カップ&ボールのカップ中心にいろいろ紹介

自分の持っているマジックの道具をカップを中心に紹介。

Artistic Combo Cups and Balls Set + Solid Cup by TCC

2023-01-21 19:46:00 | カップアンドボール

 TCCのコンボカップのセットとソリッドカップです。まだ正式に販売されているわけではなくKICKSTARTER1620%達成)です。

 KICKSTARTERのページを示します。まずは、コンボカップセットのページ

https://www.kickstarter.com/projects/565058636/artistic-combo-cups-and-balls-set-by-tcc

 続いてSpecial Stretch Goalsとして販売されたソリッドカップとキャリーケースのページ

https://www.kickstarter.com/projects/565058636/artistic-combo-cups-and-balls-set-by-tcc/posts/3652367

上記ページにあるカップの仕様を示します

高さ: 75mm

カップ径(外):79mm 

カップ径(内側):68.5mm

カップトップ径:42mm

重量(シングルカップ):365g

重量(パッケージを含むセット全体):1.45Kg

 TCC2020年「Artistic Cups and Balls 2.0」を販売しました。マイケル・アマ―氏を使ったPVや解説動画の提供などが行われ、割と派手な販売でした。以前、私のブログでも紹介させて頂きました。

ARTISTIC CUPS AND BALLS 2.0 BY TCC - カップ&ボールのカップ中心にいろいろ紹介

以前、ARTISTIC(ARTISAN)CUPSANDBALLSを紹介させて頂き、その時に「バージョンが上がってる…」と書かせて頂きました。とはいえ、大きな変更は無いし、そんなカップばっかり...

goo blog

 

 コンボカップセットを作ろうとした場合、通常のカップ&ボールのセットのカップと外見上同じようなチョップカップを作れば、既にカップを持っている人はチョップカップを買えばコンボセットが出来上がります。また、カップを持っていない人向けには1つのカップをチョップカップに入れ替えたコンボセットを発売すればよいのですが、どうも同じ形のチョップカップを製造することが出来ず、デザインも変えたコンボカップセットを作ることにした(なった)そうです。

 カップの基本的なデザインは同じような感じで、真鍮の削り出しに抗酸化処理をして、艶消しのアンティーク仕上げとなっています。いつも通りいい音鳴ります(笑)。曲線が微妙に変わったのとショルダービードとリムの形が微妙に変わっていますが、劇的に変わってはいません(;^ω^)、大きさはほぼ同じだと考えてよいと思います。テニスボールも入ります。

 ただ、かなり重くなりました。Cups and Balls 2.0のカップが260g台くらいだったのに(今回の写真のCups and Balls 2.0280g台)、Combo Cups and Ballsのカップは360gくらいあり、100gくらい重くなっています!!正直私のような非力な人間にはちょっと重いです(笑)。ちなみにチョップカップと通常カップの差は10g程度で意識しなければわからない程度だと思います。チョップカップの中の処理はさすがにきれいで普通に見ていたら区別がつきません。ただ、チョップカップのボールの付きが強く(私のカップ固有かもしれませんが)結構叩きつけないと落ちません。最近わりと叩きつけなくてもいいチョップカップが普通レベルで販売されているので、そこはちょっと残念でした。TCCのレザーボールを使うと重さがあるので少しマシでした。個人的にはこのカップの色とレザーボールの色は合ってる気がするのでそちらを使うのが良いとは思いますが、欠点としては硬いのでマットが無いと「コツッ」と音が出てしまうと思います(;^ω^)。それでもちょっと磁力が強いなぁという方は、ちょっと入手が面倒ですが、以前紹介したRINGS-N-THINGS MAGICの磁力が調節できるボールなどを使うと良いと思います

 ソリッドカップは650gあり、重いです(笑)。これは重くていいと思います(笑)もちろんデザイン的にはコンボカップと同じなのですり替えても基本ばれないでしょう。チョップカップ単体のカップルティーンですり替えて使ってもいいですし、カップ&ボールの手順の中ですり替えてもいいと思いますし、私は1つしか買いませんでしたが3つ買って全てのカップを入れ替えてしまうなど、いろいろな手順が組めると思います。

 しっかりした、重たいカップが好みの方(マイケル・アマ―氏は重たいカップが好きだそうです)で、この真鍮アンティーク風の色が好きという方にはおすすめのカップです。重いのが苦手な方にはお勧めできません。いずれTCCのショップにレギュラー商品として並ぶと思います。

 あと、マイクロファイバー(イミテーション)レザーのキャリングケースも買いました。これはキックスターターのみでの販売のようです。思ったより薄くて柔らかくごわごわしなくて良いと思いました。TCCのキャリングケースはトミーワンダー氏の手順のようにキャリーケースが使えるように柔らかい素材でできていて、よいのですが、今回のカップ達は重いので薄めの布のキャリングケースよりは安心かもしれません。

 最後に少し脱線します。今回、Cups and Balls 2.0との比較の写真を撮ったのですが(写真右側が2.0です)、TCCのサイトの比較で使われている写真と違うではないですか!実はこのCups and Balls 2.0のカップ、Cups and Balls 2.0の中でも初期のバージョンのものなんです。付いていたニットボールの色やキャリーケースの色が違うことは把握していたのですが、shoulder beadが違いう事に気づいてませんでした!同じ2.0なのに違うんですねで、上記自分のブログを見返してみると、以下のように自分で書いているんですね。

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・フィードバックに基づきショルダービーズ(真ん中やや下の2本線)を丸みが帯びたデザインに戻した

 確かにそうですね。「戻した」というのはどういう意味なんでしょうね。一般的な丸みのある形から敢えて丸みが少ないデザインにしたけど、反応悪かったのでという意味でしょうかこのあたりは好みによると思います。

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この丸みを帯びたデザインに「戻した」という意味が解らなかったのですが(Ver.1でも丸みを帯びていたため)、これはVer.2.0の初期の平らにしたものをVer.1の丸みを帯びたものに「戻した」という意味だったんですね。今日写真を取りながら、そうだったのか~と思ったので共有させて頂きます(マニアック過ぎる(笑))





















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