うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

おたまは、フェッ

2017年06月15日 | おたまの事

我が家、唯一のオス猫おたま、

幼い頃は、姉さん猫達に甘やかされ、

実家のジジババにも甘やかされ、

我が家のおじさんが甘やかさない訳がなく、

私も、振り返ってみれば、

非常に甘やかしていた・・・気がするのです。

 

おはようございます。

ちょっと体が弱いような素振りをするおたまは、

実際は病気一つせず、育った。

けっこう大きく育った。

かなり、ズボラに育った。

あまり空気を読まない感じに育った。

 

そんなおたまは、先日も書いたように、

寝ながら食べたりもするのだが、

夕飯の時などには、

ご飯の催促をして見せてくれるんだ。

生き生きとした、若い男の子らしくて、

本来ならば、喜ばしい事なのだが、

それが、とっても、切ないのです・・・・

 

私がご飯の用意をしている時、

おたま以外の猫達は、だいたい決まった位置で、待つ事になっている。

足元にいるのは、必ず、うんことよねさんだ。

そこへ、腹ペコおたまが、

代表曲「フェッフェフェ」を歌いながら、ご機嫌でやって来る訳だ。

 

そして、

「おら、腹減った~早くくれよ~」という思いを、

全力で、よねにぶつけるのだ、なぜだか。

全力なおたまだ。

全力で、ご飯の催促を、よねにする、おたまは、

当然のごとく・・・

よねに、めちゃくちゃ、キレられて・・・

 

うんこに、慰めてもらうんだ、とっても切ない顔でさ。

 

こんな切ない顔が見たくない私は、

よねがキレる前にと、

とにかく急いで、用意をしているのだが、

毎回、よねにキレられる、おたまであった。

でも、ちょっと待って。

そもそも催促は、

私にするべきなんじゃねーのか、おたま?

 

おい、おたま!

おたま「うんこ姉ちゃん、そこはおらのベッドだぞ」

 

おたま「姉ちゃん、姉ちゃん」

 

おたま「じゃ、一緒に寝るべ?」

 

うんこ「やだ!暑い!」

 

おたま「フェッフェッフェ」

 

おたま「おら、ここで寝るだ」

君を見てると、我々は、

なぜだか、どうしても、

甘やかしたくなるのだよ。

それは、まさか・・・作戦じゃなかろーな!