マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ル ミディ (フレンチレストラン)

2011年11月30日 | あべの&天王寺
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今日のフォト。
フレンチレストラン 「ル ミディ」









                 









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10月に地元に、「ル ミディ」という、フレンチレストランがオープン。
友人と、「行こう、行こう。」と言いながら、ようやく叶いました。









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「ここのお店、元は何やった?」・・・・私
「元、牛乳屋さんやったやんか。」・・・・Tさん
「せや、せや、ここは牛乳屋さんやったわ。」・・・・私



「ここの自販機の牛乳は、安~て新しいから、遠くからでも買いに来たはったわ。」・・・・Fさん
「せやけど、機械が古~て、お金入れても、出てくるのがもの凄く遅いねん。」・・・・Fさん



「機械が古~ても、安~て新しい牛乳やったら、ええやんか~。」・・・・Tさん
「お金入れたら、ウィーン、ウィーンって言うて、やっとこさ出てくるんよ。
あんた、ほんまに、牛乳出せんの~???って、心配やったわ~。」・・・・Fさん



「せやけど、牛乳屋さん、どこ行かはったんやろ?」・・・・私
「ほんまに、どこ行かはったんやろ? オーナーに訊いてみよか?
あっこは、知る人ぞ知る 牛乳屋さんやったのに。」・・・・Tさん









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席に着いて、料理が運ばれて来るまで、
ひとしきり牛乳屋さんのことで、盛り上がりました。









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2人掛けのテーブル席が10席。 カウンター席は無し。









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テーブルの上に置かれたナプキンには、リボンが掛けられています。
私のためのナプキン。 リボンを外して、ナプキンを膝に掛ける時、実に心地よい。



これだけでも、このお店のお客さまへの 「お持て成しの心」が垣間見れます。









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冷製オードブル。



これが出て来た時、私たち3人は「キャッ~~」って歓声を上げた。









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甘海老とサーモンのタルタル。
バルサミコソース(左黒色)、香草ソース(右緑色)









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ハートランドビール。









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温製オードブル。



白子のムニエル 蟹のビスクソース。









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本日の鮮魚料理。



鯛と鱸(すずき)のポワレ サフランソース。 









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そしてここで握らせてくれたのが、「シャトー・ラギオール」
柄(え)=持ち手の部分は、水牛の角(つの)です。



ひんやりと冷たくて、手に優しいフィット感です。
1本数万円もするレアもののナイフとフォークです。









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柄(え)の部分についているミツバチのマークは、「シャトー・ラギオール」の目印。



皇帝・ナポレオンが好んで使っていたシンボルの「蜂」を
背に付けることを許されたのは、「シャトー・ラギオール」だけ。









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「シャトー・ラギオール」の刻印です。
これだけでこのレストランの「拘りと風格」がわかる。









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本日の肉料理。



フランス・シャラン産鴨胸肉のロースト ベリーソース。









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デザート。



黒胡麻のブラマンジェ、ガトーショコラ、フランボワーズのソルベ、柿のタルト。



デザートが出て来た時、私たち3人は「キャッ~~」って、歓声を上げました。
宝石箱をひっくり返したようなデザート。



最初と最後に、「キャッ~~」って歓声を上げて、私たちまるで女子学生みたい?
無理あるかぁ?・・・・(笑)









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コーヒー、エスプレッソ、紅茶。 三人三様。



ここのお店は、連日、満席です。
ランチは、たぶん予約しないと、お席がないと思います。



私たちが食事中も、たくさんのお客さまが来店されましたが
残念ながら満席で、帰られました。









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私は食事中、ずっと考えていました。
12月2日から始まる友人の写真展のDMを このお店のどこへ置いてもらおうか。



DMを置いてもらうスペースが無い上に、オープン間もない高級レストラン。
果たして、置かせてもらえるだろうか?



食後、オーナーシェフの方とお話させていただいて、設置はOK
シェフは、レジ前のこの場所を 提供してくださいました。









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例え、友人のDM設置をお願いする時でも
私の素性がわからなければ、どのオーナーさんも不安だと思う。



お願いする時には、必ず、住所氏名(本名)電話番号の書いた、私の名刺を渡す。
そうすれば、オーナーさんと客(私)の間に、信頼関係が生まれる。



一介の主婦、名無しの権兵衛では、こういう無理なお願いは、常識として、先ず出来ない。
私が名刺を渡し、ご挨拶をすると、オーナーシェフも、お名刺を下さった。



信頼関係が生まれた瞬間です。









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帰りには、オーナーシェフは外まで出て、お見送りしてくださいました。
こういう気持ちのいいレストランも、数少ない。



オープンして、まだ2ヶ月目。  地元で長年暮らす私の勘。
帝塚山という独特の地域で、このレストランは、将来きっと有名になる。



フレンチレストラン 「ル ミディ」
大阪市住吉区帝塚山中4-9-3
Tel 06-6671-2688



ランチ    11:30~14:00
ディナー  17:30~21:00
定休日   水曜日











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