Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

娘のクローゼットの整理/おうちごはん(イタリア料理:手打ちパスタ中級・10月)

2023-11-12 23:07:00 | イタリア料理



今日は朝から雨☔の一日ということで、朝はのんびりと起きだし、夫と息子が作ってくれたフレンチトーストで朝食。


最近は週末に予定が色々入っていて疲れてしまったので、久しぶりにのんびりとした休日です。


子供たちが温水プールに行きたいというので、夫に任せて連れて行ってもらい、私は家で先延ばしにしてきた作業をすることに💦




娘のお洋服👚は1年生になるころに少し大きめのものをと130サイズを揃えていたのですが、3年経ってさすがに身長が140cm近くになってきて、サイズアウトしてしまうものが増えてきました😅


130サイズでも大きめの作りのものもあるので、明らかにもう小さくなったであろうものを選り分けてクローゼットから取り出してみると、なんとこんなにありました😳


これでもまだ全体の半分で、残っているものはまだ着られるサイズのものですが、来年にはサイズアウトしそうです💦


靴👟も1年生の時には19cmだったのが、いまはもう 23cmで、揃えていたおでかけ用の 20cmサイズがまったく入りません…


フォーマルからカジュアルまでたくさんありますが、ほとんどが組曲のものなので質が良いのかハードに着まわしていた割にはあまり傷みもなく、2学年下のお友達がすべて引き取ってくれました🎵


それでもまだクローゼットはほとんど埋まっていますが、そろそろ娘も自分の好みが出てくる頃ですので、来年あたりにはもう娘にお洋服を選んでもらって買うようになるかもしれませんね✨


夕方はお洋服を引き取りに来てくれたお友達と少しだけ遊んで、子供たちも楽しそうでした❤️


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽️


【イタリア料理教室:手打ちパスタ中級編・10月】 - Maria Callas Diary



前菜は予定を変更して、カリフラワーのグラタン風オーブン焼き。急に寒くなったので、冬らしいこの一品が嬉しいです❤️

パスタ🍝は手打ちパスタかぼちゃのニョッキ…のはずだったのですが、時間がなくなってしまったので、市販のニョッキにクリームソースを合わせて💦


メインはカッスーラ。たっぷりの香味野菜やひよこ豆と一緒に、豚バラ肉をじっくり2時間煮込んだ冬らしいお料理です。作ったばかりの自家製ローリエも入れました😊



イタリア料理教室【手打ちパスタ特別編・7月】

2019-07-12 23:32:43 | イタリア料理

先日、イタリア料理教室に行ってきました


今月は先生が産休に入られる直前ということで、パーティーメニューを意識したスペシャルレッスンになっています


まずはメインの「Arrosto is maiale con sugo di vino rosso」。最近レストランなどでも流行りの低温調理を取り入れたメニューです


室温に戻しておいた豚肉にみじん切りのローズマリー・塩コショウをすりこみ、10分ほど置いておきます。


耐熱容器に豚肉と白ワインを入れて120度のオーブンで60分焼いたら、そのまま庫内で15分余熱で火を入れます。


低温調理としてはここで終了なのですが、このままだとしっとりと焼きあがっただけになってしまうので、仕上げにオリーブオイルをひいたフライパンで脂身側だけを焼いて焼き色をつけます。ここも弱めの火で優しく火を入れて。


ソースはシンプルな赤ワインベースのものを合わせます。


フライパンにバターをいれて溶かし、みじん切りの玉ねぎとニンニクを入れてじっくりと炒めたら、赤ワインを入れてアルコールを飛ばします。


フォンドボーを加えて煮詰めたら一度濾して、はちみつ・バター・耐熱容器に残ったお肉の焼き汁を加えてとろみをつければ完成です


続いてパスタを作ります。今日は「Lasagna di verdure e funghi」。


ボウルにセモリナ粉・強力粉・トマトペースト・オリーブオイル・卵を入れて混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら台に取り出して表面が滑らかになるまで捏ね、ラップで包んで冷蔵庫で休ませます。


休ませた生地を3等分にし、パスタマシーンに通る厚さまで手で伸ばしたら、メモリを下げながらマシーンに通して薄く伸ばしていきます。


マシーンの幅に合わせて折りたたみ、もう一度メモリを下げながらシート状に伸ばし、耐熱容器の大きさに合わせてカットします。


茹でたパスタは氷水に取り、水気を拭いておきます。


このパスタに合わせるのは、夏なのでお肉を入れない野菜とキノコのラグー。これに少なめのベシャメルを合わせて軽く仕上げます


オリーブオイルをひいたフライパンに、みじん切りにした玉ねぎとニンニクと人参とセロリを入れてじっくり炒め、みじん切りにしたマッシュルームとしめじとエリンギ、ぬるま湯で戻して下処理をした乾燥ポルチーニを加えてさらに炒めます。


白ワインを入れてアルコールを飛ばし、トマト缶・トマトペースト・濾したポルチーニの戻し汁・ちぎったバジルを加えて30分ほど煮込みます。


ベシャメルソースは小鍋にバターを溶かして小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、人肌に温めた牛乳を少しずつ加えて練り、残りの牛乳を入れてとろみがつくまでまぜながら弱火にかけ、最後に塩で味を整えます。



耐熱容器にオリーブオイルを塗り、パスタ→ラグーソース→ベシャメル→粉チーズの順を繰り返して層を作り、最後はベシャメルソース→粉チーズで仕上げて200度のオーブンで20分焼けばOK


続いて前菜を作ります。1品目はとうもろこしのムース


塩茹でしたトウモロコシは包丁で実をそぎ落とし、飾り用を取り除いて、牛乳・塩と一緒にミキサーにしっかりかけたら、一度濾します。


濾したものは鍋で温めて、ふやかしておいたゼラチンを加えて溶かし、氷水に当てて冷ましたら、7分立ての生クリームと合わせて、容器に入れて冷やし固め、最後に飾り用の実・セルフィーユ・オリーブオイルで飾ります。


前菜2品目は海の幸のゼリー寄せ。具材はお好みのもので良いのですが、今日は茹でた小エビ、刺身用のホタテ、ミニトマト、茹でた枝豆を使っています。


小鍋にフュメドポワソンを入れて温め、ふやかしておいたゼラチンを加えて溶かしたら、氷水に当てて冷まします。


具材をバランスよくグラスに入れたら、ゼリー液を注いで冷蔵庫で冷やし固め、食べる前にいくらを飾れば完成です


前菜3品目は3種チーズのクロスティーニ。


こちらはとっても簡単。ゴルゴンゾーラピカンテ・マスカルポーネ・クリームチーズをボウルに入れて練り合わせ、焼いたバゲットに塗ったら、ローストして砕いたクルミ・黒胡椒を乗せ、食べる前にはちみつをかけます


最後はデザートの「Parfait di ananas e crema di formaggi」。夏らしいパイナップルを使ったパフェです


クリームチーズ・マスカルポーネチーズをボウルに入れて混ぜ合わせ、柔らかくなるまでしっかりと練ります。砂糖を入れて8分立てにした生クリームと合わせたら、絞り袋に入れて冷蔵庫で冷やします。


グラスにコーンフレーク→チーズクリーム→小さく刻んだパイナップルの順で層に仕上げれば完成です


全て出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに


前菜1品目は海の幸のゼリー寄せ。フュメドポワソンは少し濃いめにしたいので、液体のものを使う場合は煮詰めてから使います


前菜2品目はとうもろこしのムース。塩を使っているのにとうもろこしの甘みが引き立つ、とっても美味しい一品


前菜3品目は3種チーズのクロスティーニ。りんごや洋ナシとも相性が良いので、アレンジで生りんごやバターソテーした洋梨などを添えても美味しいそう


パスタは野菜とキノコのラザニア。お肉が入っていないとは思えないほど美味しいのですが、お野菜がメインなのでペロリと食べられてしまう不思議なラザニアでした。オレンジ色のパスタが目にも美味しいですね


メインは柔らかい豚肉のロースト。低温でローストすることでお肉のパサつきを防ぎ、しっとりと仕上げたお料理です。赤ワインベースのソースとも相性抜群でした


せっかく低温調理をしているので、温めなおしする場合は、ジップロックに入れて80度のお湯で湯煎するか、60度程度のオーブンで10~20分温めるそうですよ


デザートはパイナップルとチーズクリームのパフェ。夏らしい見た目なので、女性が喜びそうなデザートです。コーンフレークではなくグラノーラなどと合わせても美味しそうですね


今日で産休前に私がお伺いする最後のレッスンでしたので、とても名残惜しい気持ちでいっぱいでしたまたレッスンが再開されるのを楽しみに、春を待とうと思います




イタリア料理教室【基本特別編・7月】

2019-07-09 23:17:42 | イタリア料理

先日、イタリア料理教室へ行ってきました


先生が今月を最後に春まで産休に入られるので、今月はスペシャルメニューとして、パーティーメニューのレッスンです


まず前菜1品目は「トマトのグラニータ」。湯むきして種をとったトマト・砂糖・レモン汁・塩・バジルを容器に入れ、ミキサーにかけます。



しっかりとミキサーで回したら一度漉して、ラップを敷いたバットに流し込み、冷凍庫で冷やし固めます。しっかり固まる前に一度取り出して、ミキサーにかけて砕いておき、食べる直前までまた冷凍庫で冷やせば完成です



続いてドルチェは「Gelatina di spumante」。アルコールの効いた大人向けのデザートです


小鍋に砂糖・水を入れて火にかけ、砂糖が溶けたらふやかしておいたゼラチンを加えて溶かし、スパークリングワインを加えて、氷水を当てながら冷やします。


型に流し込んで冷蔵庫で冷やし固めたら、フォークなどでクラッシュし、グレープフルーツと交互に容器にいれて、ミントを飾れば完成です


続いてはメインの「Torta di carne macinato」。イタリアの家庭料理で、ミートパイのような一品です



薄力粉と冷えたバターを手で潰しながらそぼろ状になるまで混ぜ、真ん中にくぼみを作って卵黄と水を加えたら、なるべく体温が伝わらないようカードなどを使って混ぜ合わせます。


ひとまとまりになったら打ち粉をしながら何度も折りたたみ、ラップをして冷蔵庫で休ませます。



生地を綿棒で伸ばして、バターと打ち粉を塗った型にはめ、もう一度冷蔵庫で休ませたら、タルトストーンを乗せて180度のオーブンで20分空焼きします。



焼いているあいだに詰め物を作りますね



フライパンにオリーブオイルをひいてみじん切りの玉ねぎをじっくり炒めたら、合挽き肉を加えて炒めます。


お肉に火が通ったら赤ワインを入れてアルコールを飛ばし、トマトピューレ・トマトペースト・1cm角に切って下ゆでしたじゃがいも・ちぎったバジルを加え、水気を飛ばしながら炒めて、塩コショウで味を整えます。



焼きあがったタルト生地に詰め物をしっかり押して詰め、上にシュレッドチーズ・粉チーズ・スライスしたミニトマトを乗せて、180度のオーブンで20分焼けば完成です


詰め物にカレー粉を加えたり、上にミニトマトだけでなくズッキーニを乗せたりと、色々アレンジのできるお料理のようですよ


続いては前菜2品目の海老とズッキーニのレモンソテー



オリーブオイルをひいたフライパンで、厚めに切ったズッキーニ・背ワタを取って殻を剥いた海老をソテーしたら、アンチョビを加えて混ぜ合わせ、レモン汁を入れてソースを絡めたら、粗熱をとってズッキーニを土台にピックで刺せば完成です


前菜3品目は王道の生ハムメロン。イタリアだと赤肉メロンを使いますが、日本だとやはり青肉メロンが一般的です。カットしたメロンに生ハムを巻き、塩コショウ・オリーブオイルをかけたら、仕上げにミントを飾って


今の時期ならメロンですが、桃・いちじく・柿など、酸味が少なく甘みの強いフルーツでのアレンジもおススメだそうです


最後に作るパスタは「Zappa di pesce con paccheri」。ナポリで食べられるもの、ブイヤベースのようなスープを使ったパスタです


オリーブオイルをひいた鍋に、みじん切りにした玉ねぎとニンニク・鷹の爪を入れてじっくり炒め、白味魚の頭を入れて軽く炒めたら、白ワインを加えてアルコールを飛ばし、トマトピューレを加えて10分ほど煮ます。


ムール貝は糸足を取ってよく洗い、白ワインといっしょにフライパンに入れて蓋をして火にかけ、貝が開いたら貝を取り出して、煮汁は漉してさきほどの鍋に加えます。


白味魚の身に塩をして海老とともに鍋に加えて10分ほど煮込み、イカを加えてさらに5分煮ればソースの完成



一度具材を取り出したら、茹でたパスタを加えて混ぜ合わせ、器に持ってから具材を上に飾れば出来上がりです


全て出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに


前菜1品目はトマトのグラニータ。バジルが効いていて冷たくて、夏の前菜にぴったりです


前菜2品目は海老とズッキーニのレモンソテー。食欲をそそる色合いの食材の組み合わせに、レモンの香りがいかにも夏らしいですね


前菜3品目は生ハムメロン。ミントが程よいアクセントになり、さっぱりと食べられる一品でした


パスタは魚介のスープ、パッケリ添え。パッケリは茹で上がってからはほとんど吸水しないので、パーティーなどの時にもおススメのパスタなのだとか。夏らしくピリッと鷹の爪が効いていて、とても美味しかったです


メインは挽き肉とじゃがいものタルト。これは子供も大人も間違いなく大好きなお味で、前日に作って1日常温保存しておくことも可能だそうで、まさに大人数のパーティー向け


ドルチェはスパークリングワインゼリー。アルコールを飛ばしていないので、しっかりとワインの味を楽しむことができます。グレープフルーツの酸味や色合いもぴったりでした


グレープフルーツのほかに、パイナップルで作っても美味しいそうですよ






イタリア料理教室【手打ちパスタ特別編・6月】

2019-06-27 23:06:22 | イタリア料理

昨日に引き続き、今日もオーダーメイドレッスンで習った過去のレッスンメニューです


こちらのメニューはササッと作れるものばかりなので、暑い夏に嬉しいお料理


まず前菜は「Invortini di zucchini」。いまが旬のズッキーニを使った、お酒によく会うおつまみです


ズッキーニはヘタを落とし、スライサーで2mmの薄さにスライスしておきます。


ズッキーニを2枚少し重ねて並べたら、軽く塩を振ってからオレガノ・パン粉をかけ、半分に切ったハムを乗せて、手前側だけ半分に切ったスライスチーズを乗せ、手前からくるくる巻いていきます。


巻き終わりを楊枝で止めたら、オリーブオイルをひいたオーブンシートに巻き終わりを下にして乗せ、もういちどオレガノ・パン粉を上からかけて、オリーブオイルをかけてから220度のオーブンで13分焼き、トマトソースと一緒にお皿に盛れば完成です


続いてメインを作ります。メインは「Cotoletta di merluzzo con salsa di porro」。本当は冬のレッスンのメニューだったのですが、美味しそうだったのでこれを選びました


真鱈は骨と皮を取り除いて、食べやすい大きさに切り分けます。塩コショウをしたら、小麦粉→卵→パン粉の順で衣をつけ、180度の油できつね色になるまであげます。


ソースは以前カプネットで作ったものと同じです。フライパンにオリーブオイルをひいてみじん切りのネギを炒め、しんなりしたら生クリーム・水を加えて10分ほど煮込み、ミキサーで回して塩コショウで味を調えます。


もしあれば下仁田ネギで作ると甘みが増して美味しいそうですよ


お皿に盛る時には、ソースの上に鱈を乗せ、バルサミコクリームをかけて酸味を加えます


最後のパスタは「Tagliolini neri alle calamari e zucchini」。カラーパスタは色々習いましたが、黒いパスタは初めてです


ボウルに強力粉・卵・塩・オリーブオイル・イカスミを入れて混ぜ合わせ、ひとまとまりになったら台に取り出し、表面が滑らかになるまで捏ねたら、ラップに包んで冷蔵庫で1~2時間休ませます。


生地を半分に切って軽く手で伸ばし、パスタマシーンのメモリを下げながら伸ばしたら、マシーンの幅に合わせて折りたたみ、もう一度メモリを下げながら薄く伸ばしていきます。


シート状になったらタリオリーニ用の刃に通します。



本来はスミイカを使って、墨袋から取り出したイカスミをパスタ生地に、身をソースに使うのですが、今日はスルメイカを使います


もしあれば白いかもしくはヤリイカのほうが身が柔らかくておススメだとか


フライパンにオリーブオイル・ニンニク・鷹の爪を入れて火にかけ、香りが移ったらニンニクと鷹の爪を取り出し、スライスしたイカとズッキーニを軽く炒めます。


ミニトマトも加えたら白ワインを入れてアルコールを飛ばし、水を加えて軽く煮ます。


茹で上がったパスタをソースに入れ、オリーブオイルで乳化させたら、塩コショウで味を整えれば完成です


全て出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに


前菜はズッキーニのインヴォルティーニ。ズッキーニは夏には常備しているので、この時期急な来客があっても慌てず作れる一品です。チーズやハムの塩気があるので、お酒が進みますね


パスタは手打ちパスタイカスミのタリオリーニ、イカとズッキーニのソース。黒いパスタにイカの白・トマトの赤・ズッキーニの緑が映えて、見た目にも暑い夏に食欲を刺激してくれます


メインはタラのコトレッタ、ネギクリームのソース。こちらは冬のメニューでしたが、とっても軽いお料理で、すぐに作れるので夏にも作りやすいお料理でした




イタリア料理教室【手打ちパスタ特別編・2月】

2019-06-26 23:00:31 | イタリア料理

先日イタリア料理教室へ行ってきました。


今回もオーダーメイドレッスンで、過去に受けられなかったレッスンのメニューを教えて頂きます



まずは冷やし固める時間が必要なデザートから。デザートは「Semifreddo al cioccolato e praline」。


お砂糖を鍋に入れて火にかけ、溶けて液体状になりきつね色になったら火を止め、スライスアーモンドを入れて混ぜ合わせて、シートに広げて冷蔵庫で冷やし固め、プラリネを作ります。


固まったプラリネはミキサーにかけて砕いておきます。


チョコレートは湯煎にかけて溶かし、卵黄・砂糖を湯煎にかけながら白っぽくもったりするまで混ぜ合わせます。


生クリームはしっかり泡だてておき、卵白は砂糖を数回に分けてくわえながらしっかりしたメレンゲをつくります。


卵黄のボウルに溶かしたチョコレートを入れて混ぜ合わせ、砕いたプラリネを加えたら、生クリームを2回に分けて加えてさっくり混ぜ、メレンゲも2回に分けて加えてさっくり混ぜます。


ラップを敷いた型に流し入れ、トントンと打ち付けて表面をならしたら、上からもラップをかけて冷凍庫で半日冷やし固めれば完成です


続いてはメインの「Brasato is manzo」を作ります。こちらはピエモンテ州の郷土料理で、重めの赤ワインで煮込むお料理です


下処理として、スライスした玉ねぎと人参とセロリとニンニク・赤ワイン・牛肉をボウルに入れ、ラップをして一晩冷蔵庫でマリネしておきます。


牛肉・野菜・マリネ液に分けたら、オリーブオイルをひいた鍋で野菜をじっくり炒めます。お肉は塩コショウ・小麦粉をまぶしてオリーブオイルをひいたフライパンで表面に焼き色をつけ、野菜の鍋に入れたら、マリネ液・ローリエ・水を加えて弱火で1時間ほど煮込みます。


牛肉が柔らかくなったら取り出し、煮汁を濾してから煮詰めて濃度をつけ、バター・はちみつ・塩コショウで味を整えます。


付け合わせのジャガイモのピューレは、塩茹でしたジャガイモを裏ごししてバターを加えて混ぜ合わせ、牛乳で伸ばして塩コショウで味を整えれば完成です


パスタはバレンタインの時のメニューだったので、とても可愛らしい「Ravioli di barbabietola」。


ボウルに強力粉・薄力粉・卵・塩・オリーブオイル・ビーツのピューレを入れて混ぜ合わせ、まとまったら台に取り出し、表面が滑らかになるまで捏ねたら、ラップに包んで冷蔵庫で1~2時間休ませます。


その間に詰め物を作ります。今日はピンクの生地から透けて見えても良いように、白っぽい詰め物。


フライパンにオリーブオイルをひいて、スライスした玉ねぎとニンニクとジャガイモを炒め、しんなりしたら一口大に切ったタラを加えます。


タラに火が通ったら白ワインを入れてアルコールを飛ばし、オレガノ・水を加えてジャガイモが柔らかくなるまで煮込み、水分を飛ばします。


ミキサーにかけてペースト状にし、冷蔵庫で冷やしてから絞り袋に入れます。


パスタ生地は半分に切って手で軽く伸ばし、パスタマシーンのメモリを下げながら伸ばしていきます。マシーンの幅に合わせて折りたたみ、もう一度メモリを下げながら薄く伸ばしてシート状にします。


横長に置いた生地の上半分に等間隔で詰め物を絞り出したら、下半分を折り上げて被せ、空気を抜きながらしっかりと生地を止めて、ハートの型で抜きます。


可愛いパスタが映えるよう、ソースはシンプルに生クリームに粉チーズを入れて軽く煮詰めたもの。塩コショウで味を整えたら、茹でたパスタを浮かべれば完成です


最後にスープを作ります。スープは「Zappa di orzo」。イタリアの冬の家庭料理です。


小鍋にオリーブオイルをひいて拍子切りにしたパンチェッタを炒め、焼き色がついたら、みじん切りにした玉ねぎと人参とセロリとニンニクを加えてじっくり炒めます。


水を加えて弱火で10分煮込み、押麦を加えてさらに15分煮たら、塩コショウで味を調え、粉チーズ・黒胡椒・オリーブオイルをかければ完成です


全て出来上がったところで、お待ちかねの試食タイムに


前菜は麦のスープ。野菜たっぷりで優しいお味の、食べるスープです。押麦のプチプチした食感が良いアクセントになっていて、いくらでも食べられてしまいそう


パスタは手打ちパスタハートのラビオリ。ピンクのハートが本当に可愛らしくて、女子会などにも喜ばれそうですね。ビーツは結構入れないと茹でる時に色が飛んでしまうので、ビーツをたっぷり入れて、そのぶん卵を無くしても良いかも


メインはブラザード。じっくり煮込んだスネ肉は柔らかくてトロトロ。赤ワインベースのソースも濃厚で、いかにも冬らしいとっても美味しい一品でした


デザートはキャラメルアーモンドチョコのセミフレッド。こんなに美味しいセミフレッドが驚くほど手軽に出来てびっくりです。これならいつも家にある材料で作れるので、早速作ってみようかな