自然に育まれながら

お花、野鳥、音楽、アート、旅行、の話題等 
母として子供達にもっと良い環境を残したいと願っています

寂しさも受け入れながら・・・

2023-01-28 | 日記・コラム・つぶやき

寒さが厳しい毎日ですが、皆様お変わりありませんか?

暖かい春の訪れが待ち遠しいです

 

 

年明けのブログを開始した時にもちょっと書きましたが

今年は故郷の義兄(姉の夫)が入院していまして心配な年明けとなりました

松も明けた頃、その義兄が安らかに天国に旅立ったと悲しい知らせが届きました 

享年88歳でした・合掌

 

 

 

 

父親を早く亡くした私に、義兄は父親代わりに色々やってくれた優しい人でした

定年後、冬は大好きなスキーの先生として、また時々シニア選手として活躍

夏にはテニスに明け暮れるスポーツマンでした

でも年老いてからは病と闘っていました

コロナ禍でもあって、遠く都会に住む私たちはなか会う事もままならず

好きな物や必要な物を送ったり、時々電話でおしゃべりするお見舞いでした

 

漸くこちらの外装工事も終わり、コロナが落ち着いたら会いに行こうね!言ってた矢先でした

幸い本人も最後までコロナには罹らず、家族と会う事が出来て本当に良かったと思います

それも入退院で半年程お世話になった病院や、施設の皆様のご尽力のお陰だと感謝でいっぱいです

 

コロナ禍のこの時期でもあり葬儀はすぐ出来ず、予定より4〜5日後に決まりました

私達は体調を整え準備し、コロナにも充分気をつけて緊張しながら群馬へ帰省しました

娘は仕事の都合を付け、当日葬儀のお手伝いもして慌ただしくその日に帰京して行きました

”おじちゃん” にとても可愛がって頂いてたのでお別れも辛かった事でしょう・・・

 

 

 

 

当日は心配していたお天気も持って、上州名物のからっ風も無く助かりました

お陰様でたくさんの方々にお見送り頂き、無事に葬儀を済ませる事ができました

お義兄さんにお礼も言ってお別れしました・・・合掌・・・

初めて女性のご住職様(ご主人が他界)にお世話になりましたが

義兄に戴いた戒名の一文字一文字の意味や想い等もお話し頂き

大変心に残るあたたかいお葬式になりました

帰り際その事をご住職様にお伝えしお礼を申し上げると大変喜んで下さいました

 

高齢で遠く離れてる私たちは何も役立てず、葬儀に参列するだけで精一杯でした

普段会えない人たちやお友達にもお会い出来て、これも義兄が会わせてくれたのだと感謝しました

甥や姪が看病の頃から葬儀の事まで、姉を助けて本当に良くやってくれました

2人が小さかった頃姉と一緒に育てた、私の子供の様な2人です

 

義兄を見送った今も私の寂しさはつのりばかりです・・・

残された私たちが元気で仲良く助け合って行く事が、何より供養と信じています

この寂しさを、ありのままを、受け入れながら・・・

遠くからですが私にできる事で、姉を支えて行きたいと思います

 

お世話になりました方々に改めてもう一度心より御礼申し上げます

 

 

重い荷物を持ってヘロヘロにたどり着いた我が家の庭先で

出迎えてくれたのはジョビ君でした〜

2人とも思わず荷物を置いてスマホ・カメラに収めました

 

 

 

” 常 美多喜くん ” の「お疲れ様!」で

2人はいっぺんに元気が出て、家に帰ることができました・笑

 

 

 

私達はたくさんの人々や、自然のお花や鳥たちにも支えられて生きているのですね

 

念の為

帰宅後体調にも特に異変は有りませんでしたが、一応自粛生活していました

数日間は予約しておいた事などもキャンセルさせて頂きました

これからは外に向けて少しずつ又参加して行きたいと思っております

 

長々とプライベートな事にも最後までお付き合い頂きまして有難うございます

 

寒さがまだまだ厳しいですので、皆様もどうぞお身体をご自愛下さい