うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

秋がきた

2017年09月01日 | 日記

我が家は、夏の間、

ほぼ24時間、冷房に頼っているのですが。

 

おはようございます。

ひんやりした部屋の中で、

のんびりしている猫達をしり目に出掛けると、

外の世界は、厳しい暑さだという事を知り、

溜息が漏れた。

 

責め立てるような蝉の音が響く中、

いっぺんに汗だくになり、

ついさっき施した化粧など、

きれいさっぱり流れ落ちた。

 

夕日を背に帰る頃には、

まるで、サウナ帰りと見まがう程に、

体中湿った状態になっており、

汗をぬぐう事も無駄に思え、一心不乱に家へと向かう。

玄関の戸を開けると、

ほのかに冷たい空気が頬に当たり、

下を向けば、猫達が涼しい顔で夕飯の催促をしていた。

 

締めきった窓には、

時々、蝉がやって来て、突然鳴き出すものだから、

床に座った状態のまま、飛んだ、夏。

おたま「すげー音だな」

 

暑い!という言葉が口癖になり、

そろそろ言い飽きた頃、

うんこを見ると、「うっふ~ん」となっていた。

うんこ「ねずみさん、うっふ~ん」

 

うんこ「うっふ~んの季節よ、母さん」

 

最近、猫達が、それぞれ、様子を変えている。

おたまは、少し食欲が落ち、

きくの鳴き癖が、いつもより激しくなり、

よねは、眠る時間を更に増やし、

あやは、全く相変わらずのド転婆のまま、

うんこは、いつも以上に甘えて来るようになった。

 

それに気づいた頃、

外からは、蝉の音は聞こえず、

そのかわり、鈴虫の音が響くようになっていた。

おたま「秋が、きたぞ」

猫って、敏感なんだな。

 

おたま「どんなもんだい!うっふ~ん」

私は、毎日外へ出掛けるというのに、

猫達は、鈍感な私より先に、秋の訪れに気付く。

凄いんだな~。