マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

三宮をぶらぶら

2013-09-27 | Weblog
どこへ行ってもイオン、
中はスタバに、ユニクロ、無印、ドトール、カルディ、、、
ABCマート、サンマルク、ラッシュ、、、
イオンシネマ、、、どこへ行っても同じ店。
私の知っている範囲など知れていますが、
あっちもこっちもどんどんイオン化しているように感じられます。
イオンモールには大きな駐車場があるので、駐車場の殆ど無い駅前の小さな商店街など誰も来なくなって、
シャッター街と化してしまっています。
各地の町の商店がこんなに急速に画一化してしまうとは!

子どもにとってモールは遊園地みたいな場所で、
地元の中高校生が学校帰りにおしゃべりするにも便利そうです。
明るくて清潔で安心できます。
でも広すぎてお年寄りには向きません。
少量の買い物にももちろん不便です。

10年20年先は、イオンモールも飽きられている気はしますが、
どんなことになっているのでしょう?

一昨日、思い立って兵庫県の三宮に行ってきました。
高架下の市場や商店街、アーケード街もにぎわっていて、
靴や鞄、ベルトなどの革製品の店やアクセサリーや服や雑貨の小さい店がどこまでも連なっています。
そして、もちろんたくさんの食堂や飲み屋さんから、
良い匂いが漂って来て、歩いているだけで浮き浮きします。
ビルの中のウインドウショッピングとはまるで違う楽しさです。
高級なものは少ないのですが時々どこにもないものや、すごく上等なものもあって
宝探しの気分で歩けます。
その地域の生活感みたいなものが感じられるし、
気取りがないので、リラックスして歩けるのも嬉しいです。

見上げると駅の様々な設備のパイプや食堂の煙突などが複雑に入り組んでいます。
スニーカーが干してありました。投げて引っかけたのかな?どうやって取るのでしょう?
こんな場所が各地にあったのに今ではすっかり少なくなってしまいました。
ピカピカのモダンな明るいところが居心地がいいとは限りません。
広いところと狭いところ、明るいところと暗いところがあって、いろんな看板があって、
ごちゃごちゃしているところがあって、
そんな場所こそが町の形成に大切な役割を果たしている気がします。













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