たこやき

泊まっているホテルのすぐ近くにあるたこ焼き屋さん。午前中はいつも閉まっていて、やる気あるのかなー・・・なんて思いながらも実は気になっていた。
たかがたこ焼、されどたこ焼き。奥が深い食べ物なんですよね。世の中には自らを「タコヤキスト」と名乗って研究している人もいるし、かく言うわたくしも『たこやきのナゾ』という本を熟読した。（子どもむけの本ですが・・・）
売っているたこ焼きの多くは、堅すぎると私は思う。かすかなカリッ・ふわ・トロッ・・・な感じがお好み。粉のあんばいが難しい。自分で作るときも、粉を入れすぎてお祭りの屋台のたこ焼きみたいになってしまうことが多いし。
で、今回のたこ焼きはというと・・・。おいしかった！！昨日食べたのより何倍もおいしかった！
出汁がきいていて、上にかけてある鰹節も良い感じ、隠しスパイス（意外な）もなかなか・・・でも、なんといってもタネでしょう。外側はパリッ、中はふんわりトロッ・・・なんだよー。
店内もお客さんでいっぱいだったし、かなり信頼できるお店だと確信。
おおげさなようだけどね、それだけ街でおいしいたこ焼きに出会うのは難しいってことなんですー。
夕食で満腹だったのに、10個入りを買えばよかったと後悔したほど。（8個入りにしちゃったから）