青い花

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始皇帝と大兵馬俑展

2015-11-22 17:31:24 | 日記
今日は、東京国立博物館・平成館の『始皇帝と大兵馬俑展』に行ってきましたよ。



音声ガイドプログラムのヘッドフォンを借りました。ナビゲーターが壇蜜さん、ナレーターが目黒光祐さんでした。

特別展は、第一会場と第二会場に分かれていました。第一会場は、〈第一章 秦王朝の軌跡―周辺の小国から巨大帝国へ〉には、金剣や乎鐘、帯飾などの装飾品や武具が展示されており、〈第二章 始皇帝の実像―発掘された帝都と陵園に〉には、水道管や瓦、詔版などの実用品が展示されていました。私は貴人の装飾品より取水口や水道管に秦の国力を感じましたね。

第二会場が〈第三章 始皇帝が夢見た「永遠の世界」―兵馬俑と銅車馬〉で、こちらが今回の特別展のメインですね。
兵馬俑は、将軍俑・軽装備の歩兵俑・重装備の軍吏俑・立射俑・跪射俑・御者俑・馬丁俑・巨漢の雑技俑・軍馬・騎兵俑など様々な種類がありました。どれもが細部まで丁寧なつくりなので、一体一体全方向から観ましたよ。
娘は、記念撮影所で兵馬俑に囲まれてご満悦でした。チビ俑(笑)。



一階の企画展示室で『伊能忠敬の日本図』を観ました。今回は九州・北海道の地図が12件展示されていましたよ。

その後、庭園を散策。












特別展カタログと手ぬぐいを購入。カタログはまだ全部には目を通していませんが、読むところが多くて勉強になりそうです。始皇帝の兵馬俑坑は1974年から発掘調査が始まり現在も調査中なのだそうです。新たな発見が楽しみですね。
手ぬぐいはトーハクのオリジナルで、犬が娘、蛙が私、金魚が主人です。


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