Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

9月の和小物たち

2019-09-30 23:34:08 | 着物

?もう9月も終わり。いよいよ本格的な秋に入りますね。9月の和装時に活躍してくれた和小物たちを、仕舞う前にご紹介しますね


9月の豆簪は2種類。一輪の紫桔梗の簪、萩と桔梗の簪で、祇園の金竹堂さん製。

帯に挟む扇子は先月と同じもので、萩に蝶々の柄のもの。浅草の文扇堂さん製。

懐中時計につける根付も2種類で、9月上旬には中秋の名月を意識してうさぎ、9月下旬からは紫色の桔梗になります。


手拭いは生成り地の中央に白いぼかしの月と桔梗やアザミなどの秋草柄のもの。

小風呂敷は紺色地に、白抜きで満月や半月と可愛らしいうさぎが描かれたもの。

ハンカチはピンク地に、色とりどりのたくさんの秋草柄が友禅で描かれたもの。

懐紙は桔梗。

一筆箋は桔梗柄が2種類と萩柄が1種類。


また来年活躍してくれる時期まで、綺麗にして大切に仕舞っておきます




公園日和 / おうちごはん(イタリア料理:手打ちパスタ中級・9月)

2019-09-29 23:30:43 | おうちごはん

今日は天気予報を見事に裏切って、朝からお天気も良く公園日和だったので、子供たちの自転車を乗せてサイクリング&ピクニックに


サイクリングでは息子のスピードがどんどん早くなっていて、もう歩いては追いつけないほどあっという間に先に行ってしまいます


今日は広い芝生広場で、以前ご近所のおじいさまに頂いた紙製の飛行機を飛ばそうと持って行きました。娘は真剣に飛ばしていますが、息子はまだ自分の力で飛ばすのは難しいようで「ママがとばして~」と飛行機を持ってきます。


今日もカモたちのたくさんいる水辺を通ったのですが、お腹がいっぱいだったのかあまり寄ってきてはくれませんでした


アスレチックで少し遊んでから、気持ちの良い丘の上にシートを敷いてランチタイム。以前は自分でおにぎりやおかずを作ってお弁当を持ってきていましたが、最近は海苔巻きなどを買って、そのぶんの時間を子供たちと遊ぶことに使うようにしています


今日はちょうど太鼓のパフォーマンスをやっていたので、帰りがけに見に行きました。娘も息子も太鼓が大好きで、やっていると必ず見たがります


途中でパフォーマンスの一環として獅子が出てきたのですが、これにびっくりした子供たち。娘はパパにしがみつき、息子はなんと私のスカートを頭から被って隠れていました…


最後に子供達に太鼓を叩く体験をさせてくださって、優しいお姉さんとお話ししながら、数分叩かせて頂きました


楽しく過ごして、帰る車の中ではもうぐっすりお昼寝


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:手打ちパスタ中級編・9月】


前菜は鯵のマリネサラダ仕立て。今日は下処理をしたお魚が手に入らなかったので、久しぶりに三枚おろしをしました。下ろしてすぐのお魚を使ったので、魚介類の鮮度にうるさい夫としては合格だったよう(笑)


パスタは手打ちパスタピッツォッケッリ。私が大好きなそば粉を使ったとても素朴なパスタ。茹でたジャガイモとキャベツにニンニクバターのソースがこのパスタにぴったりです


メインは鶏肉のローマ風煮込み。パプリカをたっぷりと使ってトマトで煮込んだ、少し秋らしい一品です




実家でまったり / お茶のお稽古 / おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理中級・9月)

2019-09-28 23:21:09 | おうちごはん

今日は朝のうちにお掃除やお洗濯を済ませて、まずは保育園の保護者会へ


保護者会では子供たちのここ数ヶ月間の様子などを写真や動画で見せていただき、保護者同士の交流を深めるなど、有意義な時間でした



保護者会のあいだ子供たちは夫に見てもらっていたのですが、一緒にお庭のお掃除をしてくれたようです。私のガーデニング用の手袋をはめて、上手にお掃除していたとか


夫がお稽古に行っているあいだは実家へ。ちょうど金魚の鉢のお掃除のため、金魚がバケツに一時避難していたので、いつもより近い距離で見られるのが嬉しいようです


実家にいるあいだはずっと外遊びで、大好きなカートに乗ったり、家から持っていった自転車やキックバイクに乗ったり


夕方になって夫とバトンタッチをして、私が今度はお茶のお稽古へ。


今日のお稽古は長板の濃茶点前をさせて頂きました。

お菓子はこの時期にふさわしくイガグリを模した「栗」で大石堂製。


夜は子供たちの寝支度を済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:シチリア料理中級編・9月】


前菜はさやいんげんとチェリートマトの煮込み。みじん切りの玉ねぎとニンニクを炒めたところに、ミニトマトとさやいんげんを加えて蒸し煮にするのですが、そのときにトマトからでるスープがとっても美味しいのです


パスタはツナとフレッシュトマトのリングイネ。そろそろフレッシュトマトも旬が過ぎて味の落ちたものが出回っているのですが、こうしてパスタソースとして加熱して使うと美味しいですね


メインはメカジキのポルペッテ。本来はメカジキとハーブのみで作るのですが、いつも水分が多くて丸めづらいので、今日はジャガイモを加えて作りました


先週すでにバースデーパーティーを行なっていますが、今日が娘の誕生日本場のということで、今日も小さなケーキを買ってきてお祝いしました


バースデーケーキは何度でも嬉しいものですね




フランス料理教室【2019年9月】

2019-09-27 23:32:23 | フランス料理

先日、フランス料理教室に行ってきました


今回は楽しみにしている地方料理の回で、取り上げられた地域はブルゴーニュ


地方料理の回ではまずその地方の歴史や観光の見どころ、名産品や代表的な料理など、1時間に渡って講義を聞いた後、調理に取り掛かります


サングリアをイメージしたドリンクを頂きながら、ブルゴーニュについてのレクチャーを聴きます。


パリからTGVで1時間半という短時間でいけるこの地方は、言わずと知れたワインと美食の地方。


首都のディジョンをベースに、そこからブルゴーニュワインの中心地であるボーヌ、世界遺産のヴェズレーなどに足を伸ばすのがおすすめだそうですよ


お肉に魚介に果物にお酒にチーズと、ブルゴーニュの特産品はたくさんあります



今日のテーブルはブルゴーニュカラーをイメージしたシックなコーディネートになっています


ディスプレイコーナーにはワインの試飲に使われるカップやブルゴーニュワインが飾られています


調理はまずメインの「Boeuf bourguignon」から。今回は特別な食材として牛ほほ肉を用意してくださいました


ボウルに一口大に切った牛ほほ肉・角切りにした人参と玉ねぎとセロリ・つぶしたにんにく・ホールの黒胡椒・赤ワインを入れて一晩マリネします。


野菜・肉・マリネ液に分けたら、お肉は水気を拭いて塩胡椒と小麦粉をまぶし、オイルをひいたフライパンで焼いて表面に焼き色をつけ、鍋に移します。


そのフライパンで野菜を炒めたら小麦粉を少し加え、トマトペーストを加えてこれも鍋へ。


最後にマリネ液をフライパンに入れ、フライパンについた旨味をこそげ落とすようにして沸騰させたら、アクを取って鍋に入れます。


フォンドヴォー・はちみつ・塩胡椒を加えたら落し蓋をしてから蓋をし、1時間半ほど煮込んで、野菜は捨てて肉を取り出し、煮汁を煮詰めてからお肉を戻せば完成です


続いてはデザートの「Gateau Bourguignon」。ブルゴーニュ地方の郷土菓子です


卵を卵黄と卵白わけてそれぞれボウルに入れ、卵白は砂糖を加えながらしっかりしたメレンゲにします。卵黄も砂糖を加えてもったりするまで混ぜ合わせたら、溶かしバターとふるった薄力粉を加えてしっかり混ぜ、牛乳を加えます。


卵黄のボウルに卵白を加えてさっくり混ぜたら、オーブンシートを敷いた型に流し込んで、160度のオーブンで40分焼けば完成です


とっても柔らかいケーキなので、冷めるまで型から絶対に外さないのがポイントだとか


続いてはアミューズに使う「Gougere」を作ります。チーズの入った小さなシューで、おつまみとして食べるもの。


バター・水・塩胡椒・ナツメグをお鍋に入れて火にかけ、バターが溶けたら火からおろして、ふるった小麦粉を加えてよく混ぜます。


もう一度火にかけて水分を飛ばし、しっかりと練ったらボウルに移して、溶き卵を少しずつ加えながら素早くしっかり混ぜ、チーズも加えて混ぜ合わせて絞り袋に入れます。


クッキングシートの上に3cm大に絞ったら、一番上を水をつけた刷毛で撫でて滑らかにし、180度のオーブンで20分焼けば完成です。


今回はとても小さなシューなので膨らまないということはないのですが、大きなシューの場合は手早さと水分量がとても大事なので、卵は全量を入れず様子を見ながらにすると良いそうですよ


続いては前菜の「Jambon persille」。ハムとパセリのゼリー寄せですが、本来はゼリーではなく煮こごりのようなもので固めます。


作り方はいたって簡単。鍋にコンソメ・白ワイン・ローリエ・パセリの茎を入れて沸騰させ、火からおろしてハーブを取り除いたら、ふやかしておいたゼラチンを加えて溶かします。


1cm角にしたハム・みじん切りのパセリ・おろしニンニクを加えて混ぜ合わせ、ラップを敷いた型に流し込み、一番上をパセリで覆ってラップで蓋をし、冷蔵庫で冷やし固めます。


続いては前菜2品目の「OEufs en meuretto」のためのポーチドエッグ作り。


ソース自体はメインのソースを流用しますので、このポーチドエッグを作るだけで一品完成です


本来は今日のメイン料理を作った翌朝、余ったソースを再利用して作られるお料理とか


ポーチドエッグは水に少し酢を入れて沸騰させ、弱火にしたらお箸などでゆっくりお湯をかき回しながらその中にそーっと割った卵を入れて、3分ほど茹でて冷水に取れば完成です。


付け合わせに焼いたベーコンやマッシュルームを添えれば立派な一品に


最後にブルゴーニュの特産品を盛り付けてお料理は完成です


今日は先生がご用意下さったプルミエ・クリュ(1級)のワインと、特別に一緒にレッスンに参加された方がお持ちくださったワインを頂きます


お昼に頂くのがもったいないくらい良いワインと素敵なお料理たちで、気分も盛り上がります


アミューズ1品目はグジェール。小さなチーズ味のシューで、現地ではなにもつけずにこのまま食べるのが一般的ですが、日本ではよく生ハムやクリームチーズを挟んで食べるそうです


アミューズの続きとして、ブルゴーニュ特産品のチーズ・エポワスと、エスカルゴのパセリバター焼き。


前菜1品目はジャンボン・ペルシエ。ブルゴーニュ特産品であるディジョンのマスタードを添えて


前菜2品目はメインのソースを活用した卵のムーレット。濃厚なソースに半熟卵が良くあって、これとバゲットさえあれば、豪華な朝食になりそうですね


メインは牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。本来はブルゴーニュワインで煮込むのですが、コストが気になる場合は、フルボディもしくはミディアムボディのピノ・ノワールの赤ワインで代用可能です。ほほ肉はホロホロでとても美味しかったです


デザートはブルゴーニュの郷土菓子であるガトー・ブルギニョン。シフォンケーキのようなチーズケーキのような、とても不思議な食感のケーキでした。


紅茶はLUPICIAのキーマン紅茶。紅茶のブルゴーニュワインと言われているそうですよ






ラディッシュに再挑戦

2019-09-26 23:22:22 | ガーデニング&家庭菜園

先月末に子供達と種まきをしたラディッシュですが、あと少しで収穫というところまできたところで、立派に育った葉っぱをあっという間に虫に食べられてしまい、ダメになってしまいました


せっかく子供たちが楽しみにしていたので、今度は対策をして再挑戦することに


前回はポットに植えたものを結局プランターに植え替えせずそのままだったので、今回は最初からプランターに多めに種をまいて、発芽後にちょうど良い間隔に間引くことにしました


そして虫対策にはこちらの防虫ネット。おそらくバッタが主な原因だと思うので、これなら寄り付くことができないはずです


少し中が見えづらくはなりますが、一応成長が見守れるくらいの透過性はあるので、子供たちにも成長の様子を見せてあげられます


今回こそ無事に収穫できますように…