん、若干タイミング早かった?

【昭和モンタージュ】
軍人で川原さんと出てくる石路さん、上司か先輩かと思われる川原さんを見下ろしながら目で会話してうなづいてるのがいい。軍服も似合います。帽子は似合わないけど。

【マンチュリアンドリーム】
最初に歌ってるとき、萩原さん、最後列の真ん中にいます?
五族の色は、松宮さん赤、青木さん青、芹沢さん黒、深見さん白、川原さん黄色、で合ってたかな?

【平頂山事件】
某友人から指摘されて以来、萩原さん兵士の敬礼が気になります。
撃たれる村民たち、痛々しくて泣きそうです。

【溥儀の悩み】
「満州国国民よ~」と歌うとき、深水さんだけは左右を見渡しながら歌うんですよね。
ご宣言をと迫る池田さんの表情がいい。

【抗日学生】
登場シーン、天野さんと長谷川さん(?)の肩に手を乗せてジャンプしてくるのが石さんですが、みるたびにジャンプが低くなってるような・・・。
(もっと小さくて軽い人がこの位置の方が・・・?)
天野さんと石さんがかなりアイコンタクトしてます。
リーダー格は玉林なんでしょうが、ちょっと頼りなさそう・・・。
衣装のせいか張沂さんの首が長くみえました。

【参謀本部】
熱い深水さんステキ。
どの公演だったか、ちょっと3人のセリフの間がギクシャクしたときがあった気がします。

【満映撮影所】
萩原マネージャーさん(?)は、芳子のイスを出したあと、石路音響さんに挨拶していきます。ニウちゃんほどペコペコしてないです。
石さん、最初退屈そうにアクビ。5日の公演から、ですかね?アクビバージョン。
朝隈記者のはじけっぷりも楽しいです。

【防空演習・農村の娘・二・二六】
防空演習組、ハッピ着てこけてるのは萩原さん?
人買いおじさんが相変わらずわかりません。
青年将校川原さんの隣はやはり石さんだったと思います。
その隣は誰?


【小旗を振る男たち】
芹沢さんVS萩原さんのバトル(?)が楽しいです。
なかなか芹沢さんにはかなわない萩原さんですが、7日は良い勝負だった気がします。
張沂さんもぜひバトルに参加してください。

【斉藤議員除名】
石さん、スーツ姿&眼鏡も似合います。
天野さんのヒゲも似合うんだか似合わないんだか、ツボです。

【12月8日】
芳子の「12月8日、調子に乗りすぎた・・・」のフレーズに涙腺を刺激される。

【月月】
ついにみました、川地さん!
「ふ~いてにっこり~!」の笑顔、もう、ステキです
開脚ジャンプの石さんに毎回ドキドキ。笑顔ステキだけど、帽子は似合わないなあ。
7日、ようやく萩原さん発見。フツーにかっこよかったです。

【日劇リサイタル・警察署長】
日劇前のファンたち、署長登場前の張野さん、正座して手を組んで見上げてる微妙なポーズがかわいい。
注目は上手側。署長に対し、ファイティングポーズでやる気満々な池田さん、署長が刀を抜くと急に弱腰になって、こいつです、こいつです、とヤンハオさんを指差す。
ヤンハオさんも必死で、違います、この人です~って池田さんを指して、激しいバトルが(笑)
7日の池田さんは、ひたすらごめんなさいして、早々に退散していきました。

【松花江上】
薬と包帯を取りに行くのは、村澤さん?
セミナー後は、歌詞が前よりはわかる分、さらに泣いてしまいます。
石さんの声、あったかいです。

【別れ】
ここは思いっきり杉本の歌に泣かされます。
「だが、行かなければ・・・若者すべてを」あたりから、ボロボロ。

【辞世】
池田さんのセリフの間と、潔い笑顔一番泣いてしまいました。

【漢奸~裁判】
処刑される李将軍や芳子をみて笑ってる民衆がコワいけど、そこまでの怒りの感情がラストにつながっていきます。
裁判シーンは、どうしても石さんの激しい悲しみの表情をみていて感情移入してしまいます。
愛蓮の、殺された玉林と、香蘭への思いにも。
苦しいくらい、胸がいっぱいになります。

【カーテンコール】
半円になってぐるっと芳子の紹介でお辞儀していくのも、『中国と日本』も、とても好き。
6日はあっさり終わってしまいましたが、それ以外は盛り上がったカテコでした。






李香蘭4/30(日)

2006-04-30 23:52:01 | 観劇記録(四季):李香蘭
今週は、日帰りで行ってきました。
名古屋李香蘭が開幕してから、まだ10日というか、もう3分の1が終わってしまったというのか・・・。
本日は、チケットも売り切れていたのかな?とりあえず、1階は満席でした。

今週は、27日石路さん不在事件があったので、香蘭リフトとか、抗日学生ソロの最初とか、撮影所音響さんとか、議員とか、月月~のセンター開脚ジャンプとか、どなたがされてたのかなぁ、とその都度気になってしまいました。
イベント日だったし、どなたか、アンサンブルに詳しい人が行っていなかったのかしら・・・。

先週に続けてなのと、GW後半も入り浸る予定なので、今回は簡単に。

・沼尾さん香蘭、先週ちょっと気になった裁判シーンも自然だったし、子ども時代の表情も無邪気なかわいらしい表情だった。そして、歌声は素晴らしくて聞きほれました。
・マンチュリアンドリームの石路さんの笑顔は反則です。
・平頂山事件で、撃たれる直前の石路さんは、顔の前で手を組んで訴えてました。
・抗日学生、メロディーではないパートの男性の生声がよく聞こえる・・・と思ったら村澤さんでした。
・やはり村澤さん、満映撮影所で、朝隈記者を指差してストップモーションになってるその姿勢がステキです。
・満映撮影所、上手奥に静かに立っている池田さんの存在感がいいです。
・辞世のセリフのシーン、深水さんには『上原少尉』という名札、天野さんにも名札が(読めなかった)。姿が見えなかった川原さんの声をきいて、涙が出た。
(といいながら、天野さんを見ながら川原さんの声をきいて、深水さんをみていたら、赤アンテ・白アンテ・ムファサ&スカー・・・と悪い癖が始まってしまった)
・ラストの裁判シーンで、ワンビンさんがすごい表情で香蘭をにらみつけたのにゾクゾク。
・裁判シーンの石路さんは、後ろ姿でも泣けた。
・歌ってるときももちろんだけど、裁判長や弁護官、そして民衆が訴えてるのに反応している愛蓮の表情に涙・・・。


今回は、母を連れていったんですが、「良かった。みんな歌が上手だねぇ。主役だけじゃなくって周りの人も。」と。
・・・沼尾さん香蘭でよかった。

【キャスト】
李香蘭: 沼尾みゆき   杉本: 芝清道
川島芳子: 濱田めぐみ  王玉林: 芹沢秀明
愛蓮: 五東由以
山口文雄/高橋是清/海軍大将: 松宮五郎
李将軍/参謀/丸ノ内署長: 青木朗
参謀/関東軍少佐: 岡本隆生
検察官/参謀 :川地啓友
弁護官/連合艦隊通信員:萩原隆匡
裁判長/参謀/将軍: 種井静夫
奉天放送局員/新聞記者/負傷兵:中村啓士
検察官/新聞記者: 朝隈濯朗
溥儀: 星野光一
参謀/関東軍少佐: 深水彰彦
永井荷風/斉藤隆夫: 深見正博
青年将校: 川原信弘
リットン卿: 天野陽一
検察官/参謀:池田英冶
伝令兵: 長谷川浩司
伝令兵: 村澤智弘
山口夫人: 佐藤夏木
李夫人/声楽教師: 佐和由梨

石路 張野 張沂 朴彦昊 王斌

磯津ひろみ 増田朱紀 平田曜子 岩本やよい 山本貴永 鈴木美帆
光武札子 椎名美幸 間尾茜 吉村晶子




李香蘭☆4/21・22・23~2幕

2006-04-23 23:49:37 | 観劇記録(四季):李香蘭
【月月~】
チャイニーズヤングアンサンブルのアクロ、かっこいいです。
4人に減ってしまったので、そのうち跳んで回っていても、識別できそうです。
石路さんの開脚ジャンプ、ドキドキしながら観てるんですが、重そうにみえてかなり高く跳んでます。
その後のヤングチームはさらに高くて、足が10時10分くらいまで上がってます。
踊ってる川地さん・芹沢さんとか、見たいんですけどね・・・。
全く余裕なしです。

【日劇リサイタル・警察署長】
リサイタル前の女性アンサンブルダンサーがバラバラで・・・。
1幕で歌えてなかったので、ダンサーさん揃いかなぁって思ってたんですが、
歌えない、踊れない、ってどうなんですか
磯津さん、ビシビシ鍛えてください・・・。
リサイタルの香蘭の歌は、生で安心して聴けます。
日劇前に集まるファン、花を持ってるのが長谷川さん、あとはチャイニーズ若者4人と、池田さんで合ってますか?
月月~もそうですが、帽子をかぶってるヤンハオさん、もしかしたら京都でニウちゃんと混乱してたかもしれません。

【松花江上】
負傷兵の中村啓士さん、声しかきけてないですが、良いです。
でも、匠プリンスも観たい・・・。
石さんの二つ目のセリフ。「 うまくいった。1キロにわたって爆破し」
ここの歌詞、日本語訳が入り口で配られてますが、中国語歌詞(ピンイン付き)が欲しいです。
セミナーが楽しみ。

【別れ】
杉本のセリフが、低い声でゆっくりになってた気がします。
沼尾さん香蘭だと、安心して聞いて泣けます。
杉本の、「だが、行かなくては。戦いの場が呼んでいる、若者すべてを~」
の歌詞が、次の辞世のシーンに繋がっているんですね・・・。
「天国の門」は芳子の歌に、ともに、号泣です。

【辞世】
芳子の哀切こもったメロディーに乗せた歌
杉本「僕のちっぽけな・・・」
池田さん「必勝を信じ・・・」
萩原さん「お母さんだけは・・・・」(京都は飯村さん)
 古い方の放送と、2003年秋劇場の澤村さんのセリフなので、感慨が。
中村啓士さん「父さん、卑怯な真似は・・・」(京都は匠さん、それまでは知ってる限り林さんですね)
天野さん「貴様が俺の妹で・・・」(京都は岳大さん、深水さんでみたビデオが印象的だったので、今回もてっきり深水さんかと思ってました)
朝隈さん「この最後の生活を・・・」古い方の放送を見ていたら、このセリフは広瀬さんだったんですね。
村澤さん「目をとじて・・・」(京都は天野さん」
長谷川さん「私の個体もこの大きな・・・」
川原さん「今の私は強くあらねばありません・・・」
深水さん「思えば長き学生時代を・・・」(京都は前田さん)

【海ゆかば】
正視できない悲惨な映像です。
でも、敗戦への象徴的な場面、南十字星と対照的な演出ですね。

【漢奸~裁判】
1幕との違いが完璧に区別つくようになればいいんですが。
山本さんを襲う軍人に深見さんがいますね。
川原さん、悪人似合う。
山本さんの悲鳴が激しい。
中国人たちの怒り、憎しみ、悲しみの感情、そして許そう・・・という裁判長、弁護官、愛連の姿、迫力あるラスト、すっごく好きです。
ここは、贔屓目と言われても、石路さんの熱演が最高です。

【カーテンコール】
最初にアンサンブルが出てくるときは、裁判シーンの余韻が残っている感じがします。この雰囲気もとっても好きです。
ぐるっと並んで芳子ちゃんの案内で順にお辞儀ところも、全員が見れるけど一点集中したいような。皆さん、いい表情されてます。
そして、中国と日本を歌いながら出てくるときの笑顔がとってもいい。
ここの中国語歌詞も覚えて理解したいです。


キャスト

李香蘭: 沼尾みゆき   杉本: 芝清道
川島芳子: 濱田めぐみ  王玉林: 芹沢秀明
愛蓮: 五東由以
山口文雄/高橋是清/海軍大将: 松宮五郎
李将軍/参謀/丸ノ内署長: 青木朗
参謀/関東軍少佐: 岡本隆生
検察官/参謀 :川地啓友
弁護官/連合艦隊通信員:萩原隆匡
裁判長/参謀/将軍: 種井静夫
奉天放送局員/新聞記者/負傷兵:中村啓士
検察官/新聞記者: 朝隈濯朗
溥儀: 星野光一
参謀/関東軍少佐: 深水彰彦
永井荷風/斉藤隆夫: 深見正博
青年将校: 川原信弘
リットン卿: 天野陽一
検察官/参謀:池田英冶
伝令兵: 長谷川浩司
伝令兵: 村澤智弘
山口夫人: 佐藤夏木
李夫人/声楽教師: 佐和由梨

石路 張野 張沂 朴彦昊 王斌

磯津ひろみ 増田朱紀 平田曜子 岩本やよい 山本貴永 鈴木美帆
光武札子 椎名美幸 間尾茜 吉村晶子



李香蘭☆4/21・22・23~1幕

2006-04-23 22:22:04 | 観劇記録(四季):李香蘭
初日は少しだけ書きましたけど、3公演まとめて書きます。
それにしても、土曜日1公演は、遠征組にはつらいです。
京都では、4週間で11公演観ましたが、2~3日に1回のペースだったので、3日続けての観劇で、充実してました。
23日(日)は、招待客がいっぱいで、この日が初日のような雰囲気でした。

【漢奸~裁判】
冒頭の鉄砲隊、最下手の兵士、京都では、しゃがんで飛び降りる姿がどんくさかったのですが、名古屋はきれいに降りてました。練習したのか、別の人なのか。
後者のような気がします。
漢奸でのアクロバット、上手前方のヤンハオさん、坊主になってる~!?
・・・と初日からビックリです。その後も確認しましたけど、たぶん間違いないです。
注目の石路さん、ダンスかっこいい~
香蘭をリフトするところ、一瞬歯をくいしばるような表情。
沼尾さん、野村さんと比べたらかなり大きいですものね・・・。
できるだけその表情をみせないようにされてるのがわかります。
裁判シーンが始まり、気づけば弁護官の歌。
萩原さんの歌、いい声です~
2日目からは、かなり意識集中してきていると、「日本人、山口淑子、被告の本名です」の、「みょう~」であがるところに緊張感が走るんですが、バリバリなダンサーの萩原さんが、こんなにいい声で歌われてて、セリフも自然なことに、感動でした。
そして、京都では民衆だった川地さんの検察官。「お前が愛していたのは日本ではなかったのか!」などのセリフ、ステキです。
池田検察官も好き。
沼尾さん、「香蘭という名をもらったのは、13歳の・・・」という香蘭のセリフ、初日はちょっとかんでました。
そして、ここの裁判シーンは、初日はセリフがカクカクしてたり、23日は力が入りすぎてる?ってちょっと気になりました。

【中国と日本】
最初の女性アンサンブルだけの歌が、弱すぎ・・・!
京都とかなりメンバーがかわって、新人さんが多いみたいです。
山本さんが一人、がんばってらっしゃる感じかしら。
中国の白い衣装の子は、光武さんかな?
香蘭と愛連が歌に入るまでが、ちょっと大変な感じがしました。

【満蒙は日本の生命線】
関東軍、かっこいい~
2003年の公演のときから、オジサマ関東軍のかっこよさが大好きでした。
京都公演でいらっしゃらなかった深水さんと岡本さんがそろって、うれしいです。
声も厚みがあってステキでした。

【昭和モンタージュ】
香蘭のお友達の子どもと比べて、香蘭が頭ひとつくらい大きかったりします。
表情はかわいらしくって、子どもに見えますけどね。
「10月24日、ニューヨーク・・・」のセリフの萩原さん、出てきた横顔に、一瞬飯村さんかと錯覚を起こした初日


【マンチュリアンドリーム】
真ん中に立ってる、青と白の衣装以外の人たち。上手前方の、白の衣装に黒い帽子の人は、京都の張沂さんから、深見さんになってました。
上手奥の紫っぽいのは、川原さん。京都はどなただったか記憶なし。
青と白の衣装の女性の中で、下手側に平田曜子さん発見。
棒を持つのは、中村啓士さんと石路さん。
ここも、さわやかな笑顔で歌う石さんがステキです。

【平頂山事件】
憲兵さんの川地さん、迫力あってステキです。
最初に出てくる兵士は、池田さん、萩原さん?
撃たれる村民たちの姿は痛々しいです。
上手側の石路さんと、中央あたりの深見さんが視界に入ってきます。
この後の、香蘭のパパママと杉本、憲兵のシーン、2日目はすっごい火薬の煙が漂っていて真っ白でした。においもすごかったし。

【溥儀の悩み】
陛下に~のコーラス、京都のときと全然ちがう聞こえ方でした。
上手側が岡本さん、深水さんでしたが、京都は坂本さんと、どなたでしたっけ?

【北京抗日学生】
登場でアクロみせてくれるのは、張野さんとワンビンさん?
天野さんともう一人の肩に手を置いてジャンプして出てくる石路さんもかっこいい。
石路さんの唯一のソロ、「死を賭して戦う」通る声ではないけど、安定していて、ほっとします。
続く「銃を取り~」は、上手いなぁって思ってたら、平田さんなことが3日目にしてわかりました。
玉林のソロは・・・覚悟してるので、ずっこけることはなくなりましたが、思わず力が入ってしまいます。
芹沢さん、がんばってくださいね・・・

【参謀本部】
熱い深水さん、ステキ~。岳大さんもなんともいえない魅力がありましたけど、杉本に迫力負けしてましたもの・・・

【満映撮影所】
香蘭みてなくてすみません状態ですが、歌声は聴いてますから。
京都でたしかニウちゃんがやってたスーツの人が、萩原さんだった気がします。
このシーンは楽しいですね~。上手側しか観れませんでしたが。
クールに足を組む芳子とはじけてる音響さんと、ひっそり立ってる関東軍池田さん。

この後、順番バラバラかもですが。

【売られていく娘】
貴永さん、メイクはちょっと怖いけど、せつない歌声です。
そして手紙を読んでいるお兄ちゃん、京都では張野さんだったと思うのですが、
長谷川さんでした。
ここの川原さんはかっこいいんですよね。

【昭和維新(二・二六事件】
青年将校川原さん、その隣は石路さんだと思うんですが、銃や煙で隠れて確認できません。

【小旗を振る男たち】
勝手にタイトルつけます。
芹沢さんが下手端で、そして上手端の萩原さんまで・・・!
あまりの衝撃に、初日は出征していく山本君(たぶんワンビンさん)を、確認するのを忘れてました。
後になって、あれ、出征していく人、いた?って・・・。


【兵隊さんよありがとう】
・・・声が全然出てません。

【斉藤隆夫議員除名】
議員の深見さん、味がありますね。
石路さん議員の「賛成!」も、貴重なセリフ。
川地さんの迫力がステキ。

1幕ラスト=破局への道を歌うめぐみさん芳子の歌にゾクゾク。

【12月8日】
萩原さんの通信兵、セリフもきれいです。立ち膝姿、グラグラしてません(笑)
そして、ヒザに置いた手がキレイ。
1幕ラストは、いろんな役柄がそろっていて、すべてチェックしたいなあって思うのですが。
下手側の空軍風の衣装の川原さん、石路さん、長谷川さん、

「臨時ニュースを申し上げます」の声、どなたでしょう?
聞いたことあるような気はするんですが・・・。

長くなったので、まずは1幕まで。

2幕は簡単にします。

李香蘭名古屋初日☆

2006-04-21 23:18:35 | 観劇記録(四季):李香蘭
散々迷った挙句、初日から来てしまいました。

来てよかった~!

石路さん、無事ご出演っていうのが大きいですけど、びっくりキャストの萩原さんがステキだったりとか、深水さん&岡本さんのいる関東軍とか、やっぱり大好きなめぐみさん芳子とか、キャストが魅力的なのと、それだけでなくって、李香蘭っていう作品がとても好きだなぁって思いました。
・・・というか、キャストがそろっているから、作品の魅力がいきてくるのかもしれません。

ニウちゃんと劉志さんがいないのが残念でしたけど

今回はもう、テンションあがりすぎで、あちこちいっぱい観たいし、アンサンブルチェックもしたいし、久し振りの李香蘭がうれしくって、泣いてる余裕がなかったんですが、ラストの裁判シーンの、石路さんの熱演に泣きました。
半分くらい、香蘭に隠れてみえなかったんですけどね・・・(^^;

アンサンブルメモとか、そのほかいっぱい語りたいこととか、明日・あさってとまとめて書きたいと思いますが。


萩原さんは、弁護官・通信員、と飯村さん枠。
辞世のセリフも「お母さん・・・」で、飯村さんと同じところです。
これまで、萩原さんの歌は、「みすぼらしく♪」「見逃さずに感じられるか♪」、セリフは、「マネコッティ!」「カネロニ!」「パンです!」、あとは、「ゲバイア~!」くらいかしら、聴いたことがあるのは??
あ、あと、「うらみつらみはらずぞ。・・・」がありましたね。
冒頭の弁護官の歌とセリフ、感動しましたよ~!!
目は他を観てたりするので、表情とかはあんまりチェックできてませんが。
あと、小旗を振る萩原さんも、見逃してはいけません。


とりとめのない話のついでですが、LK楽以来の、新名古屋ミュージカル劇場でした。
劇場に近づくと、かなり違和感というか、風景の違いに驚きました。
劇場の中のレイアウトとかも。
でも、LKで名古屋通いしていた頃のこともなつかしく思い出しました。

開幕前からテンションかなりあがってて、実際観たらどうだろう・・・って不安でしたが、さらにテンションアップで、かなり危険です。