カップ&ボールのカップ中心にいろいろ紹介

自分の持っているマジックの道具をカップを中心に紹介。

Comic Cups and Balls Set by Andy Comic

2021-06-19 12:41:00 | カップアンドボール
 久々のカップの紹介です。Andy Comic氏のカップで特徴は「デカイ」ことです。口径と高さは共に約9.5cmで形はポールフォックスタイプです。大きなカップですが不格好ではないきれいな形のカップです。大きさの割に重さもなく、扱いやすいと思います。とはいうものの、ボールも大きくなりますし、ファイナルロードようのものも大きくなるので、わたしのようなクロースアップで見せることが多い人にはちょっと不向きかもしれません。大勢の前でやるストリート系に向いているという感じがします(伝統的なカップ&ボール)。
 既に売り切れてかなりの年月が経ちますが、まだお店のホームページには残っているものがありました。
 動画もありました。2007年となっているので、そのころのカップなのでしょう。私はどこで買ったか覚えていないのですが、GINさんだったかなぁという感じです。
 動画は手順というより、チップ的な感じですよね。ストリートな感じがします(笑)。マジックカフェでも話し合われています。ウォンドがちょっと弱いの叩いたりするともたないと思うとか、フローティングウォンドがいいとか書かれています。
 ウォンドですが、上の動画にもありますが、フローティングウォンドができるというのはウォンドにあれが入っているからです。ですので、ボールの一つもそれに対応しています。これがこのセットの特徴の一つですね。もし、知らない人がみたらコンボカップか?と思うけど違うというやつです。
 あと、このカップセットには偽物のフルーツとポーチが付いていました。DVDもあったようですが、どこかに行ってしまって見つけることができませんでした…。フルーツは本物に似せたものですがゴム製ではなく、軽いです。食品サンプルみたいな感じでしょうか。大きいので、バーノンの手順のようにポケットからロードするのは難しいでしょう。サーバントか、付属のポーチを使うのが良いでしょう。ポーチは持ち運びにも便利だとのウリです。
 普段私が使っているカップと以前紹介したTCCのMini Cups & BallsとこのComic Cupを一緒に写真撮ってみました。だいぶ大きいですよね…小さいカップもかわいいですが、大きいカップもいいですね(結局カップならなんでもいいのか!)。日常と違うものがあるとやはり惹かれます。マジック自体非日常を楽しむものですしね。

 大きいものつながりとして、大きなシェルがあったので普段使っているゴールデンシェルと一緒に写真を撮ってみました。だいぶ前に購入したものですが、まだGINさんで扱ってます。

 もともと、スリーシェルゲームというのは、ストリートのギャンブルでクルミを割った3つのシェルに豆(小さな玉)を入れてどこに入っているかを当てるものです。それをマジックに取り込み、ふじいあきら氏のように多くのマジシャンが演じています。これを意識したでかいシェルです。扱いが難しいのでなかなかこれを演じている人はいないのですが、私が知っているのはChef Anton氏です。動画がありました。Chef Anton氏のシェルはよりリアルでしっかりした作りですね。
 このような手順も良いですし、ボールをスポンジボールにして、スポンジボールの性質を利用した手順もできるかもしれません。1つだけを使ってベンソンボールをするのもありかもしれません(ちょっと深さが無く、軽いので難しいかもしれませんが…)
 これも、自分が演技するというより、大きくて面白そうだし、飾っておくと「何それ?」と話題(マジシャンだけ?)になるので購入したもので使っていません…いつかは使ってみたいですが…
























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