そこで、ここへ行って来た。
群馬県民なら1度は行ってみたいはず。
上毛かるた「鶴舞う形、群馬県」の鶴のくちばしの先端だ。
※私は神奈川県民&群馬県に親戚は一切いない
え?なんだか分からない?
近くに寄ってみる。
えー?まだ分からない?寄りすぎ??
埼玉県加須市(かぞし)に、道の駅きたかわべがある。
その一角にある施設。
この施設の壁に答えがある。
はい、答は三県境。
群馬県と栃木県と埼玉県の三県の境がこの近くにあるのだ。
行けば見つかるだろうと、あまり下調べもせずにここまで来た。
取りあえず行ってみよう!
スポーツ遊学館裏の階段を降りて、堤防下の道を進む。
錆びた空き缶が並ぶ道。シュール。
「三県境」の表示がなく、ちょっと不安。
藪。まじで藪。
御札。まじで御札。魔除け?泥棒除け?ものすごく宗教の臭いがするが、取りあえず無視。
なんだあれ?よく見ると、アフラックのカレンダーだ。
アフラックのカレンダー裏に鉛筆書きで「三県境」案内図。ありがとう!住人の方!助かるわー!
そして目の前に広がるあぜ道。こんな道、歩いたことが無いけど、歩いていいのか凄く不安。
ちなみに、このルートの場合、ミントグリーン色の個人宅まで進んで、左に行くと三県境。ルートは群馬県から進むことになる。
三県境案内板。ここは栃木県。
埼玉県から三県境を望む。
ここが三県境。
なんだろ?これは…。
おお?
中にはノートが入っていた。三県境の感想を書いてある。
2日前の書き込みで、カメラ台がほしいと書かれていた。
え?2日前の書き込みにすでに対応済みってこと??驚きだ。
デイリーポータルZで見かけてから、いつか来たいと思っていた。
今年、三県境の測量を再度行って三県境をパワースポットにしたいという報道を見たが、このままではダメなの?と思っている。
田んぼの中の秘境ってことでいいと思うんだけど。
この水路をぐるっと一周すると、三県に行ったことになるんだなぁって。
こちらは道の駅きたかわべのスポーツ遊学館の屋上。
渡良瀬遊水池に向かって望遠鏡があるのだが、無料!
なかなか面白かった。私は野鳥に詳しくないので「鳥ちゃんかわいい!」で終わってしまった。
民家に向かっては望遠鏡が向けられないので、三県境は見ることができない。
三県境への行き方はいくつかルートがあるが、少々不親切な案内板なので、探しながらフラフラ歩くのも面白い。
看板もあるが、そう言うのを頼らず、ただフラフラ歩くのも面白い。
さてここから、茨城県古河市に向かう。
古河歴史博物館を目指すのだが、その間にも埼玉県、栃木県、茨城県を行ったり来たり。僅か4キロほどの距離なのだけど。
かつて古河城という城があった。
小学生の時に読んだ「南総里見八犬伝」には古河城が出てきて、この城の大屋根での決闘が格好いいのだ。
ところが、明治時代、足尾銅山の鉱毒事件で古河城は完全に破壊されて渡良瀬遊水池になったという。
古河のお殿様と言えば「雪華図説」で有名な土井利位。それまで雪輪文様だけだった雪の文様を一段と華やかにしたのだ。
雪輪文様好きとしては、ここにも1度来てみたかった。
結果、大屋根の実物は諦めていたが、これは文学館に行かないと何も展示がなさそうだったのは残念!
雪華図説も、ほぼ展示なし。
代わりに、土井利位は、大塩平八郎の乱を治めたんだよなぁ…という位の展示は見つける。
かなり前だけど、大坂で起きた大塩平八郎の乱を、大坂人が治めたとは思えなかった。
それでちょっと調べたことがあって、すると、大坂城代だった土井利位が治めたのか、とちょっと納得することがあった。
なかなか雰囲気がいいところだったのだが、次の目的地に向かって、かつフラフラ買い物をするためベイシア加須店に行く。
最終目的地、キユーピー五霞工場に行く。
これがどんな事件のことなのか分からない。
ここから千葉県県境の野田市までは凄く近い。
芝生に生えていた。花の名は知らない。
この五霞工場では、ドレッシングやマヨネーズを作っている。
卵は毎分600個も割るそうだ。凄い!
試食は、サラダバーでサラダ食べ放題。マヨネーズは5種類くらい。ドレッシングは6種類から試せる。
切り干し大根、チャーハンも一口試食あり。
お土産はドレッシング1本。
卵を使っていないマヨネーズというものがあって、初めて食べたがびっくり!
卵を使っていないとは思えないくらい、普通のマヨネーズよりコクがあるのでは?と思えた。
一体私は何を食べて居るのだろう…と。
売店では、卵殻カルシウムを購入。
ご飯に混ぜてカルシウム強化ができるそうだ。
今日はそこそこ歩いたので、じつは工場見学の最後の方で左足が痛くなってしまった。
よく考えたら、3日連続で出かけるだなんて仕事を辞めてから殆ど無かったからなぁ。
帰宅は16時半。
今日も遠くまで連れて行ってくれて、MIFさんありがとう!
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makoto
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