LOVE ALWAYS ☆ Nico

二人の子育てに追われる日々。
子供たちからもらう毎日の小さなHAPPY

ひきつけ(娘)

2011年10月21日 | 育児記録
熱が下がらず、39.7度や40度近いところをうろうろしている。

病院で診てもらったけど、喉はほんの少し赤いだけだし、呼吸に異常なし、

耳の後ろにもしこりもできていないので、おたふくでもなさそう。

熱が高い原因が分からない。

それでも”食べたい気持ち”には変わりがなく、思ったより食べられないのが

ちょっと悲しそうに見える。

でも食べたいものを食べてくれるので、食べた後は少し元気。

お昼過ぎにもう一度、解熱剤の坐薬を。

娘は口から飲みたがるけど、先日もどしてしまったのでお薬は坐薬のみ。

熱が下がってくると少し眠り、夕方からまた熱が高くなり、夕食後はまた元気に。

兄を追いかけ走り回る。

汗をかいたせいか、熱が下がってきたなあ・・・と着替えさせお布団に連れて行くと

なんだか今度は足や手がとっても冷たい。

足をこすって温めてる時になんだかようすがおかしい。

口から泡が出てきて目は上を向いていました。

痙攣が始まりました。

時計で時間を測り、衣服を緩めて救急車を呼んで私はパジャマから着替え

病院の準備。

痙攣は7分。左右対称型。

意識が戻ったときには”おういーちゃん” と連呼して話し始めた。

死なない・・・そう思うけれど何度見ても怖くなる。

泣いたりもしないし、ぼーっとした様子もなく意識ははっきりしている。

でもびっくりするくらい顔には血の気がなく真っ青。

痙攣が終わって5分もしないうちに救急隊が駆けつけ病院に搬送してもらった。



病院では熱性痙攣だろうとのこと。

息子にそんな体質があるので覚悟はしていたけれど、これからは熱の恐怖。

左右対称でないひきつけの場合は脳に異常があったりすることがあるので、

よく観察するように言われた。

24時間以内にもう一度ひきつけをおこしやすいので予防の坐薬を。

今回、もう一度ひきつけをおこしたら入院になると言われ、8時間後に

同じ坐薬をまた入れなくてはならないと説明された。

心臓の検査のときにお世話になった病院で、やさしそうな若い先生で

娘もあまり怖がらなかった。



雨の中、息子はお留守番をしてもらった。

救急車を見送る息子はきっと不安だっただろうに・・

けれど一人じゃなくてよかった。

息子を見てくれたり、助けてくれる人がいるから。

”ママに会いたい。ななちゃん大丈夫かな”

そう言いながら眠ってくれたそうです。



帰りのタクシーの中で、ポカンと開いた口で眠る娘の寝顔がとっても

愛おしかった。


みんな お疲れ様でした。
コメント
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