チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「おさんぽステッチ」エルメスの絵本

2024年03月13日 05時02分48秒 | 

雨、8度、75%

 ここ半月、久しぶりに針を持ってチクチク。親指の力が若い頃のようにしっかりしていないので歩みの遅いチクチクです。 針を持つのが好き、雨の日が多いので針を持つと尚更落ち着きます。

 刺し掛けの大きな刺繍枠をテーブルに出したまま買い物に出かけました。本屋さんの前を通ると積まれたプロモーションの本の「ステッチ」の文字が目に飛び込んできました。絵本です。パラリとめくりました。改めて表紙を見ると「エルメスの絵本」と書かれています。あのエルメスです。立ち読みしました。

 革職人のおいじさんの元に「犬」が首輪を作って欲しいとやって来ます。その犬と一緒におじさんは散歩に出かけます。そこで出会う動物たちにおじさんはバックや帽子、服を作ってあげる話です。表紙の色は「エルメス」のハウスカラーのオレンジ、作者は「100%ORANGE」フランス人かな?本屋の店先で調べたら、日本人のご夫婦のイラストレーターだとわかりました。「おさんぽステッチ」は日本のエルメスが作った本でした。ちょっと迷いましたが家に持ち帰りました。

 珍しく本屋で本を買いました。本を抱えて家に向かう気持ちは最高です。家に帰って刺繍道具散らかったテーブルで一番好きなシーンを開けました。 おじさんと「犬」は散歩の途中でペンギンに会い、おじさんはペンギンにスカーフを作ってあげます。空を飛ぶためのスカーフです。この絵が好きです。流氷が浮かぶ海の周りにペンギンの模様。「このスカーフが売り出されたら、買いたい!欲しいな、このスカーフ。」このページを開いたまま、チクチクと刺しています。

 「犬」はおじさんのお店を手伝うようになりました。 そしておじさんはこの「犬」に「ステッチ」と名前をつけました。

 何のことないお話ですが「ペンギンのスカーフ」が気に入って買ってしまった「エルメスの絵本」です。裏表紙は布張り、エルメスらしいこだわりです。エルメス好きな友人にこの本の話をしました。この続編でそれぞれの動物の話が出版されているとのことです。友人も探しているけど「エルメス」の直営店でしか売られていず、すでに完売だそうです。ペンギンの話の続きが読みたいと思いますが、思い続けていると手に入るものです。本よりも「ペンギン柄」のスカーフが欲しい。

 


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