Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

おせちづくりの大晦日

2016-12-31 23:42:07 | 日記
いよいよ大晦日ですね。皆様は今年はどのような一年を過ごされたでしょうか。
私の今年一年は、矢のように早く過ぎ去った年でした

昨年末に息子を妊娠したことがわかると同時につわりが始まり、そこから長引く
つわりに苦しみながら娘から移った風邪に何度もかかりつつ仕事を続けて、娘の
イヤイヤ期に付き合ってと、なかなかハードな前半

そして後半は、夏に入ってようやく収まったつわりに安堵しながら産休に入り、
息子を無事出産。産後は2人育児にバタバタしながら仕事復帰に向けいろいろな
調整をしつつ、秋には仕事にフルタイムで復帰

そこから仕事&2人育児に追われ、気が付いたらもう年末になっていました

大変な一年でしたが、可愛い息子が生まれて、娘も頼もしいお姉ちゃんになり、
幸いにも息子の保育園が確保できて、小さな子が2人もいながら無事に仕事復帰
することができ、私の体も問題なく、多くの幸せを感じた一年でもありました

今年一年の幸せと、たくさんのご縁に感謝しています

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午前中は夫が娘を連れて昨日の餅つき会のお片付けをしに行っていたので、私は
家で息子をみながらおせち作りの続きをしていました







昨日作ったのはにしんの昆布巻、お煮しめ、紅白なます、叩き牛蒡、味噌松風、
牛肉八幡巻、伊達巻の7品。

そして今日はかまぼこの飾り切り、海老の養老煮、あんぽ柿の甘酢大根巻、鯛の
昆布締めを作り、お重に詰めました

後は明朝、京風雑煮と関東風雑煮、鯛のポン酢ジュレ添えと鯛の即席松前漬けを
作ればおせちはすべて揃います

今年最後のお夕飯は、夫のリクエストにより珍しくすき焼きにしました。そして
お夜食にはお約束の年越しそば

今年も一年、とても良い年でした

皆様も、良いお年をお迎えくださいませ


餅つき会に参加しました

2016-12-30 23:39:46 | 季節行事
毎年30日に行われている餅つき会、今年も家族全員で参加してきました

今年は息子がまだ小さいので、夫と娘は朝から行ってもらい私は息子を見ながら
午前中いっぱいはおせちの仕込みをして、お昼を過ぎてから息子を連れて現地へ
向かうことにしました



現地についてみると、もうお餅つきも中盤にさしかかり、持ち帰り用ののし餅の
他に、ランチ用のお餅も準備されていました。例年参加していた子供たちももう
かなり大きくなってきて、火の番を任されるようになっていました


去年までは娘はまだ小さくて家の中に閉じこもりがちでしたが、今年はお兄さん
お姉さんに交じって、夫の友人と一緒に遊んでもらっていました。こうして年に
一度集まるだけですが、そのたびに子供たちの成長を感じますね


一番おちびちゃんの息子は、小学生の子供たちに大人気。一人の女の子が息子を
とても気に入ってくれて、帰るまでずっと抱っこしたりミルクをあげたり面倒を
見てくれたので、私はとても楽をさせてもらいました

暗くなってきたころに夫を残して私と子供は先に帰宅して、鏡餅を飾りました。
いよいよ明日は大晦日です。


年賀状が出来上がってきました

2016-12-29 23:30:45 | 日記
いよいよ年の瀬も近づいてきましたが、今年はいつもよりほんの少しだけ早めに
年賀状を準備することが出来て、先日出来上がってきました

今年は息子のお宮参りや娘の七五三など、写真館での撮影やプロに写真を撮って
頂く機会があったので、綺麗な写真がいろいろあって助かりました


今年の年賀状は、娘の七五三の写真をメインに。息子のお宮参りに写真館で撮影
した写真には息子の笑顔がなかったので、自分のカメラで撮影した笑顔の写真を
入れることにしました

笑顔いっぱいの年賀状になり、お正月にふさわしい華やかな仕上がりです

今日・明日で急いで宛名の印字と手書きメッセージを終わらせて、31日には投函
したいと思っています


おせちの仕込み

2016-12-28 23:20:07 | 日記
もうあと数日で大晦日ですね。今日は一日おせちの仕込みに費やしました

午前中はおせちに使う材料の買い出しに。乾物や日持ちのする野菜など、事前に
買っておくことができるものはまとめて買ってしまいました。肉・魚や日持ちの
しないその他の材料は、また30日に買いに行くつもりです

おせちはお正月の三箇日に食べられるようにと年末ぎりぎりに作るものですが、
いくつかのお料理は事前に作って味をなじませたり漬け込んだりする必要のある
ものがあるので、今日はその作業をします


おせちに欠かせない黒豆は、調理してから2~3日煮汁に漬けておくと黒さが戻り
味も染みこみます。こちらは冷蔵庫で2週間は日持ちがしますので、事前に作って
おくものの代表格です


この時期にたくさん実を付ける金柑の甘露煮。こちらは調理してから半日~1日は
最低でもおいておきたいもの。冷蔵庫で1週間ほど日持ちがしますので、三箇日に
食べるには事前に作っておいて十分持ちます


ブリの西京漬けは、漬けてから3~5日ごろが食べごろになります。1週間を超えて
いても塩辛くはなりませんので、こちらも事前に作っておくべきものです。


数の子の出汁浸しは作った翌日から食べられますが、2~3日経ったころのほうが
味がよく染みて美味しくなりますので、こちらも事前に作っておきます。


田作りは特に事前に作っておく必要はないのですが、冷蔵庫で1週間ほど日持ちが
しますので、30日や大晦日の作業負担を軽くするために事前に作ります。


栗きんとんは作ってすぐでも食べられますが、砂糖をしっかり入れると冷蔵庫で
10日近く日持ちがしますので、こちらも30日や大晦日の作業負担を軽くするのに
事前に作っておくと便利です

今日は6品を作りましたが、あとは30日に7品、31日に4品、元旦の朝に4品で
全部で21品目を作る予定です


【手捏ねパン教室・月パン:2016年12月】

2016-12-27 23:18:04 | 手捏ねパン
昨日の手捏ねパン教室の、午後のレッスンのご紹介です


今回は通常のレッスンではなくて、月ごとに設定されている月パンを教えて頂く
ことになっています。毎月新しいパンが発表されるので楽しみにしています

今月の月パンは抹茶シュトーレン。過去に普通のシュトーレンのレッスンをして
いらっしゃったようで、今回は和風にアレンジしたものだそうです

ボウルには強力粉・薄力粉・ドライイースト・お砂糖・抹茶パウダー・溶き卵を
入れます。強力粉と薄力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、
溶き卵はイーストに触れないよう粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・薄力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどの
ボウルに一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんあるので、ベッタリと捏ね台につくような、まとまりの悪い生地です。

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。



捏ねあがった生地は30cmほどの大きさに広げ、その上にカットした栗の甘露煮と
甘納豆をまんべんなく広げ、生地を手前からくるくると巻いていき、90度回転を
させてさらにくるくる巻き、かたつむりのような形にします。

プレーンのシュトーレンを作る場合は、生地の材料から抹茶を外して、具材には
ラムレーズンにオレンジピール、お好みでナッツなどを入れるそうです。


その状態のままボウルに入れて、ラップを被せたら、40度で25~30分ほど一次
発酵させます。



発酵した生地はガス抜きをしてからもう一度丸め直し、濡れふきんをかけて10分
ベンチタイムをとったら、とじ目を上にして麺棒で25cm×18cmの楕円形に伸ばし、
中心を横一文字に麺棒で軽く押さえます。

上下を3cmほど内側に折りたたんだら、中心から真半分に折りたたみます。



オーブンシート敷いた天板に移動し、濡れふきんとラップをかけて40度で20分
ほど2次発酵させ、180度のオーブンで23分ほど焼きます。


焼きあがったら熱いうちに表面にバターを塗り、上からたっぷり焼き色が隠れる
くらいまで粉糖をふりかければ完成

本場のシュトーレンは水を使わないので1か月ほど持ちますが、こちらは1週間
ほどで食べきったほうが良いそうで、ラップをぐるぐる巻きにして乾燥を防ぐと
良いのだそうです。

以前から作りたいと思っていたシュトーレン、こんなに簡単に作ることができる
なら、いろいろなバリエーションで作ってみたいなぁと思いました