1月も半ば、朗報が届いた。
奈良県庁舎屋上からの若草山焼き鑑賞が叶うのだ。
昨年、奈良散策のおりに得た情報に基づき、鑑賞希望の募集に往復はがきを3枚出した。
応募数3,757通のうち、その1枚が当選するとは運がいい。
そんな経緯もあり、初めての鑑賞と相成った。
奈良公園界隈を軽く散策し、県庁入口に到着したのが入場15分前。
既に待ち列が出来上がっていた。
若草山焼きスケジュールは、午後6時15分花火打ち上げ、6時30分一斉点火との案内をもらって屋上へ。
直通運転のエレベーターを利用する。
広い屋上に定員250名では勿体ないくらいの人口密度だ。
真正面のベンチを確保したはいいけれど、前に人が立ちだすと若草山が全く見えなくなった。
なので立ったり座ったり。
花火を見るには特等席だった。
にも拘らず、古いデジカメに加え技術も伴わないゆえの写真は、ガッカリの結果。
冴えた冬の夜空に美しく弾け、闇に儚く滲みゆく花火。
炎が若草山を駆け上ると、山の形が浮かび上り火の海と化す。
静かなる古都の神秘。
県庁の屋上からの観賞でしたか
とても幸運でしたね
おめでとうございます
イメージとしては、障害物も無く山焼きが見られると思いましたが
意外と、人の頭越し、というのは「大きな障害」になりますね
お疲れさまでした
私の写真など、まったく素人ですから
正直言って、公開するようなものではありません
でも、自分の「日記」としている以上
どんな拙いものであっても、自分の手で成ったものには
臆することなく載せるようにしています
その最たるものが、別のブログで書いている「万葉歌」です
古典もさっぱり無理解で過ごしてきたのに、
ひとたびそれにのめり込むと
今度は、「毛筆」で、古風に「ひらがな」の歌を書きたくなって...
全くの素人が筆を走らせるなどとは「勘違いも甚だしい」と言われるでしょう
普通の神経なら、臆面もなくそんな大それたことはできないでしょうが
その点では、私は臆面もなく平然とやってしまいます
欠点というか、いや長所というか...
しばらく「萬葉植物園」に行けないのが、少し寂しくなりました
時々ですが短歌を詠みます、というか詠んでいました。
随分と遠ざかっているので。
ずぶの素人が自己流で始めたものを、高校時代の先生が添削してくださいます。
御住職でもいらして、得意分野なのです。
その拙い歌を、毛筆で書くことを勧められました。
小学生以来、筆など持たない私にですよ。
自作の歌を、自分の手で書きあげることに意味があると。
ありのままでいいんですよね。
決して勘違いなどではありません。
平然とやってのけるneige9さんは素晴らしい。
それは間違いなく長所ですよ。