。。。まぁるい日々。。。

なんか、ええことありそぉやなぁ~♪

すてえきはうす 壹番♪

2014-09-30 | ランチ(奈良)

ならやま大通り沿いに店を構える「すてえきはうす壹番」のドアを押す。
いわゆる予約必須店だ。
記念ランチの日ゆえ、その点は抜かりなく、2部制ランチの前半席をおさえていた。

茶系でまとめられた室内にステンドグラスがしっくりと映える。
レストランフロアには鉄板を備えたカウンター席が左右に2台。
壁面に向かって着席した客が背中合わせになるよう配慮されている。
それぞれを1人ずつのポジションシェフが受け持つべく、カウンター内にスタンバイ。

コース内容は...

- 前菜とメイン料理 -

・冷前菜 自家製サーモンパスタとスモークサーモンのサラダ仕立て
・スープ かぼちゃのポタージュスープ
・温前菜 牛すじの煮込み パイ包み
・真ダコとシャンピニオンのブルゴーニュ風
・黒毛和牛フィレステーキ(80g)
・新鮮野菜サラダ
・ご飯(赤だし、香の物付)または パン
※プラス500円(税別)で≪ガーリックライス≫に変更できます。

- デザート -
・シェフ特製デザート盛り合わせ
・コーヒー または 紅茶

フォークに絡めたサーモンパスタがお洒落な前菜からスタート。
パイを砕くと、中にはトロトロの牛すじが。
フワァッと湯気が上がり、鼻腔を刺激する。
かぼちゃのポタージュと牛すじ煮込みで、胃の筋肉がダブル加温された。

その後のサラダが実に心地よい。
自家製のドレッシングは、トマトベースに玉ねぎが隠し味。
オレンジ色の鮮やかドレッシングは、サラダに野菜をかけた感でおもしろい。

鉄板の周りに材料が集まりだした。
まずは、真ダコとシャンピニオン(マッシュルーム)の一皿。
香味野菜(?)を混ぜたバターで焼いたものだ。
これはホンマにタコなのか、と疑いたくなる軟らかさ。
難なく噛み砕けて、流動食のように喉元をすぎた。
特別のタコを使用しているに違いないと思いきや、一般的なタコだと教えられた。
下拵えをしっかりとした上で、仕上の鉄板デビューとなる旨も。
やはり一手間が大事なんだね。
いつだってタコは後回しだったから、これほど美味しく感動的にいただいたのは初めて。
これこそが、真のタコなり。

他からも、驚きの声があがっていた。

メインの黒部和牛フィレステーキは、ミディアムで。
とても丁寧に焼き上げていくシェフの手元から目が離せない。
壊れ物でもさわるような手つきだ。
客も肉も大切にする心意気が感じられる。

ほんの少量の塩で食す。
タコにも負けず軟らかく美味。
写真を撮る前に2切れ食べちゃったぁ。

ステーキの段階で、ご飯にすればよかったとチョッピリ後悔。
とは言うものの、和やかなうちに出尽くした料理たちは、お腹に各々の居場所を確保したようだ。

別室で気分新たにデザートタイム。
これは嬉しい計らい。



身も心も緩んで、新しい会話が生まれる。

陽射しがまぶしい、9月半ばの昼時のこと。

 

 

 

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