我が家のおじさんは、
当面休みになるそうだ。
おはようございます。
飲食関係なので、そういう事になったらしい。
予想はしていたが、やっぱりかっと思い、
私は、今後のために、おじさんに伝えた。
「あのね、巷では今、在宅が増えたことで、
ストレスによるコロナDVとか増えてるらしいの。
とんでもないことだわ!そんな旦那、クソだわ!
そうならないためにも、互いの距離感を保たないといかんの。
一応、言っておくけど、
オレは売られた喧嘩は卑劣なやり方で、100倍やり返すかんな!」
そう伝えて、シャドーボクシングの腕前を魅せつけてやった。
ちなみに、私はボクシングの経験は全くないが、真剣だった。
おじさんは、恐れおののいたのか、
「あら~、おかっぱちゃん、危ないから~。落ち着いて~。」
と言ったか言わないかのところで、
フットワークを続けていた踵を、壁の角にぶつけて自滅した。
痛かった。
おじさんはというと、私の留守中、
こんなのを買ってきて、玄関のドアに着けちゃってるもんな。
「あやちゃんみたいでしょう~?」って、乙女か!乙女か!
うん、たしかに、あやっぽいけども。
私に卑劣な喧嘩を売られないようにか、
昨日は、とにかく、やたらめったら掃除をしていた。
帰ったら、すごく家が綺麗になっていた。
在宅ってのも、いいもんだなって思い直した次第だ。
さて、我が家の白黒の男たちも、頑張っている。
おたま「たまたま通りかかったんだけどぉ、なんかぁ、別にいいんだけどぉ」
たれ蔵「鮭?鮭っていうの?このいい匂いの食べ物」
おたま「あれ?偶然だな~。鮭なんだぁ。そっかそっかぁ~。」
たれ蔵「ぼく、食べてみたいな、母ちゃん?」
おじさん「味の無いとこなら、少しあげますか?」
おかっぱ「だめー!覚えさせたら、きりがなくなるから」
おたま「それが、おばちゃんのやり方か!」
卑劣だろう~?!