先日、丸善博多店のディスクセールで買ったシングル盤レコード9枚。
一枚200円、何も考えずにふと閃いた感覚で選んだ。いま、自宅にレコードプレーヤーすら無いのに、である。最近、街角から消えかけている「マンダム」看板を思い出したり、毎週見る「笑点」がふと思い浮かんでずうとるびを買ったり。西鉄グランドホテルにプールがあった時代、ホテルに宿泊したベイ・シティ・ローラーズの逸話を思い出したり。大好きな . . . 本文を読む
2025年2月22日(土)、ONE FUKUOKA BLDG.(ワンビル=旧福岡ビル街区再開発ビル)地下2階東側外壁面で『因幡町通り地下通路 天神歴史年表』が公開されました!
福岡藩初代藩主・黒田長政公により、天神の地名の由来となった「水鏡天満宮」が現在地へ遷宮された1612年から1999年までの天神地区の歴史を、約150点の貴重な写真や古地図とともに紹介しています。
私は、ご縁をいただき . . . 本文を読む
最近気になっていること。福岡市博多区の百年橋通りと国道3号線南バイパスが交差する”榎田交差点”の両側に建つ送電鉄塔(鋼管柱鉄塔)の架線が外されているのに気づいた。
狭い土地&周辺環境に配慮する景観調和型の鉄塔で、シンプルにカッコ良くてけっこう好きなんだけど。送電用の鉄塔という役目を終えて、やっぱり解体されるんだろうか…。
Googleマップで確認す . . . 本文を読む
2025年2月20日、ONE FUKUOKA BLDG.公式サイトの「まちの記憶〜10の天神ヒストリー」に、私のインタビュー記事が公開されました♫
「歴史を発掘し、まちの魅力を発信。“過去と今をつなぐ”アーキビストが見つめる天神の姿」とタイトルをつけていただき、「デザインを学ぶなら、街に出なさい。師の言葉がアーキビストとしての起点に…」という天神と私の最初の . . . 本文を読む
先日、ふと思い立って”福岡市ジオラマの今”はどうなっているんだろう?と福岡市役所15階の展望フロアへ行ってみた。常に街並みが更新されているイメージのジオラマも気になるし、ここから開業間近の 『ONE FUKUOKA BLDG.(ワン・フクオカ・ビルディング=ワンビル)』も観たかった。
以前は15階に食堂があったので上階へ行くことも多かったが、最近ご無沙汰だったのでワク . . . 本文を読む
2月9日(日)午後に開催された趣味の会「絵葉書研究会」例会で、1970年代の渕上ユニード、深町家具、河村家具など40点余のレトロな福岡市の広告チラシを入手。
その中で「深町家具センター(ナフコ)」のチラシを眺めていて「ナフコ」って社名が、元々はNFC(National Furniture Co.Ltd)なんだと初めて知った。Wikiとか公式サイトを見ても「National Furnishin . . . 本文を読む
先日、美野島商店街の老舗菓子店「月花堂」さんの前を通ると、待望の”かき餅”販売初日で歓喜!さっそく600g量り売り購入♫
今週は”よもぎ味”も販売開始してるけど、あっという間に無くなりそう…。
焼いて海苔巻いて食べても、白菜鍋に入れても美味(^.^)。この季節の楽しみです。
・三才ブックス「吉田初三郎鉄道鳥 . . . 本文を読む
新年明けましておめでとうございます♪
本年も本blog「記憶探偵」をよろしくお願い申し上げます。
富士山の写真は、2024年12月23日に静岡県富士山世界遺産センターを訪問した際に撮影した一枚です。
2024年12月7日から2025年1月26日まで、企画展「ぐるり富士山旅めぐりー肉筆鳥瞰図にみる富士山周辺の観光開発ー」展が開催中です。企画に少しだけ協力させていただき、貴重な絹 . . . 本文を読む
福岡市東区の旧「大學湯」の建物が国登録有形文化財答申という嬉しいニュースで、現在の「大學湯」と関係の深い話をひとつ。(2枚目写真は2009年営業当時の外観=著者撮影)
1932(昭和7)年開業と伝えられている大學湯、これはおそらく現在地で石井フミさんご夫婦が開業した時期のこと。実は同じ年に閉館した同名の「大學湯」という前身施設があるのである。
こちらは筥崎宮海岸「大學湯抱洋閣」開業記念 . . . 本文を読む
祝!2024年11月15日、博多駅地下街開業60周年♫
昨年12月の博多駅現在地移転60年に続き、西日本新聞社・福間さんがきちんとお祝い記事にしてくれました(^.^)。今回も言い出しっぺの私自身も、手持ちの資料などを揃えて取材同行(11月7日)しました。
・勤め人を支えて支えられ、福岡市の博多駅地下街が開業60年 当初は周囲に「駅」だけ(西日本新聞me)
神戸以西では最初 . . . 本文を読む
2025年春に開業するワンビル(福ビル街区の再開発複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」)に「スパイラルガーデン(SPIRAL GARDEN)」が九州初出店するというニュースが、アート好きの間に駆け巡った8月最終週…。
西鉄とSPIRALが協働し、ONE FUKUOKA BLDG.でアート施策を展開します
そういえば1986年春の「シティ情報ふくおか」に1985 . . . 本文を読む
先日、久しぶりに手持ちの「筑前国中三十三ヶ所道中案内地図(大正10年刊行)」を取り出して眺めてみた。
いわゆる旧福岡藩内の有名寺院めぐり観光案内。入手したのは2015年8月に開催された絵葉書研究会例会だったようで、facebookの過去投稿に出てきて、思い出しての再チェック。
第一番・大乗寺、第二番・竜宮寺、第三番・妙圓寺、第四番・恵光院、第五番・成就院、第六番・観音寺、第七番・東林寺 . . . 本文を読む
2024(令和6)年4月に入手した音楽情報ミニコミ誌「MUSICS福岡」。1974年から1976年にかけて発行されていた福岡の情報誌の先駆けのひとつ。シティ情報ふくおかより2年近く前に創刊されている。
編集発行人は大薗哲夫さん。執筆陣も竹内出(たけうちいづる)さんや松井伸一さんら、当時FMやAMラジオで活躍していた方たち♫ラジオっ子だった私が憧れた方々だ。あれ、大園さんってまだお元気なんだろ . . . 本文を読む
2024年3月30日限りで閉店した吉塚市場(吉塚リトルアジアマーケット)のお漬物屋「田中商店」さん。1990年代から約30年間、わが家の食卓にはここのお漬物が登場することが多く、長い間大変お世話になりました。
閉店の前々日に立ち寄り、最後に買った大好物の奈良漬も今日8月23日に最後の袋を開けました。個人的にここのお漬物は日本一だと思っていたので、時代の流れとはいえ閉店は寂しい限り。別のお店で . . . 本文を読む
2024年4月、博多区住吉に山田くん(山田全自動、Y氏は暇人)経営の古書店「ふるほん住吉」が開店して、再燃しているMYブームが「昭和レトロなデザインのマッチ箱」集めだったりする。
山田くんは私も参加している絵葉書研究会(日本絵葉書研究会)のメンバー。彼と共に「ふるほん住吉」の店頭に週2日ほど立っているカサラキアユミ嬢も同様で、4月26日の正式オープン前(4月21日、研究会終了後)に研究会メン . . . 本文を読む