チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

50グラム単位の体重計

2021年02月17日 | 身の回りのもの

曇り、4度、66%

 体重の増減は多い時では1日2キロ近いこともあります。いつもの体重を維持するために、朝一度体重計に乗ります。アナログな普通の体重計をずっと使って来ました。 最近目がよく見えないので、大まかに体重が変化ないことを確かめます。痩せるためではありません。

 コロナ禍で昨年は健康診断「半日ドック」に行きませんでした。体脂肪や骨密度など一年以上測っていません。先進の体重計の広告を見ました。体重計ではなく「体組織計」というのだそうです。体重計に比べたらお値段が格段に高い品です。ちょうど、大手電気屋のポイントが溜まっています。期限があるというので、ポイントで新しい「体重計」を求めました。

 11項目ほどの身体の測定ができるタイプです。年齢、身長などの設定を1度行えば、次からはメモリーして私を認識してくれます。面白くて着いた日に早速使ってみました。

 乗るとまずは体重が4桁で出ます。50グラム刻みの体重表示です。そのあとやたらにたくさん数字が出て来ます。何が何だかわからないので、説明書片手に数字の精査、2年前と大して数字の差がありません。「便利ね。」

 翌日、いつもの時間に乗りました。体重が出て来たその後、11項目の数字が出て来ます。昨日見たばかり、毎日、体脂肪なんて気にしません。すぐにスイッチを切りました。次の朝も体重だけでスイッチ、オフ。3日目から体重表示のの4桁が煩わしくなりました。50グラムの増減なんて気にする人がいるのかしら?43キロを「43、75キロ」翌朝は「43、90グラム」こんな微妙な差は私には必要ありません。「今日も43キロね。」でいいわけです。ひと月経ちました。体組織計に乗って左の2つの数字を見てすぐにおります。骨密度など11項目は最初の1回だけで測ったこともありません。

 アナログの体重計はもらってもらいました。「ああ、あの体重計がよかったなあ。」香港で買ったタニタの「体重計」は外のブルーの目盛りは「ポンド」です。内側の黒い目盛りが「キログラム」。毎朝ほぼ同じ場所で針が止めれば、それでよし。新しい「体組織計」もタニタのものです。便利なのか?ほんとに毎日こんなにたくさんの数字を必要としている人がいるのか?疑わしく思います。

 タニタは会社をあげて健康作りを推進して、本まで出しています。社員は毎日、自分のデーター記録をしていると聞きます。私には厄介な代物です。目がよく見えなくなったことをいいことに、毎朝、左端の2つの数字を見ただけでおしまい。「体組織計」は私には不要のようでした。今年はすでに「半日ドック」の予約を入れています。


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