風立ちぬ

今日のフォト。　映画、「風立ちぬ」を観て来ました。









　　 　　 　 　　 　 　　 　












零戦を設計した「堀越二郎」の生涯に、堀辰夫の恋物語
「風立ちぬ」を　重ね合わせたストーリーです。












少年の頃から、飛行機の設計者に憧れていた堀越二郎は
やがて大人になり上京し、本格的に夢に向けて進んでゆく。












堀越二郎の生きた時代は、世界恐慌、失業、貧困、結核・・・
日本帝国が、破滅に向かって突き進み（戦争）
ついに崩壊する激動の時代だった。












堀越二郎は、関東大震災の混乱の中で、少女・菜穂子と運命な出会いをする。












やがて飛行機設計技師として就職し、その才能を買われた二郎は
技術視察でドイツや西洋諸国をまわり、見聞を広めていく。












そしてある夏、二郎は避暑休暇で訪れた山のホテルで菜穂子と再会。
やがて２人は結婚する。　



二郎は愛する人の存在に支えられ、新たな飛行機作りに没頭していく。
しかし菜穂子は結核を患っていた。












賛否両論。　話題になっているのは、二郎の度々の喫煙シーン。
このシーンをあえて入れ込むのは、制作側の強い意志があったはず。・・・と。












喫煙シーンの是非は、観客の感想の大きな論点にもなっているそうです。
二郎は、もの凄く旨そうに、たばこを吸うんです。　必見。（笑）












エンディングで流れる、ユーミンの曲、「ひこうき雲」
過去に何度も聴いたはずなのに、宮崎アニメと共に聴くと、違う味わいがあった。












お聴き下さい。　荒井由美の「ひこうき雲」

終戦のエンペラー

今日のフォト。　映画は絶対に食べながら観ます。（笑）









　　 　　 　 　　 　 　　 　












８月、「終戦のエンペラー」を観て来ました。












第二次世界大戦で降伏した日本に、ＧＨＱのマッカーサーが降り立った。



武器も持たず、悠然とコーンパイプをふかしたのは
日本国民に、史上最悪の終結を知らしめるためだった。












岡本嗣郎のノンフィクション
「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」が原作。



戦争における真の責任者が誰なのかと迫っていく姿を描く。
衝撃の真実に辿り着く姿を、息も詰まるタッチで追う。












マッカーサーはフェラーズに、戦争における天皇の役割を探れと命じる。



連合国側は天皇の裁判を望み、GHQ内にも裁判をと考える者たちがいたが、
マッカーサーは天皇を逮捕すれば、激しい反乱を招くと考えていた。












大学生の頃、フェラーズは日本人留学生アヤと恋に落ちるが
彼女は父の危篤のため帰国。












あれから１３年、フェラーズは片時もアヤを忘れたことはなかった。












その後、再会を果たすが、戦争によって、再び離れ離れに・・・。












宮内次官の関屋貞三郎は、開戦前、天皇が平和を望む短歌を朗読したと語る。
天皇に最も近い相談役である内大臣・木戸幸一が、天皇が降伏を受諾し



反対する陸軍を封じるために玉音放送に踏み切り
千人の兵士から皇居を襲撃されたという経緯を話す。












戦争を始めたのが誰かはわからない。　だが終わらせたのは天皇だ。
フェラーズはマッカーサーに、証拠のない推論だけの報告書を提出する。












マッカーサーは結論を出す前に、天皇本人に会うことを希望。
異例の許可が下り、ついに天皇がマッカーサーの公邸に現れる。












天皇は、日本の未来を決める、一大決意を心に秘めていた。
この後、天皇のマッカーサーへの言葉は・・・。



「終戦のエンペラー」、見逃さずに観ていただきたい、ノンフィクションの歴史映画です。

お盆参り

今日のフォト。　お盆のお参りに行ってきました。









　　 　　 　 　　 　 　　 　












１３日も暑くて、クラクラするようなお天気。
納骨寺へ、お参りに行ってきました。












主人の父と、私の両親の分のロウソクと線香を購入して。












ロウソクに火を付け。












お参りします。












先ずは、娘の結婚の報告。
そして家族が健康で暮らせますようにと・・・。



主人と娘と私、３人で行ってきました。












お寺の境内には、百日紅の花が咲いていた。













凌霄花も咲いていた。












池を覗くと、私の足元に泳いできた、金の鯉と銀の鯉。
両親がこちらに戻ってきていることを　実感した瞬間でした。

四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要

今日のフォト。
四天王寺の五重塔の横に、三日月が輝いていた。









　　 　　 　 　　 　 　　 　












四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要に、行って来ました。
先祖供養のために行われる、お盆の行事です。












日没と共に、約１万本のロウソクに灯りがともされ
僧侶が般若心経を唱えながら、伽藍内を練り歩きます。












灯したロウソクの炎を　じっと見つめる２人。












講堂の前に座って、ロウソクを見つめながら供養している人がいます。












幼子が２人。　先ほどからずっとロウソクの炎を見つめています。












少し疲れてきたのかな？
お姉ちゃんは、左足をトントン。　妹はちょいと余所見。












１本１本のロウソクに、亡くなられた人へ想いが込められています。












お盆には、迎え火を焚いて先祖の霊を迎える。
キュウリとナスに割り箸を刺して、キュウリは馬でナスは牛。



迎える時は馬に乗って、少しでも早く来てください。
帰る時は牛に乗って、少しでもゆっくりと帰ってください。



そんな風習も、日本にはまだ残っています。












お盆には、ご先祖さまをお迎えして・・・
好物だったものをお供えして、ゆっくり召し上がっていただきましょう。



四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要
８月９日（木）～１６日（木）　日没より。

こなな あべのHoop店

今日のフォト。
阿倍野へ行く時、私はHoopの駐輪場に、自転車を停める。









　　 　　 　 　　 　 　　 　












あべのHoopの地下１階にある、「こなな」は
和パスタの美味しいお店です。












お一人さまでも、気軽に入りやすいお店です。
きのこと厚切りベーコンのカルボナーラ＝１１８０円。



それに甘味かおばんさいが付いて、ほうじ茶（ホット＆アイス）が付きます。
このパスタには、温泉卵が、隠れていました。












黒ごま豆乳プリンの甘味です。
美味しかった～。












こなな あべのHoop店



大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30 Hoop B1
TEL 06-6625-7445
営業時間：11:00～23:00