手縫いで作ると面倒なんだろうな、と思いつつ縫ってみました。
トップ写真のピンク色(大きい方)が私が今回作ったモノ。
白色(小さい方)が、市販のガーゼマスク。
今回は手持ちのガーゼハンカチを再利用しました。
もう色柄がちょっと気恥ずかしいピンク色です。
このハンカチは使う古しなので多少縮んだかもしれません。
44センチ角でした。
このサイズからはプリーツマスク1枚できます。
ネット上では、使い古しのガーゼハンカチを切って作っている方はなかなか見つかりませんでした。
ゆえにご紹介します。
作り方や布地のサイズはSMILEWORKS25さんの「【型紙いらず】綺麗に仕上がるプリーツマスクの作り方」を参考にしました。
SMILEWORK25さんでは、大人用は16センチ×23センチ(16センチ×46センチ)を輪にした布地を用意します。
でも私の手持ちの使い古しガーゼハンカチはちょっと寸足らず。
もし46センチ角のガーゼハンカチなら、大人用が2枚作れる計算です。
私の場合、16センチ×24センチが2枚、5センチ×12センチが2枚で作りました。
SMILEWORKS25さんとの違いは、輪になっている部分を自分で縫うこと、表に返したとき1センチずらしてアイロンで押さえるところをずらさずにそのままアイロンをかけるところ、「裁ほう上手」という接着剤は使わなくてもそれなりにできました。
私は手芸好きですが、ガーゼ布地で何かを作るのは初めてです。
そのため、気がついたことをいくつか書きます。
1、布地がほつれやすいので、ほつれ糸がボロボロ落ちてきます。
2、直線縫いだけなので縫いやすいかと思ったら、意外とほつれ糸の扱いが面倒でした。
3、手縫いでもできますが、ミシンの方が絶対簡単。
4、今回チェック柄のおかげで縫い目が真っ直ぐになりました。初心者はチェック柄やストラップ柄が縫いやすいと思いました。
5、面倒でもこまめにアイロンで押さえるとうまく行きます。
私の場合、ガーゼハンカチを引っ張り出して来てからできあがるまでが約45分。
大きなチェック柄なので、柄がどの位置に来るかは表側(人に見られる側)だけ考慮して裏側(自分側)は考慮しませんでした。
市販のハンカチには、ロゴマークが刺繍してあることがありますが、子どもさん向けなら、この刺繍部分を利用して柄合わせをしてもカワイイですね。
装着するとこんな感じです。
真ん中にピンク色の線が来るように縫ったのに、顔のゆがみ?ゴム紐の長さ?からか、少しズレてしまいました。
たまたまマスク用ゴムを10年くらい前に購入していたので、在庫がありましたが、もし無ければ紐で十分です。
お手持ちの巾着袋からこの時期だけ細めの紐を抜いてもいいし、お菓子のラッピングに使われている細いリボンでも代用できます。
コツはあまりキツくしないことと、後から調節できるように蝶結びにしておくことでしょう。
先にも書きましたが、使い古しの44センチ角のガーゼハンカチからは1枚しか作れませんが、残った布地は捨てずにこれも再利用です。
残り布でマスクインナーを何枚か作ろうと思っています。
マスクインナーがあれば使い捨てマスクも少しでも長持ちさせることができます。
楽しく取り組みつつ、マスクを縫って、満足感が高い手芸になりました。