Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ピアノのレッスン / お茶のお稽古(別誂・藤色地秋草御所解き柄小紋)/ おうちごはん(イタリア料理:基本中級・8月)

2019-09-07 23:33:04 | 着物

今日は全てのお稽古ごとがあって、とても忙しい一日ですが、最近はこのペースに少しづつ慣れてきた気がします


まず朝一番でピアノのレッスンに。いつも先に娘のレッスンをして頂き、その後に私のレッスンとなります



娘は今日は両手でピアノを弾いてみたり、鍵盤の位置を覚えるためのペーパーをしたり、タンバリンでリズムのレッスンをしたりと相変わらず楽しそうです


私は先週の続きで、バーナム1とブルグミュラー。少しずつ感覚を取り戻してきているようで、手の形や指の力の入れ方、オクターブでの開き方など、体が思い出している感じがします


私のレッスンのあとは夫とバトンタッチし、夫はピアノレッスンのあと、そのままバスと電車でお茶のお稽古へ。


私は子供たちを連れて実家へ遊びに行き、遊びを見つつ髪を結って、ランチを済ませてから娘をバレエへ送って行きました


バレエのレッスンのあいだに息子はお昼寝タイム。その隙に着物に着替えてしまいます


今日の着物は9月に着るためにと別誂えをした着物と帯のひと揃い。この時期は鈴虫がたくさん鳴いているので、秋草の野原に置かれた虫籠をイメージしています


着物は地模様のある生地を明るい藤色に染め上げ、そこに白上げを中心とした色使いで、菖蒲・撫子・桔梗・女郎花・萩・二人静・芥子などの初夏~初秋の草花を御所解き風に描いた別誂えの小紋。


帯は絽塩瀬地を深い黒に染め上げ、そこに飾り紐のあしらわれた優美な脚つきの虫かごと、桔梗を描いた別誂えの染め名古屋帯。


帯揚げは白い絽地に赤い絞りで桔梗柄が表現された輪出し。


帯締めは白に赤のポイント柄が入った夏用の組紐。


着替え終わったところで娘をバレエにお迎えに行き、ここで夫とバトンタッチしてお茶のお稽古へ


今日のお稽古は長板の薄茶点前をさせて頂きました。

お菓子はこの時期らしく「着せ綿」で伊勢屋製。

お軸は「採菊東籬下(きくをとる とうりのもと)」と書かれた墨跡。

茶花は女郎花、下野、キツネノマゴ、紫苑、イトススキの5種が籠花入れに活けられていました。


お稽古後は娘の英会話のレッスン中に夫たちと合流できたので、全員で帰宅


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませてから、ゆっくりディナーを楽しみました


今日のお料理のレッスン記事はこちら↓

【イタリア料理教室:基本中級編・8月】


前菜はホタテとグレープフルーツのサラダ。ピンクグレープフルーツとセロリにホタテを合わせた夏らしいさっぱりとしたサラダです。ホタテを表面だけサッとソテーするとより美味しくなります


パスタの代わりに菜園風リゾット。ズッキーニ・パプリカ・ナス・セロリなどの夏野菜をたっぷり使ったソースで炊いたリゾットは、とっても美味しいです。たくさん作って、残った分は水とトマト缶を加えて一煮立ちさせて、スープとして食べてもOK


メインは白味魚のポテト包み焼き、ローズマリーのソース。外側のポテトはパリパリ、中のお魚はしっとりふわふわで、とっても美味しく出来上がります。ローズマリーソースとポテトが相性抜群です