うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

灼熱の地面

2023年07月17日 | おたまの事

我が町の今日を、

39度と予想したらしい。

 

おはようございます。

ちなみに、明日は40度と予想している。

外に出ない方がいい気温だそうだが、私は今日も出勤だ。

もう別に、いいです。

無ですから。

まるで、この子みたいな心境だ。

昨朝、あれなんだろう?っとズームしてみたら、

 

無の境地のハトがいた。

こんな感じで、行きます。

 

しかし、昨日は凹んだな~。

とても無の境地ではいられなかった。

久しく猫の爪切りをしていないと思い、おたまを捕まえて、

爪切りをしてやった。

多少嫌がったが、そのまま続けて前足10本切り終えると、

おたまが怒った。

ムームー鳴きながら、その場で地団駄を踏む。

「ごめんごめん」と駆け寄ると、私に向かって、

「シャー!」と息を吐きかけた。

その後、機嫌を取ろうと撫ぜても、

ムームー鳴きながら、湧き上がる怒りを持て余すように、

うねうね体をくねらせていた。

爪切りで、それほど怒ったおたまは、初めてだ。

 

ごめんよ、おたま。

お前の気持ちを無視しちゃったな。

 

数時間が経ち、私の心は依然、灼熱の地を這っていたが、

ご飯の準備をせんと立ち上がって台所へ行くと、

おたまが、私の所へ駆け寄ってきた。

おたまが、そんなことをするのも初めてだった。

「どうした?」

そう声を掛けると、

「別に・・・別にだけど」

といった風に、私をまっすぐ見上げていた。

ありがとな、おたま。


それでも、僕を愛せますか?

2023年07月14日 | チャー坊のこと

それでも、

あなたは私を、愛せるか?

 

おはようございます。

通院の回数を重ねるたび、チャー坊は私の眼を見なくなった。

チャー坊が私を見る眼差しは、いつだって柔らかな春の日射しのようだ。

いや違う。

春の日射しの中で、愛おしい人を見つめる眼差しだ。

私は、その眼差しを失い、狼狽えた。

それまでだって、じゅうぶん狼狽えていた。

彼と出会ってから、私はずっと狼狽えていたのだ。

ぎょっとしてしまうほどボロボロの野良猫だった彼にも、

次から次へと、あらゆる症状で体調を崩す彼にも、

狼狽えながら、奔走していた。

けれど、彼が私を見なくなったと気付いた時、

私はもっとも狼狽え、それと同時に、

一瞬、世界が真っ暗になって、時が止まった気がした。

それは、瞬きの速度だった。

次に瞼を開けた時、

私が彼と出会って以来、過ごしてきた時間の体感速度の変化を感じた。

目まぐるしくグルグル回っていた時計の針が、ゆったりと動き始める。

そんな気がした。

「よし、チャー坊。もう病院へ行くのは、やめよう。」

 

あれ以来、私はチャー坊を病院へ連れて行かなくなった。

その代わりに、獣医さんに来てもらうようになったかんね~。

チャー坊、ごめんよ~。

 

そんな訳で、

うんこの最期を診て頂いた往診専門の獣医さんに、

チャー坊もお願いすることになったのだ。

さっそく、第1回目の診察、私はこれまでの治療内容を

表にまとめて獣医に渡し、笑顔で説明をする中、

本来は和やかなはずの獣医は、クスリとも笑わない。

非常に厳しい面持ちだった。

私は、あれ?っと思った。

可愛いエリカラのことも、愛らしいチャー坊のことも、

「可愛いですね。」と言ってくれない。

その代わりに、

「皮膚も、かなり薄くなってますね。

脱毛は、真菌のせいというより、ステロイドの影響が大きい。

この量のステロイドを飲まないと保てない状態ということなのですね。」

その時、私は改めて彼を眺めてみた。

どう見たって、可愛い猫じゃない。

出会った時、ぎょっとした時の彼より、ぎょっとする見た目になっている。

私は無意識に、

「本当に、良い子でね。本当に、性格の良い子なんです。」

と、まるでいい訳のように必死でチャー坊を褒めていた。

「優しいですね。」

そう呟く獣医の心境が、その時の私には全く酌めなかった。

 

いいさ、いいよね、チャー坊。

これから、獣医さんをいっぱい、笑かしてやろうよ。

私とチャー坊なら、できるよ。

いや、私とチャー坊と、ボケたババァなら、最強さ。

 

相変わらず、気の合うババァとチャー坊。

 

昨夜は、お刺身もらって、爆食いしたな~。

 

チャー坊?

ひとつ、分かったことがある。

私は、その眼差しを、守りたいということ。


長髪は、キレる夏

2023年07月11日 | 日記

あやの日に、

お祝いコメントを下さった皆様、

まことに、ありがとうございます。

 

おはようございます。

あやといえば、

あややや、あやややや~、暑い!

あやは、暑さ寒さは感じないタイプなので大丈夫なのですが、

この子らは、大丈夫なのか?

溶ける寸前なのだけれど・・・

 

たれちゃん、大丈夫?

たれちゃん?

たれちゃん?

 

のん太は大丈夫かい?

のん太「かかぁ、クーラー切って!」

断る!

 

熱がりなくせに、クーラーを嫌う、のん太め!

のん太「暑いち、寒いら!かかぁめ!!」

かかぁのせいじゃない!

 

実家猫のチャー坊は、無事ですよ~。

インスタも更新してないけど、頑張ってます。

そして、通院は負担になるだろうと判断し、

うんこがお世話になった往診専門の獣医さんにお願いをした。

また詳細は、別の機会にお知らせします。

 


あやの日

2023年07月08日 | あやの事

今日は、

七夕の次の日だ。

 

おはようございます。

そんな中、会社で世話している胡蝶蘭が、咲いていた。

3鉢ある中、今年は2鉢で胡蝶蘭が咲き始めた。

この胡蝶蘭を世話するようになって、何年になるだろうか。

現社長が社長に就任した時、取引先から贈られたのから、

えっと・・・えっと・・・8年くらいかな?

毎年という訳にはいかないが、2~3年に一度、花を咲かせてくれる。

全ての蕾が咲き揃ったら、改めて撮影したいと思います。

それまでは、ひたすら、

水やりの際に、下手こいて枝を折ったりせぬよう努めたい。

去年は、咲く前の枝を折っちまったから。

 

そんな訳で、会社には胡蝶蘭が咲き始める中、

我が家では、絶好調のあやが相変わらず咲き乱れている。

7月8日は、あやの日だ。

11年前、あやを川から拾った日なのだ。

七夕の翌朝だから、

まるで、天の川に下手こいて落ちた織姫様みたいだと思った。

そして、育ててみれば、

本当に川に落ちても仕方ないわっと思えるくらい、

凄まじいお転婆なメス猫だった。

今も、あの頃のまま、凄まじいお転婆だ。

 

今、改めて思う。

あんな絶望的にお転婆な猫を、

うめさんとうんこは、よく絶望もせず世話してくれたよなって。

今や女帝みたいなあやは、

うめさんとうんこさんに、すごく可愛がられて育った。

 

これは、大きなアシダカグモが我が家に現れた時。

うんこの影から、警戒していたあやだ。

あやは、お転婆なくせに、1.5センチ以上の虫が怖い。

 

そのくせ、

7.8キロのうんこには、訳もなく襲来してた。

 

半面、うめが腎不全で闘病していた頃は、

ずっと、うめに寄り添っていた。

最後の最後まで、ずっと寄り添い続けてくれたんだ。

動けなくなってしまった、うめのために置いてやった毛布を、

陣取ってまで、寄り添ってくれたよね。

そういうところが、あやっぽい!

 

どんな時でも、カラッと明るいあやは、私の太陽だ。

あや、凄まじくお転婆で、ありがとう。

まだまだ、元気でいておくれよ~


しばらく、垂れ流し記事が続きます。

2023年07月05日 | 日記

嫌なくしゃみを連発していた、

我が家の太陽は、ギラギラに戻っていた。

 

おはようございます。

あやさんは、くしゃみもしなくなり、

絶叫する声質も、素晴らしく戻っている。

うるさい・・・ああ、うるさい。

でも、ギラギラな太陽に戻ってくれて、ありがとう。

 

チャー坊は治らないから、尚更そう思える。

一日おきでは免疫低下が止められず、連日のインターフェロン投与を始めた。

幸い、チャー坊はエイズや白血病によく見られる口内炎はない。

皮膚はもうボロボロだが、痒がる気配はそれほどなく、

ただぐったりと、横たわっている。

排尿は、トイレに行かず、父さんの布団ですることに決めたらしい。

飲食は、出来ている。

ただ、わざわざ自分から歩いて、水を飲むまでには至らない。

腹は、これは保護する前からだが、異常に張っている。

腹水が溜まっている状態だ。

それでも、体重は昨日で5.2キロ。

けっこう重い。

 

もはや、この体重だけで、まだイケると盲信しているが、

本当に、そうだろうか?

エイズや白血病の猫は、最後やせ細って死に至る、らしい。

チャー坊がやせ細るには、まだまだ先は長いという気になっている。

と同時に、どこまでやってやればいいのか、常に悩んでいる。

どうしたら、チャー坊が楽になれるのか。

 

人を避けて、静かな場所で独り横たわる彼を見ていると、

何をしてやればいいのか、もう何もしない方がいいのか、

どうしたって揺れる。

 

今日は、弱音を吐いてしまった。

ごめんなさい。

ちょっと忙しさが増しているので、

しばらくは、コメント欄は開けておきますが、お返事は出来ないと思います。

皆さんのブログにも、なかなか遊びに行けないかと思いますが、

その代わりに、我が家の近況やチャー坊の闘病は、

更新を続けて参ろうと思います。

 

おい、のんちゃん?

ちなみに、のん太は相変わらず・・・

 

のんちゃん?

ジッと見てると、流し目するのね。