makoto's daily handmades

映画「海街Diary」を観る

去年見に行った「春を背負って」以来、映画を見に行っていなかった。
今年もMIFさんの会社の福利厚生で映画チケットをもらったので今回は「海街Diary」を観に行ってみた。

私は原作を読んだことがないが、MIFさんは読んだことがあるらしい。
それと私は10年ほど前、綾瀬はるかさんと長澤まさみさんの区別ができなかった時期があった。
その2人が姉妹役なのでなんという美人姉妹。
映画では4人姉妹なわけだけれど、いずれも美人姉妹。
とくに末っ子のずすちゃん。
学校でのシーンはどうやら同年代の、素人のクラスメート役と一緒のせいか、ものすごくかわいい。
もうね、キラッとしていて、こんな子、クラスに1人というレベルではなく、同じ県内に1人というレベルのかわいさだ。

ストーリーのあらすじを書くつもりはない。
私の身近にはない家族構成とだけ言っておこう。
まず、今時3人姉妹というのもなかなか身近で聞かない。
そして再婚は多少聞いたことはある話だが、再々婚とか義母、腹違いの姉妹との生活とかほとんど聞いたことがない。
それだけ私の周りは単純化した家族構成の人が多いということだろう。

キャストは無駄に豪華。
中心となる4姉妹もそうだが、樹木希林さんとか大竹しのぶさんとか…。
細かく観ていても、本当に豪華だ。
日本でも今は、義理の家族との一緒に暮らす人が増えているということなのだろう。
と同時に、血縁者とのつながりと血のつながりだけにとらわれないつながりを強く意識した「家族もの」の映画だ。

そして鎌倉をはじめとして、日本の美しさを感じる。
とくに姉妹が住む日本家屋がよかった。
鎌倉らしい立地と風景、庭の様子も、そして家の様子も生活感がいい。
映画なのだから当たり前だけれど、鎌倉の日常というか、風景の美しさが自然な感じだ。

ここからはワタクシ的意地悪な視点での感想…。
綾瀬はるかさんが標準語を話していると「会津弁をうまく矯正して標準語をしゃべっているなぁ」と感心してしまう。
そう、「八重の桜」を見過ぎた影響で、綾瀬さんが標準語を話していると違和感を感じてしまう。
いつポロッと会津弁が出てきてしまうのだろうかとハラハラしてしまうのだ。
これは絶対に私が悪いのだが。

そして長澤まさみさんが「裸要員」にされてしまっていて驚いた。
初っぱなからセミヌードだし、衣装も腕や脚が隠れていない(ノースリーブやショーパン)が多い。
喪服さえも黒ストッキングで美脚要員扱いされている。
それだけスタイルがいいからなのだけれど、奔放な次女役とはいえ、もう少し若さだけを売りにするような演出は、私くらいのおばさんにはやや鼻につく。

三女は夏帆さんなのだけれど、変わり者扱いのせいか、本来の美しさを変な衣装やヘアスタイルで隠されてしまっている。

四女は広瀬すずさん。家族構成が複雑な家庭の割には、素直に育ちすぎていないか??原作がそういうキャラなのかもしれないが、もう少しすれた性格でもいいんでは?

そして脇役の一人に前田旺志郎さんがいるのだが…声変わりしていてびっくりした~。
「平清盛」にも出演していたけれど、身長が高くなっているし、最初は分からなかったよ。
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