マドンナのナイショ話

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なにわの海の時空館

2013年03月10日 | お出かけ
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今日のフォト。 なにわの海の時空館。
大阪市住之江区南港北2丁目5番20号



外壁に4208枚のガラスを用いた、海に浮かぶドーム型の建物です。



2000年、フランス人建築家ポール・アンドルーにより設計され
2002年、英国構造技術者協会から、「Structural Special Award 2002」を受賞しました。









                 









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来館者の低迷と赤字にあえいできた、大阪市立海洋博物館
「なにわの海の時空館」が、2013年3月10日、約13年の短い歴史に幕を下ろした。









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エントランス棟です。



ここから入館して、大阪湾の海底に掘られた
60mのトンネルを通って、展示棟(ドーム型)へと行きます。









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閉館にあたり、大阪市では、施設再利用の担い手を探したが
見つからず、今後の方針は白紙のまま。



約176億円を投じ、2000年7月に、オープンした時空館は
先の見えぬ「漂流」を始めることになる。









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入館料600円を払うと、「時空通寶」という寛永通宝のような通貨を渡されます。
それを自動改札に入れて、エレベーターで、地下へ下ります。









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エレベーターを下りると、出迎えてくれたのが
関西テレビ賞受賞作品(2000年) 高橋廣道氏作  Ark(箱舟) 陶器製









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エントランス棟と展示棟(ドーム)を結ぶ、60mの海底トンネル。









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そしてエスカレーターを上ると、見えてくるのが・・・









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千石船、菱垣廻船「浪華丸」の船尾を 下から見上げた光景です。









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ドームの中は、面白い被写体がいっぱいで、時間の経つのを忘れてしまう。









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大型帆船の船首に取り付けられていた、船首像(フィギュア・ヘッド)が、たくさん展示されていました。









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これが「浪華丸」の正面からの写真。
全長30mの船が、とても大きく見えました。









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右から、前方下から、後方から・・・。









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ラッキードラゴン。









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江戸時代の大阪。 こんな空間もあって、楽しかったです。









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展示棟(ドーム)から見える、エントランス棟。
右手向こうに、見えるノッポのビルは、大阪府咲洲庁舎(旧名称=WTC)。









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見上げれば、夕陽。 こんな時間帯も素敵です。









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見下ろせば、夕焼け色の海。









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時空館の前を行き交う船。









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ドーム スレスレに落ちてくる夕陽。









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ドームよ(時空館よ)、 静かにお眠り・・・。









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2013年3月9日(土) 17時18分27秒。
水平線の彼方を船がゆく。



なにわの海の時空館、絵になるワンシーンです。
閉館が、残念です。











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