ここ最近すっごいお天気がいいですね

昨日今日って気温もいい感じで、ホントに気持ちいいです
ドラマティックな歌「Droplets」
この歌は
Jason Reevesというシンガーソングライターとのコラボで歌う歌で、お互いの気持ちがスレ違っちゃった二人を、いつか雨が繋げる…んじゃないかなっていう、そういうすっごいいい曲です★
Jason Reevesのちょっと儚い歌声がまたセツナイのですよね~。
とりあえず曲は
こんな感でとってもしっとりした歌です(このリンククリックでYoutubeのそれに繋がります)
今回も私のトンデモ翻訳でお送りしますが、最初和訳したときに「なにこれ…超意訳もいいところだよorz…毎回だけど今回はヒドすぎ…」って思いながら手持ちの対訳読んでみたらそっちも意訳し放題でしたので、多分それでいいのかな…という事で、今回もいってみたいと思います。
Droplets
雨粒(直訳は小滴)
(Woman's part)
I'm leaving you
I'm not sure if that’s what I should do
It hurts so bad
I'm wanting you but cant go back
Trying to find, to find
That all elusive piece of mind
Stuck here somehow
Shrouded beneath my fear
And now I don’t need it
今、あなたの元を去る
どうしたらいいかとか、わからないまま。
傷つきすぎたわ
ホントは去りたくないけど、もう戻れない。
記憶のかけらをかき集めて
どうかもう一度思い出して。
ここでこうして
歯切れの悪い思いをしてるとか
そんなのイヤ…
Cuz I'm walkin down this road alone and figured all I'm thinking bout is you, is you my love
And my head is in a cloud of rain and the world it seems so far away and I'm just waiting for
The droplets, droplets
それで今一人になってあなたのこと考えてるの。
私の頭の中も、愛することすらまるでどこか遠くの雨空みたいに実感がないわ。
だから早くそれがこっちまでくればいいのにって思ってる。
(Men's part)
You left a mark
I wear it proudly on my chest
Above my heart Above my heart
To Remind me that I feel the best
When I'm with you When I'm with you
To me everything is effortless
You know its true
My eyes are painted with regret and I don’t need it
君は足跡を残した
それは僕の胸にしっかりと刻まれている
気持ちの中に、僕のハートに
そう、あの時の気持ちを思い出すために。
君といたとき、僕は全部が
当たり前、楽勝だと思ってた
君ならわかってくれるはず
落胆と後悔に満ちた僕の目…そんなのいらないってことを
Cuz I'm walkin down this road alone and figured all I'm thinking bout is you, is you my love
And my head is in a cloud of rain and the world it seems so far away and I'm just waiting to fall and sink into your tears
You are like the raindrops, the raindrops falling down on me
それで僕は今一人になって君のこと考えながらこの道を歩いてるよ。
僕の頭の中も、愛することすらまるでどこか遠くの雨空みたいだ。
でもその雨粒が君の涙になると信じてる
君はまるで雨粒だね。そして、僕の元へそれは降り立つのさ。
You left a mark (you left a mark)
She left a mark (he left)
She left (he left)
And I don’t (I don’t)
Need it. Need it
君は足跡を残した(あなたは私の中だけに)
彼女は足跡を残した(彼は去ったの)
彼女は去っていった(彼はどこにもいないの)
僕には(私には)
足跡なんて必要ない
スーパー言い訳コーナー
今日のもヒドイ意訳です

多分、直訳のところなんて殆ど残ってないんじゃないかなっていうくらいに全部意訳ですorz
…っていうのも、この歌はフツーの洋楽の歌詞みたいに、ひとつの節ごとに文章が切れる形式じゃなくって、ものすごく詩的な感じの歌詞になってるから…というのが大きかったりしてます。
that、and、cause、toで殆ど文章はダダーって横に繋がってたりしてて、どこか一文でも区切るとそこから先が繋がらなくなっちゃうような構成になってます。
ある文章だけ直訳気味、そこからまた意訳気味といったことができずに、もう意訳するんだったら全部それ…みたいなところがある歌というのも珍しいですが、それだけこの歌が「歌」というよりも「詩」に近いところもあるのかもですね。
Donovanの歌詞でもこういう横にダダーって繋がってる曲が何曲もあったりしてて、日本語だと「~の、~で、~したら、~っていう感じで、~っていう」…みたいにひたすら横に繋がって言っちゃう感覚ですね。
Stuck here somehow
Shrouded beneath my fear
について
※2009/10/20修正追記しました。
最初、ここのhereをherと間違えて完全な誤訳をしちゃいました

見間違い恐ろしいです…orz
なので、ここはフツーの訳になりました
I wear it proudly on my chest
Above my heart Above my heart
について
ここは対訳の歌詞と完全に反対方向の事を書きました。
対訳版だとここが「君の足跡が僕の胸の上にも堂々と残ってるよ」っていう感じで、どちらかというと物理的、動作的にその足跡が存在するかのような文章が最初に、そしてそれの詳細が後に…っていうふうに訳されてたのですが、直訳するとここは「僕は着る、胸の上に堂々と」で、それ自体は間違いじゃないです。
だけど、ここがなぜin my heartではなくてon my chestなのかっていうところがキーだと思いました。
日本ではinは「中に」、onは「上に」と習いますが、onのもっと根本的な意味は単純に「上に」というよりも、もっと「~の上にへばりついて」という意味があります。
そこで、次の文章のAbove my heartがそれを解決してくれます。
このheartは、心臓や心の意味ですが、aboveでそれらを「超えて、超越して」、つまり、彼にとって彼女の残した足跡は、心臓を貫き、胸の上で止まってるような感じですね。それもしっかりと、体にへばりついて離れないくらいの感覚です。
多分、英語だとこういう表現になっちゃうと思うのですが、日本語だとそれに該当する言葉がちゃんとあったりしてて、それが「胸に刻む」です。
胸に刻む…というのは、言いえて妙ですが、文字通り「消せないものが胸しっかり残っている」という事ですね。
それで、こういう訳になりました…全然見当違いだったらどうしよう…orz
一番最後のフレーズについて
一番最後のフレーズは
And I don’t (I don’t)
Need it. Need it
ですが、ここでとにかく苦しみましたね…このitは多分、その前にあるleft a mark(あしあと)の事だと思ってこういう訳にしてみたのですが、これだけだとちょっと腑に落ちない感じで終わっちゃう…
曲の全部の意味を解説してたらキリがなさそうだけども、
彼女は、自分の愛した記憶を例えた遠くの雨が自分の所に来て欲しいと願ってる、
彼は、自分の愛を例えた遠くの雨が彼女の元へ行くことを願ってる。
彼女はホントは戻りたかったから、彼に追って来て欲しいと足跡を残した
彼はホントの気持ちを取り戻して、雨粒となり彼女の元へ行こうと思った
だから、足跡は要らない、僕の愛が雨粒となり彼女のところまで導くから。
…っていうことで、最後のフレーズなのかな…と思ってこういう訳にしてみたのですが、どうなんだろ…むー…orz
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