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晴、12度、61%
先日の香港の結婚式の新婦は15年以上主人のもとで働いてくれているスタッフです。私たちが座る円卓は主人の会社の香港事務所、深圳事務所のスタッフばかりでした。その中でただ一人、新婦が日本から招いた方がいました。会社同士のお付き合いのある方です。そしてこの方とは私たち夫婦も20年来の家族ぐるみでお付き合いがあります。よく香港に出張でおみえになりました。奥様と我が家にいらしてくださったこともあります。そうそう、モモさんと遊んでもらったことも。
帰国した私がこの結婚式に出席のために香港に戻ることをご存知で、奥様からお土産が言付けられていました。こちらからいただくお土産はいつもなかなか手に入らないものなど心憎いお土産です。 外の包みを見て、「ドイツ菓子かな?」と私。白地の無駄のないこういう包装紙が好きです。この下はもう一枚和紙がかかっています。
そしてやっと缶が出て来ました。
蓋を取ると、整然と並んだクッキーです。真ん中のココナッツのクッキーをまず口に放り込みました。モグモグさせながら主人に「美味しいよ。」というと主人も早速やって来て頬ばります。あれよと3つのクッキーをパクパク。主人はコーヒー私は紅茶を入れました。バターたっぷりのフランスのサブレとも違います。口の中でほろっと崩れる、甘さがちょうどよく幾つでも食べられます。このクッキー、私が日本に帰る前にはほとんど空になりました。
長いお店のお名前、覚えれません。「ツッカベッカライカヤヌマ」このお店は赤坂にあるオーストリア菓子のお店です。そしてなんとお菓子全てが予約なしでは買えないそうで、しかも前もっての予約、当日の取り置きでは手に入らないそうです。オーストリア菓子ですから有名なザッハトルテもあるそうです。オーストリアのお菓子って派手ではありませんが、実のある美味しさを感じます。ウェッブではクリスマスのお菓子、クリスシュトレーンの予約を受け付けていると出ています。
きっと高価なクッキーでしょうが、お値段よりもこうして私のために選んでくださる、それをまた遠く運んでくださる、そうしたお気持ちに感謝です。
このクッキーを食べていて私が焼くクッキーがいかにバターが多いか痛感します。ほろっと和三盆のように崩れるクッキーを作ってみたくなりました。
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